猛暑の夏が過ぎ、秋が来た。
彼岸花を求めて九州に来た。
ここは佐賀県・伊万里市・大川町・東田代です。
「東田代の棚田」です。井手口川ダムが見えます。
東田代区は井手口川ダム上流に位置する世帯数32戸の山間部の地域。
出水の度に家屋の浸水など多大な洪水災害に悩まされた。
井手口川ダムの建設を計画し、2012年に竣工されました。
そのため、ダムの底には棚田と民家がが埋もれました。
振り返れば、八幡山と石積の棚田が見えます。
彼岸花が誇る様に咲いています。
土手一面に咲く彼岸花です。
彼岸花の別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、
という仏教の経典から来ています。
彼岸花の周囲をヒラヒラと飛んでいるアゲハ蝶二羽です。
アゲハ蝶は彼岸花の蜜を吸います。
恋人同士のアゲハ蝶です。