JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2025-04-06 | シャック便り
[シーパル女川汽船は江島のみの運航に]
宮城県女川町の出島・江島への定期船を運航しているシーパル女川汽船は出島大橋の開通と町民バスの乗り入れ開始に伴い出島への寄港を取りやめ江島のみとなりました。

1日3便の運航は変わりませんが2便・3便で時刻が変更され、3便は予約があった場合のみのデマンド運航となります。


[花巻空港に花巻市のコミュニティバスが乗り入れへ]
花巻市はコミュニティバスの「大迫・花巻線」を4月より花巻空港に乗り入れるルート変更を行い、花巻駅・新花巻駅からのアクセスとして利用できるようにしました。本数は平日4往復、土休日2往復です。

これまで花巻空港へは盛岡駅からJR花巻空港駅経由のバスがありましたが、花巻駅・新花巻駅に直接アクセスするバスがなく不便でした。


[JR北海道の在来線特急は全車指定席に]
JR北海道は2026年予定のダイヤ改正で札幌-旭川間の特急「カムイ」「ライラック」の自由席を廃止し全席指定席化することを明らかにしました。既に道東方面の「おおぞら」、道南方面の「北斗」などは全席指定席となっており、全ての在来線特急が全車指定席となります。

JRではネット予約により安く設定する日や便を設けたいとしていますが、度重なる車両や線路のトラブルによりスピードダウンを余儀なくされており高速バスとの競争が激しくなる中で利便性の悪化につながるのではと危惧する声もあります。


[なんきゅうドックの鹿屋航路は4月末で休止に]
先にご紹介したなんきゅうドックの鹿児島-鹿屋航路は4月末をもって休止することを届け出たことが明らかになりました。事実上の廃止と考えられます。これに先立ち「船舶故障」として運航を停止しています。

鹿児島側のアクセスを全く考えずに航路を開設してしまったことが最大の敗因でしょう。
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「aitendo@iriya」が5/1より営業日を拡大

2025-04-04 | シャック便り
電子部品類の通販を行っている「aitendo」の実店舗「aitendo@iriya」が5/1より営業日を拡大します。新しい営業日は火~土の13~18時です。

また、レジに向かって右手のついたてで囲っていたスペースも売り場として開放するとのことで売り場面積が広くなります。
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2025-04-02 | シャック便り
[種子屋久高速船が運賃を値上げへ]
鹿児島から種子島・屋久島への高速船を運航している種子屋久高速船が4/15より運賃の値上げを行います。鹿児島-種子島間のみ200円を値上げする形で、その他の航路は据え置かれます。

なお5/28乗船分より28日前までの往復予約に適用される割引運賃を新たに導入するとのことです(往復のみ、予約変更不可)。


[なんきゅうドックの鹿屋航路が早くも減便]
なんきゅうドックが2月に運航を始めたばかりの鹿児島-鹿屋航路が早くも毎日運航から週3日に減便されたことが明らかになりました。火、土、日曜日のみの運航になっています。33便で僅か52人の利用しかないという衝撃的な低迷ぶりです。

この航路は鹿児島側はマリンポートかごしまを発着していますが、最寄りのバス停はなく、徒歩30分前後かかる状態でほとんど利用がなく大幅な赤字になっているとのことです。このアクセスの問題は就航前から言われていたのですが、何らの対策が取られておらず予想通りではないかとの声も出ています。


[臼杵港のフェリー乗り場が移転]
四国の八幡浜港とフェリー航路で結ばれている大分の臼杵港のフェリー乗り場が移転し、4月より利用開始されました。これに伴いダイヤが改正されています。

東九州自動車道の延伸に伴い利用が伸びていること、造船所や漁港と一緒の現在の港では混雑していることから移転したものです。現在地より500m東側になり、JR臼杵駅からの徒歩利用では時間がかかるようになりますのでご注意下さい。


[安栄観光は夏ダイヤでさらに減便]
石垣島から離島への高速船を運航している安栄観光は、度重なる運航トラブルにより国から異例の減便勧告を受けたことに伴い2024年から減便を実施していますが、船員の確保が困難であることを理由に2025年4月以降の夏ダイヤではさらに減便することになりました。また同社主催の観光コースは当面休止されます。

