厚生労働省が今年3月に発表した、
「平成 23年国民健康・栄養調査報告」を読んでいます。
以前も書きましたが、
健康を維持するためにすべきことは「食生活の改善」だけではありません。
報告書には、身体状況、栄養摂取状況、食生活、身体活動・運動、休養(睡眠)、
飲酒、喫煙、歯の健康等についての調査結果が掲載されています。
しかし、それだけでもまだ足りません。
WHO憲章に「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」とあります。
よってこの報告書に加えて「精神的側面」を、さらには「自然環境」も加味する必要があると私は考えています。
これらの知識が揃ってはじめて「健康」を語る素地が出来るものと思います。
ある側面だけを抜き出した”偏った議論”は、健康に対する不安を煽るだけのものになりがちです。
本当に健康を考えるのであれば、公衆衛生や疫学的な知見が必要です。
間違っても聞きかじった出所や根拠不明な情報に惑わされたり、それを拡散させるような行為は慎むべきと考えます。
わかりやすく言えば、何か下心のある情報を真に受けてはいけないということになるでしょうか。
「平成 23年国民健康・栄養調査報告」を読んでいます。
以前も書きましたが、
健康を維持するためにすべきことは「食生活の改善」だけではありません。
報告書には、身体状況、栄養摂取状況、食生活、身体活動・運動、休養(睡眠)、
飲酒、喫煙、歯の健康等についての調査結果が掲載されています。
しかし、それだけでもまだ足りません。
WHO憲章に「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」とあります。
よってこの報告書に加えて「精神的側面」を、さらには「自然環境」も加味する必要があると私は考えています。
これらの知識が揃ってはじめて「健康」を語る素地が出来るものと思います。
ある側面だけを抜き出した”偏った議論”は、健康に対する不安を煽るだけのものになりがちです。
本当に健康を考えるのであれば、公衆衛生や疫学的な知見が必要です。
間違っても聞きかじった出所や根拠不明な情報に惑わされたり、それを拡散させるような行為は慎むべきと考えます。
わかりやすく言えば、何か下心のある情報を真に受けてはいけないということになるでしょうか。