「採りたての新鮮なものをお客さんに届けたい。」
こんな気持ちから、収穫は”あさ採り”を基本にしています。
今朝は6時から野菜の収穫を始めました。
明るくなるのが遅くなってきたので、いまはこの時間が作業開始にはちょうど良いんです。
けさは、ルッコラ・サラダからし菜・小松菜・ケール・はつかねぎを次々に収穫。
8時少し前に戻ってから、根に付いている土を洗い流し、
野菜全体を水にくぐらせてから計量。その後袋詰めです。
そして最後にラベルを貼って販売(出荷)準備完了。
畑の野菜が、”商品”になった瞬間です。
選別をして調製しますので、結構時間がかかります。
特に日曜日の朝は、だいたい9:15頃までにこの作業を終え
出荷します。
限られた時間の中で、収穫から出荷までをこなすわけで、
これが結構キツイんです。
たくさん収穫してたくさん出荷したいのは山々ですが、
そうしてしまうと、出荷時間に間に合わなくなってしまうんです。
収穫に時間をかけると、調製に充てる時間がなくなってしまう。
かといって、無調整で出す(出荷や販売)わけにはいきません。
特に葉物の場合、わが家は”根切り”をしないので、根に付いている土を洗い流し、
野菜全体を水にくぐらせることで、ほぼ1日屋外に置いておいても野菜が”クタッ”とせず、
”シャキッ”としています。
冷蔵庫に2~3日入れておいても、”シャキッ”としたままです。
夜明けが遅くなって来るこれからは、ますます朝の収穫時間が短くなります。
そうなると、必然的に収穫・調製する時間が少なくなります。
わが家が出荷量(販売量)を増やせない理由は、これなんです。
収穫したものは、その日のうち(24時間以内)にお客さんに届けたい!
通販「
究極の直売!」を通じて野菜をお送りするときは、指定のない限り
収穫翌日の午前中着で発送します。
そしてその野菜は、発送時間ギリギリに収穫します。
限りなく採れたてを食べて欲しいので、これからも限界へ挑戦します。