棚田讃歌「姨捨の棚田 」です。
「姨捨の棚田」は名勝、棚田百選、重要文化的景観に指定された
日本を代表する棚田である。
「姨捨の棚田」の散策報告です。

「鏡台山」です。
名月「姨捨の月」の月が昇る山である。
その名前のいわれは古代鏡を置く台に似ているからです。
鏡に見立てられているのが姨捨から見える仲秋の名月です。
「姨捨の棚田」から見るとちょうどこの山より、仲秋の名月が昇ります。
「姨捨の棚田」から見るとちょうどこの山より、仲秋の名月が昇ります。
姨捨十三景のひとつとされ、古くから多くの歌人、俳人の手により、詩歌が作られています。
つまり姨捨の月があって初めて、この山は広く世に知られるようになったわけです。

見る場所により棚田の表情がいろいろ変ります。
姨捨の棚田は全体的に凸状に棚田が広がりますが、
この場所は凹状に棚田があります。