JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

1/18 福岡県糸島市移動

2025-01-16 | 移動運用予定
以下の日程で福岡県から移動運用を行いますのでご案内します。
以下にて最終のご案内とさせていただきます。

(1)糸島市移動(JCC:4036)
 日時:1/18(土)10:00頃~12:00頃
 場所:糸島市内からQRVの予定です。
 バンド:7/21MHz帯(SSB)
   
 
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。

・荒天の場合は中止もしくは一部時間帯の運用を取りやめます。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@JF4CAD4]です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルール改定された「青春18きっぷ」の利用はどうなったか?

2025-01-15 | シャック便り
冬の「青春18きっぷ」の期間が終わりました。今回から大幅なルール変更があり、特に鉄道マニア界隈からは愕然とする声や反対の声がありました。実際どのようになったのか私が見た範囲で触れてみます。

[大幅なルール変更]
どう変更されたのか振り返ってみましょう。主な変更点は、
・「期間中の好きな日に5日分使える」から「連続する3日または5日有効」へ
・「同一旅程なら複数人でも利用可」から「複数人利用不可」へ
・「有人改札を通過」から「自動改札利用可」へ
・運賃の改定
でした。

最も大きな変更点は「連続する3日または5日有効」だと思われます。「土日で2日分使ってあとはまた来週末に」といった使い方ができなくなりました。この冬は9連休があったため3日間用は売れたと思われますが、5日用は(改訂前と比較すると)ほとんど売れなかったのではないかと考えられます。


[実感としてどれだけ利用者が減った?]
年末に3日分を使ってみましたが、明らかに利用客が減った印象です。

大阪発ですと実感ベースでは
・岡山方面 2割減
・名古屋方面 3割減
・北陸方面 5割以上減
でした。

とりわけ減っているのが北陸方面ですが、これは北陸新幹線の敦賀開業に伴い敦賀以遠の在来線がJRではなくなったためで、福井や金沢に向かう客がほとんどいなくなったためと考えられます。大阪-敦賀間の日帰り往復でも元が取れるのですが、そういった利用だけでは大幅な減少をカバーできなかったのでしょう。


[青春18きっぷ客はどこへ行ったのか?]
青春18きっぷのルール改定により利用客はどこに行ったのでしょうか?
当方は以下の順ではないかと推測しています。

(1)旅行自体を取りやめた
特に老人のグループ客にとっては複数人利用不可のルールが大きく影響し、利用を取りやめたものと考えられます。

(2)高速バスなど他の交通機関に変更した
名古屋・東京方面などはJR系だけでなくウィラーなどの格安系も含め多数の高速バスが運転されています。最安ですと名古屋まで片道1,500円前後ですから往復で買っても青春18きっぷに引けを取らない安さですし座席も必ず確保できますから便利です。あるいは四国方面ならジャンボフェリーなども安く利用でき、これらに流れたと思われます。

(3)新幹線や在来線特急に変更した
JRはこれを目論んでいたでしょうが、それほど多くはないでしょう。


[今後青春18きっぷはどうなるか?]
当面の間は現在のルール通りでしょう。元に戻る可能性は非常に低いと思われます。数年経過を見て廃止される方向かも知れませんね。

ネット記事は明らかに鉄道マニアとおぼしきライターが記事を書いていることが多いのですが、そろそろそんな人たちの意見はオミットして高速バスや飛行機、船など他の交通機関に目を向けていいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亀戸御朱印巡り④

2025-01-14 | 御朱印めぐり
亀戸周辺の御朱印巡りの続きです。

亀戸天神社から北に歩くと龍眼寺があります。

1395年に良博大和尚が創建した天台宗の寺院です。もとは柳源寺を名乗っていましたが、寺の湧き水で目を洗うと眼病が治るとして信仰を集め「龍眼寺」と改名しています。

「萩寺」としても知られ、秋には萩の花を観賞できるそうです。

龍眼寺の御朱印です。


龍眼寺から少し歩くと押上駅です。引き上げましょう。

半蔵門線に乗りましたので、水天宮前で降りて「玉ひで」の親子丼にします。現在「玉ひで」は建て替え中で、人形町駅の出入口近くに親子丼のみのテイクアウト兼イートインの小さな仮店舗を出しています。

シンプルに鶏肉と卵だけ。余計な物がなにもないけど美味しいです。


今回の御朱印情報です。
稲毛神社   1種を社務所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
中山法華経寺 2種を寺務所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
東覚寺    3種を寺務所で授与。
亀戸香取神社 1種を社務所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
亀戸天神社  1種を授与所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
龍眼寺    2種を寺務所で授与。

亀戸周辺もなかなか面白いので歩いてみることをオススメします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亀戸御朱印巡り③

2025-01-12 | 御朱印めぐり
亀戸周辺の御朱印巡りの続きです。東覚寺のすぐ近くに亀戸香取神社があります。

665年に藤原鎌足がこの地に太刀を納め、香取神宮を分霊したのが創建とされます。その後藤原秀郷が平将門討伐の戦勝祈願をし、見事討ち取ったことから弓矢を奉納し、以後頼朝や家康などからも崇敬を集めました。

近年はスポーツの神として金メダリストなどのサイン色紙が並んでいます。

亀戸香取神社の御朱印です。


さらに歩くと亀戸天神社があります。

1662年に菅原道真の末裔で太宰府天満宮の神官であった菅原大鳥居信祐が天神信仰を東国に広めるために創建しました。社殿や太鼓橋などは太宰府と同じように造営されています。ただし現在の太宰府天満宮の社殿とは太宰府側が新社殿にしたため大きく異なっています。

亀戸天神社の御朱印です。

亀戸天神社といえば門前の名物が「船橋屋のくず餅」です。

1805年に千葉の船橋出身であった初代勘助が創業、当時船橋で小麦の栽培が盛んだったことから、小麦粉を時間をかけて乳酸発酵させ蒸し上げた菓子を「くず餅」として売り出したものです。くず餅は関西に多い葛粉を使った葛餅とは異なるもので、川崎大師や池上本門寺でも門前の名物となっています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亀戸御朱印巡り②

2025-01-11 | 御朱印めぐり
亀戸御朱印巡りの続きです。

翌日はまず亀戸を通り越して下総中山駅まで。

中山と言えば中山競馬場がありますが、日蓮宗の大本山・中山法華経寺があります。日蓮は1260年に鎌倉松葉ヶ谷の庵を焼き討ちに遭い、下総の富木常忍や大田乗明が中山に保護し造営された法華堂を創建としています。日蓮没後の1282年に富木常忍は出家し法花寺を創建、大田乗明の子である日高が本妙寺を創建し、1545年に両者が合併し法華経寺となります。1946年に日蓮宗を離脱し「中山妙宗」を名乗るものの1972年に復帰しています。

中山法華経寺は中山門流(日蓮宗内の派の一つ)の中心であり、毎年11月から100日間の荒行を行っています。1日7回の水行など厳しい荒行でして日蓮宗の他の門流のお坊さんからも一目置かれるそうです。

その一方で一般には鬼子母神のお寺として知られます。

寺務所もこちらの鬼子母神堂に入っています。

中山法華経寺の御首題です。


それでは亀戸に戻りましょう。

亀戸駅から少し歩いて東覚寺です。

1531年に玄覚法印によって創建された真言宗智山派のお寺です。元は「亀戸不動」として親しまれていましたが、1901年に猿江の覚王寺を合併し本尊を不動尊から大日如来に変更したそうです。

東覚寺の御朱印です。

さらに続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亀戸御朱印巡り①

2025-01-10 | 御朱印めぐり
細々と続けている東京の御朱印巡り、今回は江東区の亀戸周辺です。

亀戸は元々亀のような形をした島であったそうで、その後周囲の川から土砂が運ばれて陸続きとなったことから標高が低く比較的平坦な地形です。江戸の東の外れとされ、亀戸天神から東は田畑になっていたとされます。関東大震災以降は宅地と工場が混在する下町になりました。

亀戸の前にいくつか回りましたので合わせてご紹介します。


まずは川崎から。この日「かわさき市民祭り」が川崎競輪場付近で開催されており、川崎の友好都市となっている那覇市の物産を展示販売するスペースに元「泡盛倉庫」の比嘉さんご夫妻が出店されるとのことで顔を出してきました。まさかの偶然でした。

JRよりも京急が近いので京急川崎まで。

川崎駅から競輪場への道すがらに稲毛神社があります。

創建ははっきりしませんが、ご神木が1,000年以上とされておりそれ以前からあったとされます。6世紀に欽明天皇が東征の際に祈願したともされています。鎌倉時代に佐々木高綱が頼朝の命を受けて社殿を造営、「河崎の山王」として信仰を集めていました。その後明治中期に「稲毛神社」に改名しています。

稲毛神社の御朱印です。

それでは「かわさき市民祭り」へ。

工業地帯である川崎は横浜の鶴見区と並んで労働力として沖縄県出身者が多くおり、その縁で1996年に友好都市となっています。ずっとお世話になった「じんじん」の知念さんも川崎でお店を開いていたそうです。

今回はそういった経緯から那覇のお酒を持ってきたとのことで、お任せで頼んでみます。当日は寒い日で沖縄の比嘉さんご夫妻にはかなり大変だったようです。気温が低いので持ってきたロックアイスが全然溶けなかったそうです。

この日は「太平」をハイボール、「春雨」を水割り、「瑞穂」のラムをお湯割りで出してくれました。瑞穂のラムは青リンゴの香りが立って面白かったです。一応全部那覇の酒ですがマニアックですねhi


続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【予告】1/18 福岡県糸島市移動

2025-01-08 | 移動運用結果報告
以下の日程で福岡県から移動運用を行いますのでご案内します。
この予告は現時点での予定であり、変更することがあります。出発前に改めて最終のご案内を致しますのでよろしくお願いします。

(1)糸島市移動(JCC:4036)
 日時:1/18(土)10:00頃~12:00頃
 場所:糸島市内からQRVの予定です。
 バンド:7/21MHz帯(SSB)
   
 
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。

・荒天の場合は中止もしくは一部時間帯の運用を取りやめます。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@JF4CAD4]です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月分QSL発送しました

2025-01-07 | QSL発送情報
1月分のQSLを本日ビューロー宛発送しました。

・11/10~11の沖縄県伊平屋村移動の約半分
・11/12の沖縄県南城市移動の残り全て
・11/12の沖縄県南風原町移動の全て
・11/23~24の香川県移動の全て
を発送しました。

しかしながら
・11/10~11の沖縄県伊平屋村移動の残り半分
・11/13の沖縄県与那原町移動の全て
・12/1の兵庫県西宮市、三田市、神戸市北区移動の全て
・12/21~22の福岡移動の全て
・12/28の兵庫県相生市、赤穂市移動の全て
・1/2の兵庫県宝塚市移動の全て
・1/3の神戸市灘区移動の全て
・1/5の神戸市北区移動の全て

は送りきれず未発送となっています。
順次発送しておりますのでご理解のほどよろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大覚寺・曇華院門跡御朱印巡り

2025-01-06 | 御朱印めぐり
京都古文化保存協会の「第60回京都非公開文化財特別公開」に行ってきました。

京都古文化保存協会の特別公開は2022年10月に職員の運転する車があろうことか東福寺のトイレ(重要文化財)に突っ込んで破壊する事故を起こし東福寺との関係が悪化、以降公開箇所が減少するなどの影響が出ています。

今回は京都市内および周辺で17ヵ所、丹後で11ヵ所と盛り返してきています。このうち京都市内では山科区の阿弥陀寺と元慶寺が初公開です。さらにほとんど公開実績のない右京区の曇華院門跡も公開されます。


回ることのできる日の制約で曇華院門跡に絞って拝観しましょう。周辺で未紹介の大覚寺も合わせて回ってみます。

振り出しはJR嵯峨嵐山駅から。駅の北口から丸太町通りに出ると大覚寺行きのバス停があります。

大覚寺の門前にある駐車場にバスの転回場があります。

大覚寺は876年に淳和天皇の皇后である正子内親王が創建した真言宗大覚寺派の大本山です。この地は嵯峨天皇の離宮があった場所で、1307年に後宇多天皇が出家し法皇となると大覚寺に御所を構えて院政を行い、以後の大覚寺統(南朝)のはじまりとなりますが、後深草上皇の持明院統(北朝)と対立、足利義満の調停が行われるまで対立します。

その後応仁の乱で焼失、復興を果たすのは17世紀前半までかかります。

大覚寺は伽藍のみの拝観か大沢池もセットの拝観かに分かれています。

大沢池まで行かなくてもこんな感じで見ることができます。

大覚寺の御朱印です。拝観受付で御朱印帳を預けると直書きしてくれます。忘れた場合は本堂にあたる五大堂で書き置きをもらうこともできます。


バスで嵯峨嵐山駅に戻り、少し歩くと鹿王院の西隣に曇華院門跡があります。公開実績があるのかさえ分からない程のレアなお寺になります。

1380年に足利義満の祖母にあたる智泉聖通尼が三条東洞院に通玄寺として開いた臨済宗の寺院です。その後1385年に通玄寺の塔頭として曇華庵が創建されます。通玄寺は京都尼五山の三位に列せられますが応仁の乱で焼失、その後曇華庵が通玄寺を吸収する形で曇華院となります。

以降皇女が寺に入り門跡寺院として代をつなぎますが、幕末の1864年に禁門の変からの大火で焼失、仮殿を再建するものの1871年に京都府庁から移転を命じられ現在地に移転しています。現在は旧華族の千種家から住職が入られています。門跡寺院は檀家がないために隣の幼稚園の経営を行っていますがそれだけでは寺の維持が難しく、今回の特別公開に至った模様です。

中は写真撮影禁止でした。源氏物語の貝合せや錦絵などを公開しています。元々皇女の持ち物であったために手の込んだ御物ばかりです。

曇華院門跡の御朱印です。


今回はここまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸市北区(AJA 270107)移動運用報告

2025-01-05 | 移動運用結果報告
1/5(日)に神戸市北区(AJA 270107)に行ってきましたのでご報告します。

長いと思っていた9連休もあっという間に最終日です。この間移動運用が4日、買い物が2日、御朱印巡りが1日で残りは完全休養か大掃除でした。例年NYPは1/2や3は7MHzが大混雑しますし、4日のオール兵庫も出る気がないので最終日の5日に7MHzに出ることにしました。

場所は宝塚市と神戸市北区としました。ゴルフ場アワードに加え電子基準点アワードにも対応しています。


振り出しは川西能勢口駅から。なんで?となるでしょうが川西市と宝塚市の境が入り組んだあたりから狙ったためです。

予定通りバスを降りたのですが・・・GoogleMapでは行くことのできる道が何と鍵つきの門扉で封鎖されています。そんなん聞いてないよ・・・何とかたどり着こうとあがいたのですが結局無理。断念しました。山道を歩き回って結構なダメージですが、まだ9時前。なんとかリカバリーしましょう。

ということで宝塚市はパスし、JRで道場駅に向かいます。電車でゆっくり回復させます。

道場駅に到着。JR宝塚線では唯一神戸市内にある駅です。ここから前回の移動地に向かいましょう。

ようやく到着。アンテナを設営します。誰も来ないこれだけ静かな環境でアンテナを張れる理想的な場所はそうそうないでしょう。

9時50分に設営完了しますが、バンド内が今日も混雑しておりなかなか入り込む隙がありません。VFOをぐるぐる回すと低い周波数に空きがありました。ここしかなさそうなのでここでスタートです。

聞いている局が多いのでどんどん呼ばれます。2~5エリアが中心ですが、7や8からもコールがあり、Condxが良さそうです。いつもの常連局だけでなく初めての局も含めどんどん呼ばれます。

途中からクラスタに載せていただくと結構なパイルになります。呼ばれ続ける状態です。QSOの合間に暖かいお茶は飲めますが持ってきた饅頭を食べる暇はないくらいで有り難いです。

11時30分を回ると近場のみのCondxになる時間帯に入るはずですが依然として7エリアや1エリアが強力で有り難いです。


12時を回ってようやく落ち着いてきました。コールが途切れたら終了としたいのですが、意外と途切れません。「どなたもいらっしゃられない場合は終了します」とアナウンスするとなぜかコールが続きますhi

結局13時を回ってようやく終了となりました。北区だけなのでバッテリの節電オペレーションをやっておらず。結構電圧が下がった状態になりました。


前回のラーメン屋さんは残念ながら本日は営業していないようです。饅頭を食べて帰宅しましょう。


本日は109局でした。ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする