こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

ファイトケミカルに注目!

2016-12-14 19:12:08 | 食と健康
 



根付きのルッコラ、大根の皮、そしてニンジンの皮です。
いま大根とニンジンの皮や葉などを自然乾燥させています。

皮や葉など普段は捨ててしまいがちなこの部分には「ファイトケミカル」なる第7の栄養素が多く含まれているんだそうです。

捨てていたものに第7の栄養素。
これには抗酸化作用、抗ガン作用、免疫力の強化、などいろいろな働きがあるようです。
普段から畑で育てた作物をムダなく使うためにはどうしたらいいか?を考えている私にとって、
「ファイトケミカル」との出会いはまさに運命の出会いのような気がします。

ファイトケミカルについては、
兵庫栄養調理製菓専門学校のホームページで解説されています。

レシピはこちら。
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似ていても別もの。

2016-12-06 20:44:05 | 営農のこと
  

スナップエンドウと絹さや。
どっちがどっちだか解らなくなってしまうくらい似ています。

自分で播いておいてそんなことはないでしょ?って言われそうですけど、本当に気をつけないと間違えます(笑)
実が付いてくる春にはさすがに間違えなくなりますけどね。

似たような種。
似たような葉。
似たような育ち方。

小さいときは区別が難しいけど、
大きくなるにつれて違いが見えてきます。
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野菜には本来捨てるところなんてないんです。

2016-12-06 20:36:27 | 食と健康


根付きのルッコラ。
いまうちで収穫しているルッコラは根を付けたまま袋に入れて出荷や販売をしています。

ほとんどの葉物野菜は根を切り落として流通していますが、これには根にある成長点が関係しています。
成長点では細胞が活発に分裂して新しい組織を作り野菜を大きく育ててくれる大事なところです。
しかし成長点は細胞分裂をするときにエネルギーを使うため野菜の鮮度が落ちる原因とされています。

ではどうしてうちは鮮度が落ちるとされる根を付けたままなのか?
答えは簡単です。根も食べて欲しいからです。
活発に細胞分裂を繰り返し細胞組織を作り出している根は、視点を変えるとエネルギーの塊みたいなところだと思います。
だからこれを食べないのは野菜から得られるエネルギーを捨てているように思うのです。
また有り難いことにうちのルッコラなどの葉物野菜は根があってもそんなに鮮度が落ちようには実感として感じません。
このような理由からあえて根付きで出しているんです。

本来野菜には捨てるところなんてないんです。
食べ方を知らないか手間が掛かるから食べないだけだと思います。
工夫次第で普段捨ててしまう根っこも十分活用できるはずです。

ある意味では私から消費者の方々への挑戦状かもしれません。
根っこの活用、挑戦してみませんか?
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伝統を守る。

2016-12-05 21:58:03 | 地域の出来事


昨日は第六天さまの祭礼でした。
明和6年に建立された第六天神社は、昭和5年に合祀され跡地は畑にされたそうです。
したがって第六天さまのお社はすでになく、今は近くの山王日枝神社に子守をしてもらっています。
しかし今も年に一度の祭礼だけは地域の農家17件で細々と続けています。
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