こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

あすは寒いみたいですよ

2005-10-31 22:12:46 | きょうのひと言
天気予報によると、最低気温があすついに10℃を下回るらしいです。
何でもはれて星空が見え、風が吹かないので温度が下がるみたいです。
考えて見ればもう11月。冷え込みが厳しくなってきても不思議ではありませんが、やっぱり私は寒いのは嫌いです。

農業をしていると、天気と気温にはとても敏感になります。まさに”自然はともだち”です。相手のことが気になってしょうがない。でも相手はそんなこちらの気持ちをわかろうともしてくれない・・・。これって、片思いと同じですかね?
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タマネギの植え付け

2005-10-30 20:43:42 | 農作業のこと
赤タマネギ(湘南レッド)を植え付けました。
種まきのタイミングを逸してしまったため、苗を購入しました。
育苗会社からの購入ですが、1つ困ったことが・・・。
苗と同時に「栽培履歴」を受け取ったのですが、履歴によると、ダイアジノン粒剤(土壌混和で1回)、アセフェート水和剤(散布で2回)、シペルメトリン乳剤(散布で2回)、マンゼブ・メタラキシル水和剤(散布で2回)、イプロジオン水和剤(散布で2回)の薬剤処理がなされています。

種から育てる場合、わが家は薬剤処理を一切しません。
今回、背に腹は代えられないのでこれを大切に育てますが、栽培の過程において薬剤を使用する予定はありません。
残念ながら完全な無農薬ではなくなってしまいますが、少なくとも今後は無農薬です。

あらためて無農薬栽培の難しさ(自分のところにくる前に薬剤が使われている)を感じました。同時に、この情報を公開している種苗会社に感謝します。だってこの事実を知らなかったら、間違えなく”完全無農薬”を信じ切って栽培・販売をしたでしょうから。ウソをつかないことを信条にやってきた農業経営が、危なく崩れるところでした。

真実はひとつ。これからも栽培履歴をはじめとする情報を積極的に公開していきます。

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こだわりの野菜セット

2005-10-29 22:11:01 | きょうのひと言
「究極の直売!」で販売中の”こだわりの野菜セット”の中身(10月下旬~11月上旬分)を紹介します。

写真左のざる①あしたば ②ペパーミント ③フルーツトマト ④ピーマン ⑤島オクラ ⑥サトイモ(やつがしら)
写真右のざる⑦ロケット ⑧カブ ⑨なばな の合計9品です。

発送の日が1日違うだけで中身は変化します。
これは発送当日の午前中に”収穫時”の野菜を選び、内容を決めているからです。
箱詰めは集荷ぎりぎりに行い、できるだけ良い状態でお届けできるようにしています。

ちなみに値段は、送料込みの2,000円です。ただし、クール料金210円が別途かかります。
よろしかったら、一度ご注文くださいね。
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イチジクの植え付け

2005-10-29 21:56:22 | 農作業のこと
のびのびになっていた、イチジクの苗木を植え付けました。
今回はとりあえず試験的に10本です。本数は少ないものの成木になれば、かなりの収穫が期待できます。そして今回選んだ品種「ゼブラ スイート」は、糖度が27度と驚異的に高くまた濃厚な風味が特徴です。収穫は2~3年後の夏からできる計画です。
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うちって、もしかしてLohas?

2005-10-27 22:27:41 | きょうのひと言
Lohas(Lifestyles Of Health And Sustainability)っていう言葉、知っていますか?Lohas(ロハス)とは、自分の健康的なライフスタイルに気をつかいながら、同時に地球環境や自然保護に気をつかう人たちの総称で、「健康で持続可能なライフスタイル」を指します。

うちの場合、無農薬・無化学肥料の有機農業だから、少なくとも地球環境に対して負荷を掛けていることはほとんどありません。さらに畑に生えた雑草や選定した庭木の枝葉などを堆肥として利用しています。自然の恵みを存分に使って農業をしています。クスリを使わないから、畑にはいろいろな昆虫が住んでいます。

うちってもしかして、Lohas?
さっきふとそう感じたので、これを書きました。
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書類作り

2005-10-27 20:00:04 | 営農のこと
毎晩のようにいま「東京都生産情報提供食品事業者登録」の書類を作っています。
これは、東京都内で販売される食品について東京都が消費者の方に食品の①生産履歴 ②食品の問い合わせ窓口などの「生産情報」を公開する制度で、これを利用することによって消費者の方は安心して食品を選ぶことができるようになる、という趣旨です。

うちはこの制度への登録を目指し、今まで公表していた「栽培履歴」に手を加え”東京都版”の栽培履歴を1つ1つの作物に対して作成しているところです。
またこれから栽培を開始する作物については、栽培履歴に準じた「栽培計画」を作成します。まあ、今までも計画や履歴を作成しているので、作ることに対してのアレルギーはないものの、折角なので今までよりも多くの情報を公表するために何度も記載項目の検討を繰り返しています。その中で特に、種や苗の出所から明らかにしなければならないので、栽培計画を立てる際、”どこの種や苗を使用するか”で今悩んでいます。

できあがった履歴と計画は、ウェブサイトの方にもすべてアップしますので、興味のある方はぜひそちらを見てください。
ただし、公開はしばらく先になりますが・・・。

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きょうは早く寝よう!

2005-10-26 20:38:45 | きょうのひと言
さすがに毎晩23:00頃布団に入り、朝5:30前後に起きていると、時々無性に眠くなるときがあります。まあ、睡眠時間は毎日6時間30分位はあるので、完全な寝不足というわけではないと思いますが・・・。でもこれから風呂に入るのできっと早くても22:00頃になってしまうでしょう。”食欲の秋””芸術の秋””読書の秋”とはよく言いますが、私の場合は”睡眠の秋”です。
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おかげさまで7,000アクセス!

2005-10-24 20:59:46 | きょうのひと言
2004/02/15に開設したわが家のウェブサイトのアクセス数が、7,000になりました。このアクセス数が、多いのか少ないのかは意見の分かれるところだと思いますが、7,000回誰かに見てもらった事には変わりありません。
多くの人に「うちの農業を知ってもらいたい」という気持ちではじめたウェブサイト。今もその気持ちに変わりはありません。
少しずつですが、読み安いサイトを目指して更新をしていきますので、これからも見てくださいね。
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栗の枝おろし

2005-10-23 21:24:57 | 農作業のこと
ここんところ週末ごとに天気が悪く、延び延びになっていた栗の木の「枝おろし」をしました。この約10年ほど、ほとんど手入れをしていなかったので枝は伸び放題、幹も大きくなっていました。

きょうは約6m位の木をチェーンソーを使って、高さ約3m位まで切りつめました。もしかすると来年栗がならないかも知れませんが、大きくなりすぎて手に負えなくなるよりは良いと考えています。

下ろした枝や幹のほとんどは、カッターで細かく刻み畑の隅に積んでおきました。これに米ぬかや、同じく刻んだ雑草や栽培を終えたゴーヤーのツルなどを混ぜて堆肥を作ります。

うちは「チーム・マイナス6%」なので、
燃やしたりはしません。自然の恵みは、自然に返すのが一番ですから。
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展示会へ

2005-10-22 19:01:15 | 営農のこと
東京ビックサイトで開催された「第2回東京国際フラワーEXPO 」へ行ってきました。わが家が栽培(生産)する作物の中で「花卉類」は、ほんの少し(全体の5%位)なのですが、今後のために何か参考になることはないかとの思いで、行ってきました。

会場は非常に広く迷子になるくらいなのですが、農業資材のコーナーが昨年よりも狭くまた出展企業も少ないのか、ほんの数社と商談をしただけで、あまり収穫はありませんでした。野菜や果樹同様、花卉の分野も変化(進化)をしているのでしょうが、私の目にはそうは見えませんでした。

野菜や果樹の世界は、「考え方や発想が他の業種とは違い、何かがずれている」と、いつも感じているのですが、「花卉」は、それ以上かも知れないと感じました。例えば、「肥料・栄養剤」ですが、単に「これを使うと花の日持ちが良くなる・・・」というだけで、何がどう良くなるのかを比較した試験データは?と尋ねると、ほとんどの場合、数値化した結果をもたず、見た目でそう判断しているようです。
こんなpresentationがまかり通るとは!生産者、販売者、消費者のどこのレベルが低いのでしょうか?

ただただ広い会場の中で、商談なのか、近所の店に買い物に来たのか区別のつかない女性の方たちだけがやたらと目についた展示会でした。
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