猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。
彼岸花を求めて九州に来た。
ここは佐賀県・小城市・小城町です。
「小城羊羹本店」です。
村岡総本舗・本店(左側)と羊羹資料館(右側)です。
明治32年2月に村岡安吉が本格的羊羹製造を開始しました。
東京虎屋の2社のみ海軍御用達として軍に納入したしに老舗です。
![]() |
羊羹は小豆、砂糖、寒天といったシンプルな菓子です。
西洋との唯一の窓口であった出島に陸揚げされた砂糖は、小倉へと続く長崎街道により運ばれました。
このことから長崎街道は「シュガーロード」とも呼ばれ、小城に届き、羊羹が作られました。
お土産に「本煉(ほんねり)羊羹」を買いました。
竹の皮と経木で巻いてあります。
お婆ちゃんが大好きでした。 妻のお土産です。