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アイヌ工芸の実技学んで 札大が新年度授業新設 専門家養成と後継者確保狙う

2022-01-13 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/12 18:45 更新
 札幌大は新年度から、アイヌ民族の伝統工芸の実技を学ぶ正規授業を新設する。学生は現役で活動する工芸職人から指導を受け、木彫や刺しゅうの制作技術を身に付けるほか、作品の販路開拓のノウハウなども学ぶ。アイヌ文化の専門家養成を目指して新たに始める同大の教育プログラムの一環で、工芸職人の後継者確保にも寄与していく狙いだ。
 「アイヌ文化スペシャリスト養成プログラムasir(アシ◆)」の授業で、専攻と関係なく、全学生が履修でき、単位が認定される。同大によると、アイヌ民族の伝統工芸の実技に特化した正規授業は、全国でも例が無いとみられる。
 授業は刺しゅうや織物を学ぶ「A」と、木彫を学ぶ「B」の2コースに分かれて実施。学生を指導する講師には、胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の職員や、日高管内平取町の工芸職人を招く。
 学生は1、2年目に実際の作品づくりを通して、伝統的な刺しゅうや彫刻の制作技術の習得を目指す。3年目にはパソコンを使ったデザインの制作や、商品販売や販路拡大に向けたネットワーク作りなども学ぶ。
 同大アイヌ文化教育研究センター長の本田優子教授(アイヌ文化)は「学生本人が望めば、工芸職人として生計を立てられるよう指導していく。アイヌ文化の専門家として将来を担う人材を育てていきたい」と話している。(田鍋里奈)
◆はカタカナの小さい「リ」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/632595

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丸刈りにしたデミ・ロヴァート、頭部に巨大タトゥーを入れる

2022-01-13 | 先住民族関連
シネマトゥデイ1/12(水) 22:02配信

 昨年末に頭を丸刈りにした歌手のデミ・ロヴァート(29)が、頭部に巨大なクモのタトゥーを入れた。
「心機一転」という言葉と共に新たなヘアスタイルをお披露目していたデミは、その涼しくなった頭に新たなタトゥーを追加。そのタトゥーはアメリカ先住民族の神話に出てくる“スパイダー・グランドマザー”からインスパイアされたものなのだといい、デミは「スパイダー・グランドマザーはわたしたちに多くのことを教えてくれた」「わたしたちは皆クモの糸でつながっていて、この世界にはわたしたち一人ひとりに居場所があるってことを」とInstagramのストーリーで説明している。手掛けたのはタトゥーアーティストのドクター・ウーだ。
 2018年には、薬物の過剰摂取で救急搬送されたデミ。関係者がPEOPLE.comに語ったところによると、現在は自らの健康と幸福に第一に考えて定期的にリハビリ施設に入ることを考えており、昨年末にも施設での治療を完了していた。デミは昨年、性自認がノンバイナリーであることも公表している。(朝倉健人)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fb369da22dacf48e3a7271890b935c37d4630c4

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ボリビア副大統領、3回目のコロナ感染

2022-01-13 | 先住民族関連
AFP 2022年1月12日 15:41 発信地:ラパス/ボリビア [ ボリビア 中南米 ]

【1月12日 AFP】ボリビア政府は11日、ダビド・チョケウアンカ(David Choquehuanca)副大統領が新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。同氏の感染は3度目。
 チョケウアンカ氏の他に外相、国防相、開発企画相、法務・制度的透明性相、教育相、官房長官も感染した。大統領府によると、全員が軽症で、自主隔離して在宅勤務を行っている。
 全員がワクチンを接種していたが、チョケウアンカ氏は今月3日、中国医薬集団(シノファーム、Sinopharm)製ワクチンの1回目接種を受けたばかりだった。
 チョケウアンカ氏は先月、それまでに新型ウイルスに2回感染したが、「伝統薬」で回復したと明かした。
 同氏が属する先住民族アイマラ(Aymara)人の習わしに従い、ウコン、ショウガ、タマネギ、ニンニク、ハチミツを混ぜた伝統薬を毎朝飲んだり、ハチミツとレモンを一緒に食べたり、コカの葉と重曹を混ぜてかんだりしたという。
 チョケウアンカ氏は、感染によって「自然な」方法で免疫を獲得したと主張した。先住民族の多くはワクチン接種を拒んでいる。
 しかし、副大統領がワクチンを接種しないことは物議を醸し、同国が感染の第4波に見舞われる中、野党は国民に手本を示すよう求めた。これを受け、チョケウアンカ氏はワクチンを接種することになった。
 人口約1200万人のボリビアでは、これまでに約68万6000人が新型ウイルスに感染、2万人近くが死亡した。(c)AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3384744

