種まきの準備。
特に畑でなくてもいいのです。
たとえば、庭の片隅で。
たとえば、プランターで。
たとえば、水で濡らしたティッシュで。
野菜の種を蒔いてみる。
種を蒔くと、発芽したかどうかが気になるもの。
もう出たかな?
いえいえ、蒔いてすぐには芽は出ませんよ。
きょうは出てるかな?
そんなに慌てないでください。
気になり出すと、まだかまだかと気が気じゃなくなるかも知れませんね。
きょうは・・・?
微妙な種の変化に気付きましたか?
きょうは?
でた~っ!
待ちに待った発芽。
可愛い新芽をみつけたとき、なぜか気持ちがワクワクしませんでしたか?
でもなんであんな小さな種から、芽が出て大きく育つんだろう?
この場面では別に生物の勉強ではないので、ここで生命の神秘にぜひ浸って欲しいところ。
生命の神秘に思いをはせてください。
とにかく自分の妄想でも構いません。
どうですか?
いままで悩んでいたりふさぎ込んでいたことと比べて、
生命の神秘(種の生命力)がいかに大きいことが何となく判ってもらえましたか?
クヨクヨしていた自分が小さく感じられるようになってきませんか?
これが私の考える、「農と医の連携」の第1段階です。
まず生命の神秘に触れて、心を癒してみましょう。