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DJ「SUE」が追いかけるミュージックドリーム

2022-01-12 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/11 11:00

~実業家末岡よしのり氏の挑戦~
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201115869-O1-kyAfU48u
 札幌市内で不動産会社を営み、幻冬舎より出版された「金持ち列車貧乏列車」の著者として知られる実業家の末岡よしのり氏(パーフェクトパートナー株式会社代表取締役)はこの度、DJ「SUE」としてデビューを果たし、初イベントを地元で開催した。
ビートルズゆかりの「芸森スタジオ」から「グラミー賞」を!
  札幌の郊外で森に囲まれた「芸森スタジオ」。ビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーティン氏監修のもとで1993年にオープンして以来、日本唯一の宿泊付きレコーディングスタジオとして多くの音楽ファンに親しまれてきた。年の瀬が押し迫る昨年12月4日、地元北海道から沖縄までおよそ100人のファンがこの施設に集い、DJ「SUE」の初イベントを盛り上げた。
  「きょうは社長の末岡ではなく、DJの『SUE』に皆が会いに来てくれた!」デビューを飾る3曲(「Time」「Mirror」「Money」)を自ら披露した末岡氏は、様々な業界から応援に駆け付けた参加者を和ませた。会場でトークショーも開かれ、末岡氏は制作秘話を披露するとともに、アメリカ音楽界の最高名誉である「グラミー賞」の獲得も宣言。デビュー作に込めた思いや音楽に対する情熱、それを支える原動力など、胸の内を語ってくれた。
「芸森スタジオ」をデビューの舞台に選んだ理由とは?
末岡)ここはビートルズを手がけたプロデューサーが監修した施設で、今回は「グラミー賞」を狙うという野心的な世界進出を目標にしたデビューということもあり、世界デビューとしては最適のステージだと考えたからです。また、全国から集まってくれた仲間たちにとっても、ここは音楽を楽しむ場だけではく、ビジネス交流の場としても活用してもらい、地域の人々の役にも立ってほしいと願っています。
なぜビジネスから音楽業界へ進出?
末岡)私は不動産経営で成功し、お金の不自由がなく、生活が豊なになり、昨年は自分の失敗談と成功談を元に資産形成のヒントをまとめた本を出版しました。全国を飛び回り講演や講座も開催していますが、自分の成功体験を語るだけでなく、人々をもっと豊かになってもらいより良い暮らしをしてもらう、いわば貧困問題の解決、ひいては社会が直面する様々な課題の解決につながる手段はないかとずっと考えていました。たどり着いたのは、やはり音楽や映画などの力を活かすという発想でした。とりわけコロナ禍で北海道がかなりの打撃を受けていますので、ビジネスと音楽を通じて地元を盛り上げていけたらと思っています。
いきなり「グラミー賞」を目指す?
末岡)今回はデビューの最初から「グラミー賞を目指す」と決めたのは、私は今40代ですが、年を取っても夢を追いかける姿を若い世代や地域の人々に見てもらい、無謀と思われるかもしれませんが、例え夢物語でも挑戦し続ける!きっと夢が叶える!という強い思いで活動を続けていきますので、周囲の励みになれればと思っています。
「グラミー賞」の自信はどのくらい?
末岡)今回の制作陣は、作曲や英語の作詞をはじめ、トップクラスのプロばかりのチームに恵まれ、グラミー賞に行けるメンバーだと思います。また、ジャケット写真のデザインをお願いしたのは、グランドハイアットなど世界高級ホテルの調度品を担当する世界的な日本人デザイナーitu’さん。いずれもグラミー賞に通用するクオリティーになっています。なによりも、曲のテーマやスケールが大きく、パワフルなメッセージが込められているのです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201115869-O4-Ch021GP4】 左:音楽家 岩井郁人氏 中央:DJ SUE 右:トリプルワン 伊藤翔太氏
デビュー作3曲に込めたメッセージとは?
末岡)共通のコンセプトは、自分が自分らしく生きるために人生の目標を持つことの大切さを訴えるものです。一方、夢ばかり見ているだけでは何も成し遂げることができず、目標の達成や夢を叶えるには、ほかにも大事な要素が3つ、即ち鏡(「Mirror」)とお金(「Money」)と時間(「Time」)が必要であることを伝えたいと思い、それぞれを曲のタイトルにしてメッセージを落とし込みました。