特に梅雨で利用の少ない5/12~6/19は運航される便数が数が大幅に少なくなっています。八重山観光フェリーとの競合となっている竹富航路では8便から5便と大幅に削減されています(YKFは10往復)。一方で島民から復活の要望が大きかった波照間の2便は運航を再開しています。

安栄の減便に対応して八重山観光フェリーも船の大型化を図っていますが観光客の増加に対し十分ではないため事前予約の利用がベターです。
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2025-03-17 | シャック便り
[小豆島坂手港の新ターミナルが4月供用開始へ]
ジャンボフェリーの発着する小豆島坂手港の新しいフェリーターミナルが4/12に供用開始となることが決まりました。

新しいターミナルには売店や移住体験施設などが設けられる予定です。


[宮古協栄バスでタッチ決済がスタート]
宮古島の路線バスを運行している宮古協栄バスが3/5からクレジットカードのタッチ決済を導入しました。

沖縄ではさらにゆいレールでも導入予定です。


[南紀白浜空港の滑走路延伸を検討へ]
和歌山県は2,000mの滑走路を持つ南紀白浜空港の滑走路を延伸するかの検討を行うことになりました。延伸を行う場合は2030年代半ばの完成を目指すとしています。

現在の2,000mでは国内線のボーイング737などでは問題ないものの、大型機や海外からの機材が離着陸できないために一旦羽田からの乗り継ぎが必要となるため、検討を行うものです。


[甑島商船の「結LINEこしき」が3/20就航]
甑島商船のフェリー「結LINEこしき」が3/20に就航することになりました。「結LINEこしき」は内海造船で建造された1,050t・航海速力17.5ノットのフェリーです。

これに先立ち「フェリーニューこしき」は3/5に終航しています。また3/20より運賃が改定されるとのことです。
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Condxの変化が激しいハイバンドでQRAを求めるのはリスクでは?

2025-03-16 | シャック便り
先日の喜界島移動、多くの皆様にコールを頂きありがとうございました。

7MHzのロングコールとかは相変わらずだなぁと思っていたのですが、ハイバンドで気になったことがあります。


皆さんもご存知の通りハイバンドはCondxの変化が激しいです。59の信号がストンと落ちたりすることはよくあることです。そんな中で「QRAをお願いします」と結構しつこく要求してくる局が数局いました。

カスカスでコールサインをコピーすることすら何とかの状態で名前を求めてどうするんだろうと思います。「QRA」は交信成立の必須事項ではないのでそこまで食い下がらなくてもいいと思いますし、時間を取られる上にSが落ちてしまえば尻切れになって交信不成立になりかねません。Condxやバンド特性を理解していればリスクになるよなぁと思っていました。

さらにこういった局に共通なのが「朝日のア」「イロハのイ」が全然通用しないことです。例えば「イロハのイ、新聞のシ、イロハのイで石井です」とやっても彼らが理解できているのは「石井です」の部分だけのようです。だから「イロハのイ、新聞のシ、イロハのイです」だけだとまともに取れない。「朝日のア」は冗長性を持たせてわかりやすくさせるものですが、それが通用しないのでは本来交信成立に必要ない部分で尻切れになって不成立になりかねないのでなおさらリスクになっていないかなぁと感じました。


パイル中やQSBの大きなCondxで「分かりません」を繰り返されると待っている他局の迷惑になるのかなぁと感じます。私も「呼んでいる局を1局でも多く拾いたい」と思っています。

分からない場合は今後「QRZ.COMで確認してください」にしようかと思っています。その方が確実だからです。
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エンブラエルがE175-E2の開発をさらに4年間停止

2025-03-13 | シャック便り
ブラジルの航空機メーカー・エンブラエルは開発を中断しているE175-E2の開発をさらに4年間停止することを決めました。

E175-E2は商業化を断念した三菱のスペースジェットと同じエンジンを搭載した低燃費のリージョナルジェットで、E2シリーズでは最も客席数の少ないタイプになります(客室数の多い190-E2と195-E2は既に就航済み)。

