猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。
彼岸花を求めて九州に来た。
ここは佐賀県・小城市・小城町・岩蔵です。
棚田の名前は「江里山」です。「つなぐ棚田遺産」の一つです。
展望台から「江里山」全体を俯瞰しました。
江里山の集落は天山山系の中腹に位置し、 標高250mに広がる棚田は約600枚を数えます。
「江里山」の棚田は、真っ赤な彼岸花が畔道を彩り、 里山の風景を一層印象づけます。
多くのアマチアカメラマンが訪れ、 稲穂と彼岸花の織りなす里山を楽しんでいました。
赤色と白色の彼岸花のコラボレーションです。
彼岸花が日本全国に生息しているのと違って、白い彼岸花はおもに九州に自生しています。
九州では群生して咲いていることもありますが、関東地方で白い彼岸花を見かけるのはとても珍しいことです。