 まずミラーですが、物としての鏡ではなく、自分の姿にとどまらず、本当の表情や本音本心まで映し出してくれる鏡が必要で、本当の自分といつでも向き合えることの大切さを伝えています。マネーについては、我々が日々生きる貨幣経済のルールが敷かれた環境は、自分の思いで推し測ることができないため、夢を実現するため日ごろからお金を計算してほしいという思いを込めています。さらにタイムですが、時間軸を今だけとして捉えるのではなく、過去、そして何よりも未来を思いはせる力、未来の自分の姿をしっかり思いはせることが、夢を叶える原動力にもなるのではないかと思っています。この3つの要素を実行することで、苦しい立場に置かれている人々が、貧困などから脱出してより良い暮らしを手に入れたいという夢を叶えられたら嬉しいです。
社会問題解決のヒントも?
末岡)実は今回、「Mirror」の曲にアイヌ民族の要素も取り入れています。アイヌは日本の少数民族として、社会における多文化共生のシンボルでもあります。実は「共生」は世界共通のテーマとなっており、各地で貧困問題や戦争が後を絶たない背景には、民族や宗教の違いから生まれる価値観の違いがあるからだと思っています。様々な問題の根源に民族の存在が大きく、解決のカギも「共生」の理念にあると思い、身近なアイヌから「共生」を曲に入れました。私はDJとして自分の音楽作品で、貧困など様々な社会問題ついて、世界に発信しながら提起していきたいと考えています。  音楽を通じて社会問題解決への貢献に挑戦する末岡氏。今はDJにとどまらず歌手デビューも視野にボイストレーニングを受けるなど、バイタリティーあふれる音楽アーティストとして活動している。奇しくも芸名の「SUE」は英語で「訴える」という意味と重なり、社会的メッセージを発信し続けるミュージシャンの登場を予感させてくれるかもしれない。
デビュー作3曲「Mirror」「Money」「Time」は下記YouTubeよりご覧下さい。
DJ SUE/Mirror - YouTube
DJ SUE/Money - YouTube
DJ SUE/Time - YouTube
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201115869-O5-DXNaR6xB】【DJSUE】
1976年北海道生まれ
「音楽の力で世界から貧困を無くす事は出来ないだろうか」という想いから活動をスタート。
本業では日本全国を講演で飛び回り、さまざまな出会いに刺激を受ける日々。
2021年から本格的に音楽活動を始め、制作面ではビートルズのプロデューサーであるジョージマーティン氏が監修する北海道の「芸森スタジオCloud Lodge」に、自身のクリエイティブを具現化するクリエイターを集め楽曲を制作。
“音楽は貧困を救う”
DJSUE 2021年 12月世界デビュー末岡よしのり著「金持ち列車貧乏列車」(2021年8月5日幻冬舎より出版)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201115869-O6-h54fW6dk】
推薦文
□隈研吾氏(建築家)
『北海道の大地をエンジョイする末岡さん自身の軌跡と実践が、最高の説得力を生んでいる』
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201115869-O7-Ygx8feQi】 隈研吾氏と末岡よしのり
□千葉真一氏(俳優)
『30年前に出会いたかった本だ!!』
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201115869-O8-dAK55L8u】 千葉真一氏と末岡よしのり
[末岡よしのりについてのお問い合わせ先]
パーフェクトパートナー株式会社
【本社】〒060-0032 北海道札幌市中央区北2条東8丁目86-15 札幌ITヴィレッジ
担当:熊谷和也
TEL:011-218-3666
e-mail:kumagai@perfect88.co.jp
[このプレスリリースに関するお問い合わせ先]
エルステュディオインターナショナル(共同通信PRワイヤー販売代理店)
担当:さかよりのりこ(代表取締役 メディアプロデューサー)
メール:l_studio_international@yahoo.co.jp
携帯:090-8110-9564
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/631991