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歴史館が「どうぶつ園」?/弘前・高岡の森 冬の企画展

2022-01-13 | アイヌ民族関連
東奥日報2022/01/12 13:18

 青森県弘前市の高岡の森弘前藩歴史館は7日から、冬の企画展「高岡の森どうぶつ園」を開いている。江戸時代における動物と津軽地域の人々との関わりが垣間見える当時の日記や、動物の絵図などを展示している。
 将軍家にタカやキジ、アイヌと交易して得たオットセイを献上したことや、弘前城内にすみ着いたキツネを、城に侵入しないよう言い聞かせて山中に放したことなど、当時の人々の動物に対する姿勢を物語る日記を抜粋している。
 麒麟(きりん)や鳳凰(ほうおう)など想像上の動物や、日本には生息していないゾウや虎の絵、鳥が描かれたびょうぶなど現代でもなじみ深い動物にちなんだ資料が並ぶ。
 同館の鶴巻秀樹学芸員は「絵にどういう思いが込められているか考えて鑑賞するとより面白い。歴史好きだけでなく、絵が好きな人や子どもにも楽しんでほしい」と話した。
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220112132239.html

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メディア芸術祭 13日に開幕 テーマは「つながり」

2022-01-13 | アイヌ民族関連
テレビ高知1/12(水) 20:07配信

文化庁が認めた優れたアートやアニメーションを展示する「メディア芸術祭」の巡回展が、13日から初めて高知県内で開かれます。
「文化庁メディア芸術祭」は文化庁が認めた優れたアート作品などを展示する催しで、今回、巡回展が高知で初めて開催されます。巡回展では開催する地域に合わせたテーマが決められています。高知展では「つながり」をテーマに、42点の作品が展示されています。
会場ではアニメーションの資料などの展示のほか、デジタル技術を駆使した作品を実際に体験することもできます。
紙にペンで描いたイラストにタブレットをかざすと・・・
イラストが飛び出して動き始めました!
こちらは高知会場の特別展示で、大量の植物図データを取り込んだAIが、新たな植物を描いていく作品です。隣には牧野富太郎博士の植物図も展示されていて、過去と未来の植物図を対比して見ることができます。
高知ならではのテーマとして、特に「食」と「踊り」、「植物」を取り上げた今回の展示。このうちの「食」については、アイヌ文化を取り上げた人気マンガ=「ゴールデンカムイ」の、「食」にまつわる複製原画や資料も展示されています。
「高知だからこそ思いついた、繋げたテーマなのでぜひそういった高知だからこそ生まれたメディア芸術という観点で、皆さんにも親しみを持ってもらえるような入り口を作っているので、ぜひ高知の皆さんに見てほしい」(文化庁メディア芸術祭高知展 李明喜キュレーター)
展示は今月25日まで、高知市のかるぽーとで開かれます。16日(日)には、展示に関するトークイベントも行われます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9616f8dc5622290876ba53efb7cce59c70527c6f

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白老の魅力PR 歴史姉妹都市40周年・仙台でイベント 動画や特産品販売

2022-01-13 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2022.01.12
白老町は8、9両日、歴史姉妹都市の仙台市で、白老をPRするイベントを開催した。戸田安彦町長をはじめ、白老民族芸能保存会や白老観光協会の関係者らが同市を訪問。アイヌ民族の伝統楽器ムックリの演奏や特産品の販売、PR動画の上映などを通じて白老観光やアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の魅力をアピールした。
アイヌ民族の伝統楽器ムックリの演奏も披露した仙台市のイベント会場(提供)
 PRイベントは、両自治体の歴史姉妹都市締結40周年を記念し、昨年3月に続いて開催。JR仙台駅近くにある複合ビルAER(アエル)のアトリウム2階イベントスペースで開いた。
 会場には、ウポポイや白老観光のパンフレットなどを並べた情報発信コーナーを設置。虎杖浜たらこ、白老牛ハンバーグといった食の特産品や、アイヌ文様刺しゅうを施したハンカチ、トートバッグ、マスクなどの販売コーナーも設け、人気を呼んだ。
 また、町が制作したPR動画「アナザースカイ・白老」を上映。インクラの滝やポロト湖、倶多楽湖など白老の豊かな自然とウポポイの全景をドローン(小型無人飛行機)で撮影した映像を流し、来場者の関心を引いた。ステージでは白老民族芸能保存会の山本スナ子さんと山田弘美さんがムックリの演奏とウポポ(座り歌)を披露し、白老で受け継がれてきた伝統のアイヌ文化を発信した。
 イベントには戸田町長をはじめ、町役場職員や白老観光協会、白老民族芸能保存会の関係者ら計7人が参加し、運営に当たった。初日のあいさつで戸田町長は、先住民族アイヌの文化や歴史への理解促進を訴えたほか、歴史姉妹都市の仙台市との絆、交流を一層深めたい―と述べた。
 町は当初、2日間で1200人程度の来場を見込んでいたが、予想を上回る2000人が会場に足を運び、にぎわいを見せた。運営に携わった町アイヌ政策推進室の江草佳和さんは「多くの仙台市民にアイヌ文化やウポポイなど白老の魅力に理解を深めていただけたと思う。引き続き白老PRの活動に取り組んでいきたい」と話した。
 幕末の仙台藩が白老に北方警備の陣屋を築いた歴史を縁に、白老町と仙台市は1981年5月に歴史姉妹都市を締結。昨年5月に迎えた40周年の節目を記念して町は今年度、仙台藩白老元陣屋資料館での特別展「仙台藩ゆかりのDATEな工芸展~受け継がれた美意識と伝統の技」などを展開した。
http://www.hokkaido-nl.jp/article/24225

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