こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

2014年、始動します。

2014-01-27 19:01:23 | 営農のこと
今年の作付けを策定中です。

これまでに作付けすることを決めたのは、
じゃがいも(メークイン、きたあかり、男爵)、中玉トマト、楕円小玉トマト(赤・黄)、ビート、
イタリアンパセリ、ルッコラ、サラダからしな、小松菜、ほうれん草、みずな、きゅうり、ピーマン、
ししとう、なす、ゴーヤー、サツマイモ、さといも、ほおずき、大根、かぶ、ペパーミント、鷹の爪など25品目。
最終的には30種類を超える作付けとなる予定です。

もっと欲をかきたいところですがそこをグッと押さえ、
計画した作物をしっかりモノにすることに全力を尽くそうと思います。
いよいよ、2014年が動き始めました!
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きょうもありがとうございました!

2014-01-26 19:41:56 | 直売情報
げんきの市場出荷分は、
おかげさまですべて完売させていただきました。

出荷量が少なかったとはいえ、
価格的にディスカウントをしていたわけでもないのに完売させていただいたと言うことは、
うちの野菜を支持してくださる皆さまのご支援で成し遂げることのできたことだと思っています。

支えてくださる皆さまの期待に応えるよう、
これからもがんばりますのでどうぞよろしくお願いします。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小松菜を調製する。

2014-01-26 15:43:23 | 農作業のこと
収穫したらすぐに袋詰めと思われがちですが、
収穫して袋に詰めるまでにはいくつかの工程があります。

いま収穫中の小松菜を例に、調製作業の工程を紹介します。


畑で収穫を待つ小松菜を、根本から鎌を使って刈り取ります。


刈り取ったら、カゴに集めます。


根を鋏で切り落とします。


枯れた下葉や変色した葉をかき落とします。
写真は、かき落とした葉です。

この段階で、収穫量のだいたい1/3は落とされて土に還ります。

ここまで来て、いよいよ水洗いです。
水道水を使いますが、いまの季節の水は手がちぎれそうなくらい冷たいです。

(ここまでの工程をひとりですると、1カゴあたりだいたい90分かかります。)

水洗いの後はしばらく水切りして、いよいよ袋詰めです。

大きさに関係なく、ひとつは一つ。
根切りや葉かきは一つずつ丁寧に行って行きます。

いくつかの手間をこのように加えて、はじめて”商品”となります。

大規模栽培をしていれば機械化や人海戦術ができますが、
わが家の場合は、すべて手作業です。

いま収穫している、ルッコラ、青梗菜、かぶ、春菊なども
ほぼ同様の行程を加えます。

これらの作業はとても地味な作業。
しかしとても大切な作業でもあります。
皆さんにお届けする作物たちの最終確認も兼ねているわけですから、
手を抜くわけにはいきません。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あすはコレ!(2014/01/26)

2014-01-25 22:02:51 | 直売情報
1/26(日)の「げんきの市場」への出荷品目は次の通りです。

・ルッコラ


・小松菜


・赤かぶ
・ごぼう大根

ルッコラと小松菜は、
写真のように何も覆わずに育てています。

低温の影響で、弱い葉は黄ばんでしまいます。
また葉の色が赤褐色に変化するものもあります。
でもこれが自然な姿。

朝は土が凍っています。
でも枯れたりはしません。

このような環境下で育つルッコラや小松菜は、
とても小さいです。
しかし小さくても葉には厚みがあり、食べてみるとしっかりとした味と香りがあります。
このあたりがハウスなどの施設栽培と異なるところです。

あすも無農薬・無化学肥料で露地草生栽培した
”こだわりの野菜”を、げんきの市場でぜひお買い求めください。
よろしくお願い申し上げます。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥たちにお裾分け。

2014-01-19 20:40:55 | きょうのひと言
青梗菜です。
葉っぱの先を、スズメやムクドリに摘まれちゃいました。

防鳥対策をまったくしていない畑。
だから見つかるとひとたまりもありません。
寒さ厳しいこの季節。
野鳥たちも、食料探しで大変なんでしょう。

おもしろいもので、食べているのは外葉がほとんどです。
だから、外葉を外せば出荷・販売できます。
鳥たちも少しは遠慮しているのでしょうね。

こんなことも、自然との共生だと思っています。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い中ありがとうございました。

2014-01-19 20:19:48 | 直売情報
寒い中、
げんきの市場へおいでくださったみなさん、
きょうもお買い上げいただきありがとうございました。

おかげさまで、
ルッコラ・かぶ(赤)・小松菜は完売させていただきました。

一方で、ごぼう大根とかぶ大根は残ってしまいました。
それでも、確実に一本丸ごと食べられる”大根”をお買い上げくださる方々が増えてきています。

おそらく普段見かけることのない風体の大根ですから、
買われる方も初めは勇気が要るかもしれませんね。

ごぼう大根とかぶ大根は、少しずつ皆さんに認知していただけたらと思っています。

今週もありがとうございました。
次週もよろしくお願い申し上げます。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日はコレ!(2014/01/19)

2014-01-18 22:22:21 | 直売情報
1/19の「げんきの市場」への出荷品目は次の通りです。

・ルッコラ
・かぶ(赤)
・小松菜
・ゴボウ大根
・かぶ大根


ゴボウ大根は、ゴボウのように細い「青首大根」。
かぶ大根は、小~中程度のかぶと同じくらいの大きさの「聖護院大根」です。

生でも加熱しても無機質の含有量はあまり変わりません。
ただ胃腸の働きを整えたいのであれば、生食をオススメします。
というのは、ジアスターゼという酵素は加熱すると消失してしまうからです。

どちらの大根も、無機質の含有量に差異はありません。
用途に応じて選んでください。


あすも無農薬・無化学肥料で露地草生栽培した
”こだわりの野菜”を、げんきの市場でぜひお買い求めください。
よろしくお願い申し上げます。



<生がおすすめ! ごぼう大根>
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の小松菜は、肉厚じゃなきゃ!!

2014-01-14 21:21:05 | 野菜の実力
じっくり育っています。
小松菜です。
ミニチュアサイズですけど、
とても肉厚な葉が、うちの小松菜(冬バージョン)の特徴です。

寒さが厳しくなるにつれ、美味しさが向上します。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大根は消化酵素の塊!

2014-01-13 13:36:53 | 野菜の実力
大根には、アミラーゼ(でんぷん分解酵素)・プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)・リパーゼ(脂肪分解酵素)などの
消化酵素が含まれています。しかしこれらの消化酵素は熱に弱いため、加熱をともなう調理法では有効に利用できません。
そのまま食べるか、大根おろしとして生のまますりおろすことで消化を助ける効果をはじめて得ることができます。

また大根の辛みは、イソチオシアネートという成分によります。
アメリカ国立ガン研究所の研究成果からソチオシアネートは、
異常化した細胞の増殖を抑えて癌の発生を防ぐ特性があることが発見されています。
イソチオシアネートは含まれる量が大根の部位によって異なります。
根の先端に近づくほどその量は多くなり、葉に近い部位の約10倍にもなります。

そんな大根の機能に着目して栽培・販売をはじめたのが、”ごぼう大根”です。

  

一般的な大根を丸ごと一本食べるのは、さすがに現実的ではありません。
しかし”ごぼうのように細くて短い大根”であれば、一度に数本食べることが出来ます。
それも皮を剥かずそのままかじることで、熱に弱い3種の消化酵素(アミラーゼ・プロテアーゼ・リパーゼ)や
辛み成分(イソチオシアネート)を無理なく摂取でき、サラダ感覚でポリポリと食べることが出来るのでかなり手軽です。

栽培は無農薬・無化学肥料・露地栽培です。
大根本来の風味が強いので、ドレッシングなどの”調味料”はなくてもおいしく食べられます。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イチゴは取り扱っていません。

2014-01-12 16:37:52 | きょうのひと言
イチゴ狩りの問い合わせが急増しています。
しかし残念ながら、うちではイチゴ狩りはもとよりイチゴの栽培すらしていないんです。
googleで「イチゴ狩り越谷」と検索してみると、
なぜかうちがトップに表示されています。
しかし詳細を読んでみると、イチゴの記述は一切ありません。

電話をくれた方には申し訳ないですが、
当方もかなり困惑しています。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする