先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

「10万円」ひとり親世帯にも支給要請へ 自治体に首相

2022-01-21 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/20 19:45
 岸田文雄首相は20日の参院本会議の代表質問で、新型コロナウイルス禍を受けた18歳以下への10万円相当給付に関し、離婚などで受け取れなかったひとり親世帯への支給を検討するよう、自治体に要請すると明らかにした。マイナンバーカード取得者が健康保険証として利用登録した場合などに計1万5千円分のポイントを付与する事業について、6月ごろから始めるとの見通しを示した。
 10万円相当給付を巡っては、昨年9月以降に離婚した場合、実際に子どもを養育しているひとり親世帯ではなく、養育していない親に支払われるケースが相次いでいた。首相は「自治体に対し、地方創生臨時交付金を活用した支給の検討をお願いする」と述べた。
 新型コロナの感染症法上の分類を季節性インフルエンザ相当に引き下げることについては「感染が急拡大している中で位置付けを変更することは、現実的ではない」と否定的な考えを重ねて示した。
 かつて研究目的で持ち去られ、大学などに保管されたアイヌ民族の遺骨返還について、首相は「アイヌの人々による尊厳ある慰霊の実現が図られるよう、適切に対応する」と強調した。
 衆院予算委員会の与野党筆頭理事は20日、2022年度予算案について24日に実質審議入りすることで合意した。24日、25日に首相と全閣僚が出席する基本的質疑を行う。立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長は20日、自民党の高木毅国対委員長に国土交通省の建設受注統計書き換え問題に関し集中審議の開催を要求。高木氏は十分な審議時間を確保する考えを示した。(荒谷健一郎、勝間田翔)
どうしん 東京政治取材班 岸田文雄
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/635848

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛乳で釘が打てる!? マイナス50度の極寒都市・ロシアのヤクーツクでの光景に驚く人が続出

2022-01-21 | 先住民族関連
まいどなニュース2022/01/20 21:20
モスクワ在住歴15年以上であり、現在もモスクワで暮らしているというロシアな旅人さん(@Japanese_in_Rus)が、この年末年始に観光したというロシア連邦サハ共和国の首都・ヤクーツクの街の様子をTwitterで紹介。日本では考えられない光景だと話題になっています。
ヤクーツクは冬の気温が世界の都市の中で最も低いともいわれており、最低気温はマイナス50度以下になることもあるそうです。そのような極寒の地では、人々の生活や文化は日本に住む私たちのそれと比べて、どのように違うのでしょうか。
「世界一寒いロシアのヤクーツクにある屋外市場は気温−50℃でも通常営業します。見どころは魚を花屋のように立てて陳列したり、牛乳もブロックで販売します。ヤクーツクでは牛乳で釘が打てますよ」
ロシアな旅人さんが紹介したヤクーツクの市場の様子は、その答えの一つとなりそうです。
市場では、ガチガチに凍った魚が立てられ、まるで花かフランスパンのように陳列され、ところせましと並んでいます。しかも、このような著しく寒い日でも売り子の方は笑顔で、毎日休憩を挟みながらも1日8時間外にいらっしゃるとのこと。
また、肉に混じり、牛乳もまた凍った状態で販売している場面も紹介。日本ではまず見られない光景ですね。
「−50℃。呼吸をしようとすると息が吸い難い気温ですね!」
「当方札幌在住ですが、こちらは『限界までさがっても−15℃』ですので、−50℃は完全に意味不明な世界ですね」
「冷凍庫いらず……」
「自然の冷凍庫になってるのか。すごいな」
「見た目より衛生的なのは間違いなし」
「凍った牛乳はどうやって飲める状態にするんでしょうか…?」
リプ欄ではこのような驚きのコメントが続出。ロシアな旅人さんは、コメントの一つ一つに、丁寧に回答されていました。
ちなみに、凍った牛乳の質問については、ロシアな旅人さんも「解凍方法は謎」とのことです。
さらに、ロシアな旅人さんは、他にも多くのヤクーツクの風景をTwitterで紹介しています。
国土のほとんどが永久凍土のために、生活熱で氷が解けないように高床式になっている建物――、
生活で排出される水蒸気が霧となって漂い、薄暗い森を彷徨っているような不気味でありながら神秘的な気分になること――、
車はエンジンを冷やさないように秋から春にかけてはエンジンを掛けっぱなしにし、屋外の駐車場で『ナターシャ』という呼び名の車用の毛布を被せていること――、
などなど、日本とはまるっきり違った文化・慣習であることを教えてくれます。
ロシアな旅人さんにヤクーツクの話を聞きました
――ヤクーツクに行かれた理由は?
ロシアな旅人さん:ロシアは年末年始の祝日が長くて、今回は12月31日から1月9日まで10連休あったのですが、日本に一時帰国しようにもコロナ禍での水際対策などの事情を考えると難しく、ロシア内での旅行を考えました。どうせなら、日本人があまり訪れないような場所にしようと、世界一寒い地域と言われているサハ共和国のヤクーツクへ行くことにしました。
――ヤクーツクではどのように過ごされましたか?
ロシアな旅人さん:特にノープランでしたが、地元の人にオススメを聞いたりしながらヤクーツク市内を中心に観光したり、現地料理を楽しみました。
――充実した旅行だったようですね!しかし、ヤクーツクはマイナス50度に及ぶこともあるほどの極寒の地。実際に行かれてみていかがでしたか?
ロシアな旅人さん:ちょうど滞在中の年始の期間に寒波が到来し、マイナス50度に達するレベルの寒さを体験することができました。これほどの寒さになると、顔や手袋をはずした手は瞬時に凍え、その後は寒いというよりも“痛い”という感覚に襲われます。
――日本ではなかなか体験できませんね。そのような極寒の中で、人々はどのように生活しているのでしょう。
ロシアな旅人さん:外出する時は、口の周りを覆い、肌が露出しているのは基本的に目の周りだけというスタイルでした。毛皮のコートやトナカイ皮のブーツ(ウンティ)などを着ている方も多くて、防寒にはかなりお金をかけているという印象です。また、車はエンジンをかけっぱなしにしているともご紹介しましたが、最近では燃費のことを考えて、エンジンを定期的にON/OFFして一定の温度に保ってくれる装置を付ける人も多いようです。
――現地料理は何を食べられましたか?
ロシアな旅人さん:凍った魚や馬肉、鹿肉をナイフで削いで生のまま食べる『ストロガニーナ』という料理があるのですが、私もヤクーツク市内のレストランで食べてみました。塩コショウを好みで付けるだけのシンプルな味付けで、刺身や馬刺しの文化のある日本人にも合うと思いました。また、特に気に入ったのは、馬乳を発酵させた『ブィールパフ』という炭酸飲料です。味は酸味のあるカルピスソーダという感じで飲みやすく、日本の居酒屋とかでも流行ると思いました。ですが、知り合いに聞いてみたところ、サハ共和国以外の地域ではほとんど知られていないようです。
――他にも印象的なエピソードはありますか?
ロシアな旅人さん:ヤクーツクは人口の半分が先住民族のヤクート人で、日本人っぽい顔立ちの人も多いため、私もヤクート語で何度も話しかけられたのは印象に残っています。また、レナ川という大河が流れているのですが、冬の間だけ川が全面凍結して氷上道路が開通します。タクシーで対岸の町との間を往復してみましたが、一面真っ白の世界を走り抜けるのは爽快でした。
――今回のヤクーツク紀行だけでなく、ロシアのさまざまな風景をTwitterやYouTube動画で紹介されていますね。
ロシアな旅人さん:やはり“ロシアの旅”といえば真っ先にシベリア鉄道を思い浮かべるのではないでしょうか。モスクワからウラジオストクまでノンストップでも約1週間の旅になります。私は、昨年の夏にシベリア鉄道横断の旅に出たのですが、住み慣れたモスクワを一歩出るとそこは大自然のオンパレードでした。また、シベリア鉄道は駅を除いてインターネットも携帯電話も圏外なので、仕事や時間に追われる生活を送っている人など、“自分を見つめ直す旅”としてもオススメです。 旅の様子は私のYouTubeチャンネルに、『シベリア鉄道の車窓から』というシリーズで投稿していますので、よければご参考に!
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))
https://news.goo.ne.jp/article/maidonanews/trend/maidonanews-14526346.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「アイヌモシリ」上映会

