来年度の生産計画策定中。
ほ場(畑)ごとの生産計画と販売(出荷)計画を来月早々に提出しなければなりません。
来年の計画を立てるためには、今年の実績をしっかりと総括しないといけませんね。
実績に応じて来年の作付け量を増減したり、今年売れ行きの芳しくなかったものに関しては引き続き作付けするか否かを判断する必要があります。
定番野菜は売れ筋になるので外すことはできませんが、収穫時期が重なれば価格競争に巻き込まれる可能性が高くなるのでその辺は一捻りが必要ですし、また一定のニーズはあるけど周囲で作付けをする人が少ない作物も外せません。
残念なことですが栽培方法が付加価値となることはほとんどありません。
どんな栽培法であってもやはりしっかり仕上がったものでなければ受け入れてもらうことは難しいです。
自信があるからと定番野菜で真っ向勝負を仕掛ければすぐに価格競争に発展します。数を流通させるには希望価格よりも値下げするしかない。でもそれはどうしても避けたいです。
他所があまり手掛けない作物でニーズのあるものを発掘してオンリーワンを目指すことも必要なことですが、売れるとわかると翌年にはパクられます。
よって確固たる販路を持たないとここでも価格競争になりかねません。
さ~て、来年はどんな戦略で行こうか?
今年と過去のデータを検討しつつこれからのトレンドをしっかりと押さえて遅くても年内(あと約2週間!)には計画を完成させようと思います。