JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

鹿児島から帰ってきました

2025-03-02 | シャック便り
鹿児島から帰ってきました。

開局40周年記念移動として臨んだ今回の移動運用、28日の喜界島は朝から昼過ぎまで悪天候でQRVできなかったのですが、それ以外は概ね問題なくQRVできました。おかげで久々の猛パイルとなり4日間トータルで600局近くとなりました。ありがとうございました。初の喜界島でしたが、島の皆さんが人懐っこいので居心地が良かったです。

レポートは明日以降順次アップします。また喜界島のQSLは大量発行となるためプリントパックに印刷を依頼します。このため奄美市・日置市の発行と前後する場合がありますがよろしくお願いします。

画像は3/1の喜界島・湾港の風景です。この海の色、いいですよね。
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JR北海道の運行トラブル対処法

2025-02-21 | シャック便り
最近JR北海道で運行トラブルが相次いでいます。

雪や動物との衝突など不可抗力のトラブルではなく
・保線作業において見張員を配置せず列車にはねられそうになった
・信号トラブルで多数の列車が運休(2/8)
・線路トラブルで多数の列車が運休(1/26)
など今年に入って会社責任のトラブルが相次いでいます。

このため特に問題になるのが札幌-新千歳空港の足の確保です。楽しい旅行から帰るために空港に向かおうとしたら運休で愕然とすることになります。「そうだ、バスがあったよね」と札幌駅前のバス乗り場に向かったら長蛇の列に巻き込まれ何本もバスを見送る羽目になります。

諦めてホテルを確保しようにも飛行機代より遙かに高い宿泊料を払うことになればまだラッキーで、日によっては満室で宿泊することすら困難になっています。


万一ではなく「あり得るリスク」として自衛手段を考えるべきだと思いますから、取れる自衛手段をご紹介したいと思います。


[空港でJRの運休に出くわしたら]
札幌市内行きの電車が運休している場合にはまず運休している理由を確認しましょう。人身事故であれば発生から3時間程度で再開できますが、線路や架線、車両のトラブルであれば数時間から半日以上かかる場合もあります。当面再開がないと判断したらJRを待たずにバスで札幌市内に向かう方が早いです。

バスは空港のターミナルから出ていますが、この際に気をつけたいのが「札幌駅行きには乗ってはいけない」ということです。本数は多いものの地理をはっきり知らない外国人観光客は「とりあえず札幌駅に行けば何とかなる」とばかりに札幌駅行きのバスに集中します。恐らく長蛇の列になっているはずです。次の便どころか3本先の便ですら乗れないかも知れません。


[札幌駅行き以外のバスを利用しましょう]
どこに行くバスがあるでしょう?以下の路線があります。

・地下鉄大谷地駅 ・地下鉄真駒内駅 ・地下鉄麻生駅
・円山バスターミナル(地下鉄円山公園駅) ・地下鉄宮の沢駅

どの路線にせよ札幌の市営地下鉄につながっているのです。地下鉄の駅で乗り換えればどの便を使っても中心の大通に向かえますし、当然札幌駅にも行くことができます。しかもこれらの路線は外国人観光客には分からないために空いていることが多いのです。

ということで空港のバス案内所の発着表示を見て「札幌駅以外の行き先で次に来るバス」を探せば割と早く空港を脱出できる可能性があります。


[空港行きの場合は予め時刻を調べておくこと]
逆の空港行きの場合は乗り場が分散されるため闇雲に札幌駅以外の乗り場に行っても待ちぼうけを食らうことがあります。JRが運休する際に備えて利用可能性のある路線の時刻を調べておくといいでしょう。

バスは北都交通中央バスが運行していますからいずれかのサイトで調べておけばいいです(多くの路線が共同運行になっているため)。

JRの運行トラブルの有無にかかわらず空港に帰る時間は「飛行機出発の1時間前に空港に着く」とかのギリギリにせずに最初から余裕を持った計画にしておけばいいと思います。空港でお土産を見たりソフトクリームを食べていれば時間つぶしはできます。


[現状では万一の際の対応が不十分]
手を尽くしたものの飛行機に乗り遅れた場合はJALや全日空であればカウンターで相談してみて下さい。便変更のできない航空券であっても特例で後続便に振り替えてもらえるケースがあります。これはあくまで会社判断なので断られることもあります。LCCなどではかなり望み薄とお考え下さい。

これほどまでにJR北海道のていたらくが続くため、バス側も備えをした方がいいのではないかと考えます。とはいえ北海道も運転手不足で現状維持すら困難ですからバスの臨時増発は困難でしょう。ならばJRが長時間運休すると決まったら札幌駅以外の路線を大谷地に集約して車両と運転手を空港と大谷地でピストン運行させることはできないものかと思っています。大谷地線は所要時間が30分少々の路線であるためピストン運行に適していると言えます(もちろん臨時便は輪厚や恵庭などは通過でいいでしょう)。
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移動耳より情報

2025-02-15 | シャック便り
[桜島フェリーが24時間運航を終了へ]
鹿児島市の桜島フェリーが長年行ってきた24時間運航を10月で終了し午前0時台から3時台までの運航を取りやめるになりました。

累積赤字が巨額に上っていることが理由で、桜島の噴火に備え運航要員は待機させるとのことです。


[東海汽船が横浜寄港を休止へ]
伊豆諸島の定期船を運航している東海汽船が3/1より大型客船の横浜寄港を休止することになりました。

船員の労働時間の規定変更に伴い、運航ダイヤの維持が困難になったことを理由としています。


[シーパル女川汽船の出島寄港は3/30まで]
宮城県女川町の出島は昨年出島大橋が開通しましたが、予定していた町民バスの運行開始が遅れていたためシーパル女川汽船が引き続き出島に寄港していましたが、3/30をもって終了することが決まりました。

以降は江島のみの運航となります。


[マルエーフェリーが屋久島寄港を終了]
沖縄-奄美-鹿児島のフェリーを運航しているマルエーフェリーが予約があれば屋久島に寄港する実証実験を3/21で終了することになりました。これに伴い奄美群島から屋久島への直接のアクセス手段はなくなり、鹿児島本土経由のみとなります。

毎回50人前後の利用を見込んでいたものの10名程度にとどまっており、採算が見込めない上に船員の休息時間を確保できないことが理由とのことです。
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鎌倉から帰ってきました

2025-02-11 | シャック便り
先ほど鎌倉から帰ってきました。

お天気が良く、富士山もよく見えました。一方で連休にかからない祝日であったために参加局が少なかった印象です。レポートは明日以降アップします。

画像は今日の富士山。絶景です。

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移動耳より情報

2025-02-07 | シャック便り
[久米島オーシャンジェットの就航は11月に]
那覇-久米島間でジェットフォイルの就航を目指している久米島オーシャンジェットが11月の就航を目指すことを明らかにしました。当初の発表より1年以上遅れての就航予定です。

内容によると那覇-久米島兼城港を所要時間60分で朝夕2往復、那覇-本部山川港を昼に1往復させるとしています。山川港は国営沖縄記念公園に隣接しており、観光客の利用を当て込んでいるものと思われます。


[松山・小倉フェリーが6月末で運航打ち切り]
松山観光港と小倉港を結ぶ松山・小倉フェリーが6月末で運航を打ち切ることを明らかにしました。利用の減少に加え船の老朽化を理由としており、特定日のみの運航になっていました。


[沖縄の72番・78番が廃止されコミュニティバス化]
沖縄本島北部の「北部支線」と呼ばれる路線のうち、72番屋我地線と78番有津線が廃止され、それぞれ名護市の運営するコミュニティバスに変更されました。

いずれも名護市内で完結している路線で、本数も少ない路線でした。


[中島汽船の高速船が大幅減便]
松山から忽那諸島への定期船を運航している中島汽船が2/1より高速船を大幅減便しています。深刻な船員不足を理由としています。フェリーは維持されます。

具体的には東線が5往復→2往復、西線も5本→2本になります。中島汽船の属する伊予鉄グループでは市内電車やバスでも乗務員が大幅に不足したことを理由に大幅減便に踏み切っており、社員を大切にしているのか疑問に思えます。
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2022年以前の移動記録を非公開化しました

2025-02-06 | シャック便り
2022年以前の移動記録を非公開化しました。

これらには離島移動が多分に含まれているのですが航路廃止や減便などで事情が大きく変わっており、当時と同じスケジュールでの渡島ができなくなっています。このため公開を続けることが不適当と判断しました。

非公開化した内容についてはjarl.comへのメールで対応します。ご理解のほどよろしくお願いします。
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開局40周年を迎えました

2025-02-04 | シャック便り
本日をもちまして開局40周年を迎えました。既に局免許の更新は済ませてあります。
改めて皆様に感謝申し上げます。

開局40周年の記念移動は今月末に予定しています。詳細は後日アップしますのでよろしくお願いします。
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香川から帰ってきました

2025-01-26 | シャック便り
香川から帰ってきました。

お天気は2日間とも問題なく、寒さもそれほどでもなかったのでQRVできました。CondxはFBとは言えない状態でしたが、お呼びいただきありがとうございました。レポートは明日以降順次アップします。

画像は初日の移動地近くで食べた香川屋のうどんです。2玉でも390円と安いのに美味しいです。


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大手航空2社が2025年夏ダイヤの概要を公開

2025-01-22 | シャック便り
大手航空2社が2025年夏ダイヤの概要を公開しました。いつも通り内容をかいつまんでご紹介します。

[JAL]
新路線はありませんが、伊丹-三沢を2往復に増便します。また変則1.5往復であった那覇-与那国を2往復化します。このほか伊丹-新千歳、中部-新千歳などを季節増便します。合わせて夏期間中に羽田-宮古に787-8を初投入しファーストクラスが設定されます。昨年好評だった那覇-石垣にも同時期に787-8を投入します。

一方で2往復であった新潟-新千歳を運休します。新潟-丘珠にトキエアが就航しており競合するためと考えられます。また伊丹-青森を4→3往復に減便、福岡-新千歳も3→2往復、那覇-石垣を7.5→7往復に、石垣-与那国を3.5→3往復にそれぞれ減便します。与那国絡みの変則0.5便は全て撤廃されます。

この他2025年中に那覇-台北桃園間にJTAが就航予定です。JTAの国際線定期路線就航は初となります。


[全日空]
新路線はなく、羽田-函館を3→4往復に増便します。この他羽田から新千歳・庄内・米子などの期間増便が継続されます。

一方で中部-熊本が運休、羽田-徳島が4→3往復に、関西-新千歳が2~3往復に、関西-那覇も3~4往復に減便されます。


今回は両社とも微調整にとどまっていますが、全日空が余力の捻出に苦心している様子が分かります。これは新造機の受領遅延やエンジン整備による稼働機の逼迫が背景にあります。一方のJALはA350-1000の就航に伴い退役させる777-300ERの一部を予備機として保留させ予備機を安定確保させています。この違いは当面出てきそうです。
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ルール改定された「青春18きっぷ」の利用はどうなったか?

2025-01-15 | シャック便り
冬の「青春18きっぷ」の期間が終わりました。今回から大幅なルール変更があり、特に鉄道マニア界隈からは愕然とする声や反対の声がありました。実際どのようになったのか私が見た範囲で触れてみます。

[大幅なルール変更]
どう変更されたのか振り返ってみましょう。主な変更点は、
・「期間中の好きな日に5日分使える」から「連続する3日または5日有効」へ
・「同一旅程なら複数人でも利用可」から「複数人利用不可」へ
・「有人改札を通過」から「自動改札利用可」へ
・運賃の改定
でした。

最も大きな変更点は「連続する3日または5日有効」だと思われます。「土日で2日分使ってあとはまた来週末に」といった使い方ができなくなりました。この冬は9連休があったため3日間用は売れたと思われますが、5日用は(改訂前と比較すると)ほとんど売れなかったのではないかと考えられます。


[実感としてどれだけ利用者が減った?]
年末に3日分を使ってみましたが、明らかに利用客が減った印象です。

大阪発ですと実感ベースでは
・岡山方面 2割減
・名古屋方面 3割減
・北陸方面 5割以上減
でした。

とりわけ減っているのが北陸方面ですが、これは北陸新幹線の敦賀開業に伴い敦賀以遠の在来線がJRではなくなったためで、福井や金沢に向かう客がほとんどいなくなったためと考えられます。大阪-敦賀間の日帰り往復でも元が取れるのですが、そういった利用だけでは大幅な減少をカバーできなかったのでしょう。


[青春18きっぷ客はどこへ行ったのか?]
青春18きっぷのルール改定により利用客はどこに行ったのでしょうか?
当方は以下の順ではないかと推測しています。

(1)旅行自体を取りやめた
特に老人のグループ客にとっては複数人利用不可のルールが大きく影響し、利用を取りやめたものと考えられます。

(2)高速バスなど他の交通機関に変更した
名古屋・東京方面などはJR系だけでなくウィラーなどの格安系も含め多数の高速バスが運転されています。最安ですと名古屋まで片道1,500円前後ですから往復で買っても青春18きっぷに引けを取らない安さですし座席も必ず確保できますから便利です。あるいは四国方面ならジャンボフェリーなども安く利用でき、これらに流れたと思われます。

(3)新幹線や在来線特急に変更した
JRはこれを目論んでいたでしょうが、それほど多くはないでしょう。


[今後青春18きっぷはどうなるか?]
当面の間は現在のルール通りでしょう。元に戻る可能性は非常に低いと思われます。数年経過を見て廃止される方向かも知れませんね。

ネット記事は明らかに鉄道マニアとおぼしきライターが記事を書いていることが多いのですが、そろそろそんな人たちの意見はオミットして高速バスや飛行機、船など他の交通機関に目を向けていいと思います。
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