2022-01-21 | アイヌ民族関連
秋田魁新報 2022年1月19日 掲載
現代を生きるアイヌの姿を描いた映画「アイヌモシリ」を上映する。予約制。
「アイヌモシリ」は福永壮志監督、2020年製作。北海道阿寒湖畔のアイヌ集落で暮らす14歳の少年が、自らのルーツに反発しつつも向き合い、成長していく姿を描く。上映時はアイヌの伝統茶を提供する。
開催日1月22日(土)、23日(日)時間両日ともに10:30、13:00、15:30、18:00から(15分前に開場)開催市町村秋田市場所ミニシアター「アウトクロップ・シネマ」料金一般1900円、学生1500円、小学生500円問い合わせ先(1)アウトクロップ(平日10:00~17:00)問い合わせTEL(1)080-3710-3184関連URL(1)予約専用フォーム
このイベントは申し込みが必要です。
申し込み方法専用フォーム(関連URL)か電話で申し込む。募集人数・定員各回16人申し込み先アウトクロップ
https://www.sakigake.jp/events/info/20220119EV0014/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米でルーズベルト元大統領像の撤去開始 人種差別的だとの批判を受けて

2022-01-21 | 先住民族関連
日テレNEWS242022年1月20日 13時51分
アメリカ自然史博物館の前に設置されているセオドア・ルーズベルト元大統領の像が人種差別的だとの批判を受け、像の撤去が始まっています。
映画『ナイトミュージアム』の舞台になったアメリカ自然史博物館前にあるセオドア・ルーズベルト元大統領の像は、両脇に先住民と黒人男性を従えています。このデザインが人種差別的との批判が高まり、去年6月に撤去が決定し、18日、作業が始まりました。
ニューヨーク市民「昔に作られた像で当時は悪意があったものとは思わないが、怒りを感じる人の気持ちも理解できる」
地元メディアによりますと、像は今後、ノースダコタ州の図書館に移されるということです。
https://news.livedoor.com/article/detail/21539691/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする