雨・風ともに、久しぶりに台風らしい台風に見舞われました。
台風が去って2日。
収穫もあるので、畑へ行ってきました。
→ 中玉トマト
パイプで組んだ棚が30°くらい傾き、赤く色づいていたトマトのほとんどは水分を大量に吸ったため割れていました。
割れたトマトを1つずつ落として、樹に負担をかけないよう最低限の処置を施しました。
救いは、青い実はほとんど見た目は被害が無いこと。気温次第ですが、来週は収穫を再開できるかも。
→ ピーマン・なす
支柱ごと45°くらい倒されていました。
激しい風のため、ナスは傷がひどく売り物に出来ません。
トマト同様、樹の負担を減らすために実を落とし支柱を立て直しました。
ピーマンは倒されていても、いくつかの枝は折れてしまいましたが相変わらず元気にしていました。
実はいつもより多く収穫出来たくらいです。
しかしこちらも支柱を立て直して、倒れた樹を起こしてやりました。
他の畑では、島オクラが約9割倒されていました。
倒されて2日しか経っていないのに、先端は上に向かって伸びようとしていました。
なんか生命力を見たような気がしました。
倒れた樹を起こして、根元をしっかりと押さえてやりました。
支柱を使っていないので根が再び張ってくれるまで心配ですが、
しばらく雨や風はなさそうなのでこの隙に復活してくれればと願っています。
このほかに桃太郎トマトの方は、支柱の半分が完全に倒されていました。
パイプが根元から折れ曲がっていたので、かなりの風を受けたことが想像出来ます。
これから収穫や収穫をはじめたばかりのサトイモやサツマイモは、
土の中なので特に被害はありませんでした。
この程度で被害が済んで良かったととるべきか否か。
自然災害とどう向き合って行くかは、永遠の課題だということを今回あらためて実感しました。