しかしながらアメリカでの76席以内の機体の最大離陸重量制限(スコープ・クローズ)に関する問題が依然として解決せず、しびれを切らしたアメリカン航空が昨年旧世代のE175を90機発注するなどE175の受注が旺盛であることが再開見送りの理由であるとされています。


これで頭を抱えているのはJALであろうと考えられます。子会社のJ-AIRが現在E170を18機、E190を14機運用していますが、E170は2008年から運用しており、最も古い機材で17年となります。一方のE190は2016年からで全機10年以内の若い機材です。このためE170の後継機が優先して必要になりますが、その本命であったE175-E2がさらに4年遅れることでさすがに待てないのではと考えられます。

一応E175も燃費改善や機内の荷物棚の大型化、衛星接続が可能になるなど改良が行われており、これを受け入れるかどうかになると考えられます。
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茨城県稲敷郡阿見町が2027年11月に市に昇格へ

2025-03-12 | シャック便り
茨城県稲敷郡阿見町の人口が昨年5万人を突破したことから、単独で市制を敷くことになりました。現在のところ2027年11月の市制施行を予定しています。

市名は「阿見市」になる予定で、JCCは1438になるものと思われます。久々の「阿見祭り」が繰り広げられそうです。稲敷郡は美浦村・河内町が残るため消滅はしませんが、人口は2.1万人ほどに大きく減ります。


なお他に単独市制を敷くことができそうな町は
・広島県安芸郡府中町 5万人超だが市制を敷かない姿勢
・愛知県知多郡東浦町 不正があり市制施行に失敗、その後人口が減少
・神奈川県高座郡寒川町 人口が4.8万人台で頭打ち状態
・福岡県糟屋郡粕屋町 人口が4.8万人台だが伸びが鈍化
という状態で、いずれも単独での市制施行は難しい状態です。福岡県糟屋郡は粕屋町と志免町が4万人台、宇美町と新宮町が3万人台と多いため、どこかと合併すれば市に昇格できると考えられますが、そのような動きはないようです。
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鹿児島から帰ってきました

2025-03-02 | シャック便り
鹿児島から帰ってきました。

開局40周年記念移動として臨んだ今回の移動運用、28日の喜界島は朝から昼過ぎまで悪天候でQRVできなかったのですが、それ以外は概ね問題なくQRVできました。おかげで久々の猛パイルとなり4日間トータルで600局近くとなりました。ありがとうございました。初の喜界島でしたが、島の皆さんが人懐っこいので居心地が良かったです。

レポートは明日以降順次アップします。また喜界島のQSLは大量発行となるためプリントパックに印刷を依頼します。このため奄美市・日置市の発行と前後する場合がありますがよろしくお願いします。

画像は3/1の喜界島・湾港の風景です。この海の色、いいですよね。
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JR北海道の運行トラブル対処法

2025-02-21 | シャック便り
最近JR北海道で運行トラブルが相次いでいます。

雪や動物との衝突など不可抗力のトラブルではなく
・保線作業において見張員を配置せず列車にはねられそうになった
・信号トラブルで多数の列車が運休(2/8)
・線路トラブルで多数の列車が運休(1/26)
など今年に入って会社責任のトラブルが相次いでいます。

このため特に問題になるのが札幌-新千歳空港の足の確保です。楽しい旅行から帰るために空港に向かおうとしたら運休で愕然とすることになります。「そうだ、バスがあったよね」と札幌駅前のバス乗り場に向かったら長蛇の列に巻き込まれ何本もバスを見送る羽目になります。

諦めてホテルを確保しようにも飛行機代より遙かに高い宿泊料を払うことになればまだラッキーで、日によっては満室で宿泊することすら困難になっています。


万一ではなく「あり得るリスク」として自衛手段を考えるべきだと思いますから、取れる自衛手段をご紹介したいと思います。


[空港でJRの運休に出くわしたら]
札幌市内行きの電車が運休している場合にはまず運休している理由を確認しましょう。人身事故であれば発生から3時間程度で再開できますが、線路や架線、車両のトラブルであれば数時間から半日以上かかる場合もあります。当面再開がないと判断したらJRを待たずにバスで札幌市内に向かう方が早いです。