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「阿寒湖アイヌシアターイコロ」のダンサー TATSUO(たつお)さん

2022-01-12 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/11 10:08
 アイヌ古式舞踊などを上演する劇場「阿寒湖アイヌシアターイコロ」(釧路市阿寒町)の人気演目に、カムイ(神)役で出演するダンサー。ストリートダンサーとして東京を拠点に活動していたが、自然豊かな環境に魅了され、昨年1月に阿寒湖地区へ移住した。「ここは人と比べずに自分と向き合える場所。おいしい空気を吸い、五感を研ぎ澄ませて過ごす毎日を心地よく感じている」と充実感をにじませる。
 徳島県生まれ。高校生の頃にストリートダンスに出合った。国内最大のコンテストや世界大会で優勝を重ね、ダンス界で活躍してきた。
 イコロではアイヌ民族が狩猟の神とあがめたエゾオオカミの絶滅を題材に、自然との共生のあり方を問う演目「阿寒ユーカラ『ロストカムイ』」でアイヌ民族らと一緒に出演する。東京でオーディションを受け、2020年に同演目に出演したのを機に、ダンサーの妻と長女(1)と共に拠点を移した。昨年11月からは平日を中心に舞台に立ち、即興部分も多い野性的な踊りで観客を魅了する。
 地区在住の木彫作家たちが昨年12月に釧路市内で開いたアート展には、ダンスや映像を融合した作品を発表するなど表現の場を広げる。全てのものに存在意義や役割があるとのアイヌ民族の世界観に共感し、「世界を回る中で感じた『人はみな同じ』という感覚や、アイヌ文化のすばらしさを全身で伝えたい」。
 本名は山本樹生。イコロの舞台にも立った妻は産休中で、春に第2子が生まれるのを楽しみにする。47歳。(伊藤美穂)
◆「イコロ」の「ロ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/631950

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台湾先住民の手工芸品の魅力を紹介! コレほしい♪ トンボ珠の魅力

2022-01-12 | 先住民族関連
All About オールアバウト01/11
台湾先住民の手工芸品、キッチュなものが多くて。中でも注目の「トンボ珠」アクセサリー、これらを日本に紹介している「先住民族ドットコム」経営・溝上さんにその魅力を語ってもらいました。
執筆者:阿多 静香

今、女の子を中心に人気が高まってきた、台湾先住民※1のトンボ珠アクセサリー。台湾先住民のこういったアクセサリーや手工芸品を日本に紹介して販売しているのが「先住民族ドットコム」を経営している溝上さん。今回は、溝上さんから台湾先住民のアクセサリーを通じて、台湾先住民の魅力やこれからの広がりなどを伺いました。
この日、台湾先住民である排湾(パイワン)族の刺繍が施されたベスト、貝殻やビーズが付いているキッチュな帽子を身につけて、溝上さんが登場されました。首には陶製トンボ珠のシックなネックレスが。クールにキメテらっしゃる。そして、Tシャツも先住民アーティスト・撒古流(サクリュウ)さん※2のイラスト…。どうしてここまで台湾先住民の手工芸品に魅了されたのでしょう。
溝上さん(以下、Mさん) : 元はといえば、北米のネイティブ・インディアンとしての先住民に興味があって。1993年の国際先住民年に、世界中から様々な先住民を呼んでコンサートを開き、その翌年94年にもコンサートを開いた時、台湾からも泰雅(タイヤル)族が初来日されました。そこで初めて台湾の先住民と出会い、本格的に魅了されていくきっかけとなりました。
ー そのとき、先住民という「人」や音楽だけでなく、工芸品にも出会った、ということ?
Mさん : そうです。先住民の手工芸品は付属品というか。一番魅了されているのは、先住民そのもの、先住民という人間が大好きなんです。彼らをもっと知りたいと思って止みません!同じ思いの妻においては、まずは言葉からと思い立ち、台湾に1年間語学留学してしまいました。
ー ご夫婦そろって、台湾の先住民という「人」にハマったんですね。

