こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

考え事・・・

2007-03-29 21:31:01 | きょうのひと言
わが家の畑は、その約半分が住宅地と隣接しています。
別にわが家の畑だけが単独であるのはありません。

もともと畑だったところが、宅地に変化しただけです。
畑を畑として活用している農家は、今もそんな畑で作物を栽培しています。

考えてしまうのは、畑と畑の間には1本の境界線しかなく、互いにその境界線から
50cm程度を”あぜ道”のようにして共用しています。

畑の中を歩かれては困るので、互いに少し畑を出し合ってそこを歩くように昔からしているのです。

しかし、ここ最近はその”私有地”を道と勘違いしている住民の方が増えてきて、
犬の散歩から近道として通行する人まで現れてくる始末です。

あくまでも作業性を考えて、助け合いと配慮の気持ちによって作られている”道”を
我が物顔で歩いて行く人たち。

なにかが違うと思います。

住民の人と喧嘩をする気はないけれど、無神経に歩かれることに正直いってアタマに来ることもあります。

配慮。いつでもどこでも必要なことだと思います。
無神経。犬や猫たちでさえ、場の空気を読みます。
でも人間は・・・。

寂しい世の中。最近実感しています。
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2007 彩の国食と農林業ハーモニーフェスタに出展!

2007-03-28 21:07:36 | きょうのひと言
「まずやってみる!」
こんな心意気で、いろいろ試してみるわが家。

今回は6月1日(金)~3日(日)に、「さいたま新都心 けやきひろば」で開催される
「2007 彩の国食と農林業ハーモニーフェスタ」に出展することになりました。

約50団体が出展するそうですが、その中の1団体が”わが家”です。

当日はルッコラ、バジルをはじめとした「ハーブ」と昨年暮れからはじめた「スプラウト」の販売と、
わが家のこだわりのひとつである「栽培履歴」や「こだわり栽培」の様子をパネルで展示する予定です。

何しろこのようなイベントへの参加は初めてなので、ノウハウがまったくありません。
でも、いろいろと考えること自体がとても楽しくって、気持ちがワクワクしています。

準備の手始めは、何といっても作付けです。
当日に間に合うよう準備を進めています。

販売も大きな目的のひとつであることは間違いありませんが、
他に「わが家」の取り組みをアピールする良い機会だと思っています。
多くの方に、「わが家」の存在をまず知ってもらいたいと願っています。

いざ売らんかな!ではなく、多くの方に「わが家のこだわり」をお話ししたい。
今から6月1日が楽しみです。 
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桃の花

2007-03-27 21:18:15 | きょうのひと言
庭の桃がいま8分咲きです。
ついこの間までつぼみだったのに、いつの間にか咲き出していました。

お彼岸も明け、いよいよ本格的な春へ。
水仙、ユキヤナギ、そして桃に花が咲くともう春の訪れ。

わが家の庭で毎年繰り返される光景です。
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初歩的なミス

2007-03-26 18:57:43 | 農作業のこと
苗を仕立てて植え付けをする予定で、育苗箱に種を順調に播いています。
ここまでは計画通りに今年は珍しく進んでいます。

しかし・・・。やっちまいました。初歩的なミス!

同時に数種類まくのでいつもなら必ず印を付けるのですが、
「わからなくならないからいいや!」と、ちょっと手抜きを2週間前にしてしまったところ、今になって「あれ?これは・・・??」そうです。どれがどれだかわからなくなってしまったのです。

育苗箱はみんな同じ。並べた順番が???

完全に発芽してくればさすがに何かは判るものの、今の段階では何が発芽して何の発芽が悪いのかが
いまひとつ???。

せめてもの救いは、何を播いたのかだけは判っているということ。

記憶に頼ると失敗をする。良い教訓です。


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土作り

2007-03-25 21:59:11 | 農作業のこと
昨年秋に水はけの悪い低い畑に盛り土をしました。
この盛り土が粘土質であったため、”土壌改良”をしていましたが何とか作物を作れる状態になりました。

土を入れた直後に堆肥と鶏糞、木炭を入れてトラクターで耕し、
2ヶ月後の1月に様子を見に行ってみると、畑と言うよりグラウンドみたいに土が硬くなっていました。
原因は粘土質の土から水分が抜け、レンガ(ちょっとオーバー?)のようにカチカチに固くなってしまったからだと思います。

今回は気を取り直して再度堆肥を投入(約500kg)。
その後トラクターで耕しました。

堆肥のおかげか、まだ納得の行く土ではありませんが何とか作付けが出来るレベルにはなったように思います。

土(畑)の性質は、すぐに直せるものではありません。
じっくり腰を据えて、よい土に改良して行きます。

今回この畑には、サツマイモとサトイモを植えるつもりです。
出来が正直いって心配ですが、頑張ってみます。
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農作業はヒマに見える?

