NHK 01月13日 20時18分
アイヌ文化の担い手の育成などに向けて、「ウポポイ」を運営するアイヌ民族文化財団と札幌大学が協定を結びました。
協定の締結式は13日、白老町にあるアイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」で行われ、アイヌ民族文化財団と札幌大学のそれぞれの理事長が協定書に署名しました。
協定ではアイヌ文化の担い手の育成やアイヌ民族など先住民族に関する調査や研究で互いに協力するとしています。
札幌大学はアイヌ文化の担い手を育成する団体「ウレシパクラブ」でアイヌの歴史や文化の研究と教育に力を入れています。
13日は締結式のあと、ウレシパクラブの学生とウポポイの職員がさっそく顔をあわせ、アイヌ舞踊の合同練習を行いました。
アイヌ民族文化財団の常本照樹理事長は「協定を結ぶことで札幌大学の授業に職員を派遣し、より一層担い手の育成が行える。また、札幌大学にはアイヌ文化の専門家がいるので財団の事業にはこれまで以上に協力してもらえると考えている」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220113/7000042182.html
アイヌ文化の担い手の育成などに向けて、「ウポポイ」を運営するアイヌ民族文化財団と札幌大学が協定を結びました。
協定の締結式は13日、白老町にあるアイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」で行われ、アイヌ民族文化財団と札幌大学のそれぞれの理事長が協定書に署名しました。
協定ではアイヌ文化の担い手の育成やアイヌ民族など先住民族に関する調査や研究で互いに協力するとしています。
札幌大学はアイヌ文化の担い手を育成する団体「ウレシパクラブ」でアイヌの歴史や文化の研究と教育に力を入れています。
13日は締結式のあと、ウレシパクラブの学生とウポポイの職員がさっそく顔をあわせ、アイヌ舞踊の合同練習を行いました。
アイヌ民族文化財団の常本照樹理事長は「協定を結ぶことで札幌大学の授業に職員を派遣し、より一層担い手の育成が行える。また、札幌大学にはアイヌ文化の専門家がいるので財団の事業にはこれまで以上に協力してもらえると考えている」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220113/7000042182.html