Mさん : 先住民と接していくと、その人とのつながりが非常に温かいものに思えて、居心地がよくなってしまったんです。
ー では、先住民と関わっていくことは、一生続きそうですか?
Mさん : はい! ライフワークです!
ー 先住民の人柄を、手工芸品を通して一生にわたって広めたい、ということでしょうか。
Mさん : 先住民の手工芸品の「技術力」と「伝統的な意味合い」、これらをみなさんに楽しんでもらいながら、台湾の先住民を知るきっかけになったり、興味をもって接してくださる機会になれば、と考えています。それに作品自体が非常にキレイですし。
ー 手工芸品ひとつひとつに、先住民の思いが込められている、先住民の歴史でもあるんですね。
Mさん : そうです。先住民各民族の手工芸品、例えば排湾(パイワン)族でいうと「太陽」「壺」「百歩蛇」をモチーフにしてデザインしています。太陽(空)から壺が降ってきてその中から人間が誕生した、という伝説があるからです。百歩蛇は、猛毒を持つ蛇で、噛まれたら百歩も歩かないうちに死んでしまう、といういわれからそんな名前がついています。この蛇も排湾族にとっては欠かせないものなので、刺繍などで使われるデザインです。今日着ているベストのこの刺繍は、排湾族のもので太陽を表す刺繍なんです。(左の画像)
ー 溝上さんが扱っている品々が、各民族の伝説を楽しく伝えてくれるんですね。
Mさん : 民族の伝統や伝説、そこに込められた祈りなどは、口承文化なんです。年輩の人から若者へ伝授されていくなかで、個々がアレンジを加えて形を変えながら残っていくんです。トンボ珠は、台湾の排湾族と魯凱(ルカイ)族が作って(使って)おり、この2民族の伝説や装飾品は似ているんです。トンボ珠も何気ない模様に見えるかもしれませんが、意味があるんですよ。例えば、孔雀の羽をモチーフにした孔雀珠というのは愛情を表し、美しさを呼ぶ、とされています。
https://allabout.co.jp/gm/gc/79651/

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中国外交部が米国の「人権意識」を猛批判…米先住民の核実験被害報道を受けて

2022-01-12 | 先住民族関連
WoW!Korea1/11(火) 6:56配信
先日、米国の先住民ショショーニ族の活動家が「米政府が先住民の居住地域で900回の核実験を行い、ジェノサイド(集団虐殺)を試みた」と主張したことを受け、中国外交部の汪文斌(おうぶんひん)報道官が「米国式人権」の二面性を批判している。
 報道によると、2009年以前の40年間、米政府は先住民ショショーニ族の居住地域で928回の核実験を行い、62万トンの放射性降下物を発生させた。これは広島に落とされた原子爆弾による放射性降下物の約48倍にあたる。ショショーニ族側の主張では、米政府の核実験により数千人が死亡し、多くの住民がガンなどの病気を患ったが、米政府は彼らの健康問題に関心を払っていないという。
 これについて、汪報道官は「ショショーニ族ら米国先住民の方たちに深く同情する」と述べた。その上で、米国が歴史上さまざまな方法で先住民に対する虐殺・追放・同化などの人権侵害を行ってきたとし、早くから事実上のジェノサイドを行ってきたと批判した。
 さらに、「米国先住民の歴史は『米国式人権』の真の姿である。それは、他人の人権をはく奪して自身の利益を得るというものだ」と発言した。
 そして「米国政府がしなければならいことは、『人権』という武器をかざして他国に対し横暴にふるまうことではなく、自国が先住民に対して犯した数々の罪を心からざんげし、実際の行動で過ちを正し、亡くなられた先住民の方々の魂を慰め、今生きている先住民の方々の基本的人権を保障することだ」などと主張した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf0d716ad4e68cb46abc5b7f074358f534bbcb48

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足寄高2年生がカナダ先住民族のドリームキャッチャー製作体験 足寄

2022-01-12 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞 2022/01/11 17:00
 【足寄】新型コロナウイルスの影響で中止となった海外研修派遣の代替事業として、足寄高校(楡木伸司校長)の2年生55人がカナダ先住民族の伝統民芸品「ドリームキャッチャー」作りに挑戦した。
 ドリームキャッチャーはカナダ先住民族のお守りで、寝るときにベッドの東側に置くと良い夢だけが輪の中を通り抜けるという。同校は昨年12月23日に製作体験を行い、足寄町国際交流員のジャスミン・愛子・ジ...
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https://kachimai.jp/article/index.php?no=551578

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