2007-03-21 18:41:09 | きょうのひと言
種まき、植え付け、草むしり、収穫・・・ete。
農作業とは細々とした作業が多いんです。

作業をしていると、お年寄りが多いのですがよく声をかけられます。
内容はというと、あいさつ程度のものから世間話や質問、果ては愚痴聞きまで。

声をかけてくれる方々のほとんどは散歩の最中。
こちらは誰が何といっても”仕事中”。
悪気はないのでしょうが、作業内容や時間帯によっては声をかけられるのも辛い時があります。
かといって、知らん顔なんてあまりにも寂しいですよね。

そんなに農作業はヒマに見えるの?・・・誰か教えてくれませんか?

計画を立てて作業をしているので、そんなにヒマではないのですが・・・。
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トマトの芽

2007-03-20 23:00:41 | 農作業のこと
ゆっくりと、確実に育っています。
中玉トマト(最近は、フルーツトマトなんて呼ばれたりもする)。

培養土を使ってセルトレイに種を播き、成長をいまじっと見守っています。
本葉が出てきたところで、ポットに植え替えてさらに成長をじっと見守り、
根がしっかりとまわってきた頃、畑に植え付けます。

うちは接ぎ木をせず、そのまんま露地栽培を毎年しています。
6月頃から味のしっかりした、コクのあるトマトが収穫できるはずです。
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培養土をつくる

2007-03-20 22:46:18 | 農作業のこと
種まきには畑に直接播く「直まき」という方法と、育苗箱やトレイにまく方法があります。
直まきの場合は、畑の土作りをしっかりと行い種をまきますが、
育苗箱やトレイにまく場合は、直まきよりも気を使います。

まず土。
一般に培養土と呼びますが、土なら何でも良いというものではなく、
保水性を高めておく必要があります。
直まきに比べ、土の乾燥が速いからです。
うちの場合、保水性を高めるためにピートモスと、堆肥を混ぜた土を使います。
ピートモスは強酸性、堆肥は弱アルカリ性。配合の比率を工夫して弱酸性(ほぼ中性)にpHを調製します。

次にその土を「ふるい」に掛けます。
土の粒子の大きさをほぼ均等にして、発芽したあとの根張りを良くしてやるためです。

たかが種まき用の土(培養土)ですが、一工夫加えるだけで発芽させるのに適した良い土が出来ます。

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やる気が出てきたっ!!

2007-03-14 22:38:08 | きょうのひと言
栽培計画や種まきの準備を少しずつこなして行くうちに、本気モードに入ってきました。
計画を実行して現実のものにしていくと、何というか「達成感」みたいなものが満ちあふれてきます。
まだまだ沢山の種まきと植え付けがありますが、天気と相談してひとつずつこなして行きます。

作業をしながら、「どうやったら売れるか?」をはじめ、
いろいろなことを「どうやったらできるか?」と考えています。

「出来ない」ではなく、「どうやったら出来るか」。
性格的に「例年通り」という考え方は好きではありません。
例え「例年通り」であっても、どこかに一工夫をしたいと思っています。

作業が多くなり忙しくなると、どうゆう訳だか頭の回転も良くなってきます。
いろいろなことを考え、思ったことは試してみる。
相変わらず私は、「まずやってみる」を実践中です。

やらずに諦めるのなら、やって失敗した方がいい。
ただし私は往生際が悪いというか、素直じゃないというのか、「失敗」をほとんど認めません。
「失敗」=「負け」。だから「失敗したな」と思わず、
「うまく行かなかったのは何が悪かったのか?」と考えるようにしています。

成功の鉄則は、「諦めないこと」だそうです。
どんなことに対しても、いつも前向きでいたいと思います。自分に負けたくはないので。

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ひさしぶりに

2007-03-13 21:22:03 | きょうのひと言
ひさしぶりにサイト(ホームページ)のアップをしました。
ひとまず今回は、今年の栽培計画をアップ。

今年に入ってアップは2度目。我ながら「手抜き」だと思います。
とりあえず栽培計画をアップしたので、今度は「栽培履歴」です。
すべての品目についてリアルタイムにアップして行くことが理想なのですが、
ブログの手軽さになれてしまうと、ビルダー使ってアップするサイトの方が
ついつい後回しになってしまいます。

これから作付けが本格化するのにあわせて、サイトのアップも頻繁になります。
もっともっと沢山のページを作って、皆さんに情報発信しなくては!!
それにしても、忙しい時って重なるものですね・・・。
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