今年東京の夏は暑い。
暑さを脱出して長野県に来た。
ここは過疎に悩む・静かな里・小谷村の深原です。
「深原の棚田」です。
小谷村は中世から昭和初期にかけて「塩の道」として、
日本海側の糸魚川から信州へ塩を運ぶ道として栄えたそうです。
上杉謙信が「敵に塩を送る」という故事を作った言い伝えの塩も、
この小谷村「塩の道」を通って運ばれたとされています。
深原集落にも北小谷から分かれた「塩の道」があったそうです。
小谷村の郷土料理「笹の葉寿司」です。
笹ずしは「ハレの日」の「おごっそ(ごちそう)」です。
集落周辺で採れるササの葉などを使っています。 「
地域に根付いたスローフード」です。
のせる具はシイタケ、インゲン、紅ショウガや蕗。