バスは空港のターミナルから出ていますが、この際に気をつけたいのが「札幌駅行きには乗ってはいけない」ということです。本数は多いものの地理をはっきり知らない外国人観光客は「とりあえず札幌駅に行けば何とかなる」とばかりに札幌駅行きのバスに集中します。恐らく長蛇の列になっているはずです。次の便どころか3本先の便ですら乗れないかも知れません。


[札幌駅行き以外のバスを利用しましょう]
どこに行くバスがあるでしょう?以下の路線があります。

・地下鉄大谷地駅 ・地下鉄真駒内駅 ・地下鉄麻生駅
・円山バスターミナル(地下鉄円山公園駅) ・地下鉄宮の沢駅

どの路線にせよ札幌の市営地下鉄につながっているのです。地下鉄の駅で乗り換えればどの便を使っても中心の大通に向かえますし、当然札幌駅にも行くことができます。しかもこれらの路線は外国人観光客には分からないために空いていることが多いのです。

ということで空港のバス案内所の発着表示を見て「札幌駅以外の行き先で次に来るバス」を探せば割と早く空港を脱出できる可能性があります。


[空港行きの場合は予め時刻を調べておくこと]
逆の空港行きの場合は乗り場が分散されるため闇雲に札幌駅以外の乗り場に行っても待ちぼうけを食らうことがあります。JRが運休する際に備えて利用可能性のある路線の時刻を調べておくといいでしょう。

バスは北都交通中央バスが運行していますからいずれかのサイトで調べておけばいいです(多くの路線が共同運行になっているため)。

JRの運行トラブルの有無にかかわらず空港に帰る時間は「飛行機出発の1時間前に空港に着く」とかのギリギリにせずに最初から余裕を持った計画にしておけばいいと思います。空港でお土産を見たりソフトクリームを食べていれば時間つぶしはできます。


[現状では万一の際の対応が不十分]
手を尽くしたものの飛行機に乗り遅れた場合はJALや全日空であればカウンターで相談してみて下さい。便変更のできない航空券であっても特例で後続便に振り替えてもらえるケースがあります。これはあくまで会社判断なので断られることもあります。LCCなどではかなり望み薄とお考え下さい。

これほどまでにJR北海道のていたらくが続くため、バス側も備えをした方がいいのではないかと考えます。とはいえ北海道も運転手不足で現状維持すら困難ですからバスの臨時増発は困難でしょう。ならばJRが長時間運休すると決まったら札幌駅以外の路線を大谷地に集約して車両と運転手を空港と大谷地でピストン運行させることはできないものかと思っています。大谷地線は所要時間が30分少々の路線であるためピストン運行に適していると言えます(もちろん臨時便は輪厚や恵庭などは通過でいいでしょう)。
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移動耳より情報

2025-02-15 | シャック便り
[桜島フェリーが24時間運航を終了へ]
鹿児島市の桜島フェリーが長年行ってきた24時間運航を10月で終了し午前0時台から3時台までの運航を取りやめるになりました。

累積赤字が巨額に上っていることが理由で、桜島の噴火に備え運航要員は待機させるとのことです。


[東海汽船が横浜寄港を休止へ]
伊豆諸島の定期船を運航している東海汽船が3/1より大型客船の横浜寄港を休止することになりました。

船員の労働時間の規定変更に伴い、運航ダイヤの維持が困難になったことを理由としています。


[シーパル女川汽船の出島寄港は3/30まで]
宮城県女川町の出島は昨年出島大橋が開通しましたが、予定していた町民バスの運行開始が遅れていたためシーパル女川汽船が引き続き出島に寄港していましたが、3/30をもって終了することが決まりました。

以降は江島のみの運航となります。


[マルエーフェリーが屋久島寄港を終了]
沖縄-奄美-鹿児島のフェリーを運航しているマルエーフェリーが予約があれば屋久島に寄港する実証実験を3/21で終了することになりました。これに伴い奄美群島から屋久島への直接のアクセス手段はなくなり、鹿児島本土経由のみとなります。

毎回50人前後の利用を見込んでいたものの10名程度にとどまっており、採算が見込めない上に船員の休息時間を確保できないことが理由とのことです。
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