












京都と言えば、言わずと知れた食文化の町であるが、
今回は少々変わった「食」についての内容を紹介いたしましょう。
まず、市内にある桂高校の生徒と亀岡市の保津町自治会が京野菜の九条ねぎを原料にした加工品の第一弾「食べるラー油」を販売。これは、ネギ生産者や保津町民を元気付け、野菜離れの解消をねらいとし、ご飯やパスタのお共として、大変美味しくいただけるという。
ちなみに、桂高校には植物クリエイト科、園芸ビジネス科があり、その道には大変長けています。
また、琵琶湖の外来種ブルーギルを京都の社会福祉法人が料理にすることを企画し、和洋食19種類を提案。ブルーギルは、低カロリー・高タンパクで、ビタミン豊富であり、若い人は勿論、高齢者食への浸透も図っているとのこと。
最後に、以前紹介しました向日市激辛商店街で、B級グルメの激辛版とも言える「KARA-1グランプリ」が3月18日に向日町競輪場で初開催されます。
全国の激辛で有名な店に打診し、参加店を募り、本家のグランプリに負けない盛り上がりを見せるのも、そう遠くはないかもしれません。
京都にあるバリエーションに富んだ食を味わうのもいかがなものでしょう。
松井です(*^_^*)
つい先日通勤途中で、友人に出会いました。友人は寒い中でも原付バイクで亀岡市内を散歩しているとのことで、一度一緒にどうかと私に声をかけてくれました。
私は60歳を過ぎていますが、今まで散策でバイクに乗った経験が一度もありません。
それにもかかわらず、「春になって暖かくなったら、原付バイクで散策や花見ぐらいは一緒に行きたいネ~」と軽々しく返事をしてしまいました。
このことを妻に話すと、妻は休みの日に原付バイクを貸してあげるから、練習してみたらと快く、反面笑いながら、言ってくれました。
早速、休みの日に勇気を出してチャレンジすることにしました。
バイクに乗ってみると案の定、初心者の“お決まりパターン”どおり、アクセル操作がスムーズに出来ない為、ブレーキをかけることが多く、幾度となく体が前のめりになり、前進どころか横転しそうでした。その後も恐怖心と緊張感が相まって、なかなか上達しません。そこで思い切って、片道3km程行った所にあるトロッコ列車(嵯峨野観光鉄道)の亀岡駅まで往復することにしました。
スピードを出さないように注意しながら、走行を始めましたが、途中対向車が現れたり、車が側に寄ってきたりするので、興奮気味になり、寒さは何処かへ忘れ去り、冷や汗をかきつつ無事、家に戻ることが出来ました。
少し時間が経って、安堵感と共にバイク乗りにチャレンジできた事の喜びと、チャレンジする事の大切さを大いに感じました。
トロッコ列車は、冬の期間(12月30日~2月29日)で運転しておられませんでした。
その為、駅にはお客様がおられないので、閑散としているものの、3月以降の運転再開に合わせ、静かに春を待っているのではないかと思われ、私も同様に事故を起こさず、安全運転を心掛けながら、このまま練習を続けて、春を待ちたいと思います。
和食調理部 中江