ある一定量を超えたものは売れ残ってしまいます。
需要と供給のバランスが=(イコール)であれば、
過不足がないのでこの状態がベスト。
これはいつも頭を悩ます問題。
少量多品目生産をしているわが家でさえ、
売り切れによる品不足と供給過多による売れ残りが起こります。
直販を経営の柱とするわが家にとって、
この状態は経営に大きく関わる重大問題です。
品不足(需要過多)は作付面積を見直すことである程度対応が可能です。
しかし売れ残り(供給過多)は、なかなか計算がが立たないところがあります。
何故このようなことが起こるかと言えば、お客さんがまだまだ少ないから。
私はこんな風に思っています。
どんなにご贔屓にして下さっているお客さんだって、
さすがに毎日、毎週は同じものをなかなか買っていただけません。
だから販売数量にばらつきが起こってしまう。
それならどうするのか?
理由は単純。もっとお客さんを増やし、需要を増やすしかないんです。
もっとたくさんの方々にうちの野菜を知ってもらい、ファンになっていただく。
おかげさまで、
美味しさと顔の見える安心感を評価して下さる方々は確実に増えてきています。
でももっともっと増えてもらえるよう、
もっともっと頑張らないといけない。
無農薬・無化学肥料の露地草生栽培。
栽培方法は一貫してブレていません。
筋の通ったことをしていれば、必ず理解してもらえる。
そう信じて、これからも日々の作業に汗を流す所存です。