
うちの「フルーツトマト」を栽培している畑です。
ここ何日かの雨で、赤く熟しているトマトがことごとく裂果(実が割れてしまうことです)してしまいました。
それもあと1~2日で収穫という本当に”食べ頃”のものばかりです。

裂果を免れたトマトは、コンテナで約1杯分。
裂果によって処分したのは、コンテナ約4杯分。
収穫したトマトも、水分が多くなっているため若干味が落ちているように感じます。
もともとトマトは、乾燥地帯の作物で水はあまり必要ないんです。
だから雨が続いたりすると、実が割れてしまうのです。
一方こちらは「あばしゴーヤー」。

雨のおかげで、勢いを取り戻して元気に大きく育ちました。
うちは水をあまり必要としない「トマト」と水が大好きな「ナス」「ブルーベリー」を同時期に栽培しています。
だから一方では”恵みの雨”なのに、もう一方では”厄介者の雨”になります。
本当はほどほどに降ってくれるのが一番なのですが、天気はこちらの都合で雨を降らせるわけではないので、
こっちが相応の対応をしなくてはならなくなります。