以下の日程で東京都内から移動運用を行いますのでご案内します。
(1)中央区移動（JCC:100102）
日時：5/3（祝）09:00頃～15:00頃 ※東京コンテスト参加です
場所：中央区 晴海埠頭からQRVの予定です。
バンド：50/144MHz帯（SSB） ※144MHzは手の空いたときのみ
(2)大田区移動（JCC:100111）
日時：5/4（祝）09:00頃～12:00頃
場所：大田区 京浜島からQRVの予定です。
バンド：50/144MHz帯（SSB）
［※お願い事項］
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
・荒天の場合は中止もしくは一部時間帯の運用を取りやめます。
・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@jf4cad]です。
・当日QSO頂きました方には５月下旬の沖縄移動の予定をお知らせできます。一言お声をおかけください。
[JTAが沖縄県内路線にクラスＪを投入]
日本トランスオーシャン航空（JTA）の沖縄県内路線のうち、那覇－宮古、那覇－石垣の一部便に上級座席のクラスＪを設定することが決まりました。７月の夏ダイヤから予定しているとのことです。値段はJALの他路線と同じ+1,000円です。
JTAの一部機材には以前からクラスＪの座席があり、福岡－那覇、岡山－那覇など本土との路線ではクラスＪとして使用してきましたが、これらの機材を沖縄県内路線に使用する際には普通席扱いとしていました。ＬＣＣが石垣に就航することもあり、利用率の高いクラスＪで他社との差別化を図るようです。
ちなみにクラスＪを普通席扱いにする場合はマイルの上級会員などに優先して割り当てるルールがあり、個人的には何度かこの割当を受けています。クラスＪにするとマイルが10%アップになるのですが、宮古や石垣線ですと普通席でも空いていることが多く、短距離ということもあり追加の1,000円を払うかといえば微妙かも知れませんね。
[座間味－渡嘉敷間の航路]
昨年試験運航された座間味－渡嘉敷間の「ケラマ航路」が4/27から定期運航になりました。これは座間味村が所有し座間味島と阿嘉島を結んでいる行政連絡船の「みつしま（定員12名）」を活用したもので、１日２往復運航されるそうです。運賃は片道700円、渡嘉敷島に入島する場合は100円の環境協力税が別途かかります。
利用にあたっては前日までに座間味村の公営企業課に電話予約が必要で、当日の申し込みはできません。予約のない日は運航しないとのことです。
座間味・渡嘉敷とも同じ慶良間諸島にある島ですが、これまでは互いを直接結ぶ航路はなく、一旦那覇の泊港を経由するか漁船をチャーターするしかありませんでした。ともに観光が主産業の島ですので、相乗効果が出ればいいでしょうね。
[宮古島でハブを捕獲]
毒蛇のハブがいないとされてきた宮古島で先日サキシマハブが捕獲され、大きなニュースになっています。見つかったのは島の繁華街に近い平良港近くの公園で、市民が捕まえてペットボトルに入れた蛇がサキシマハブだったとのことです。私もすぐ近くで移動運用をやったことがあるので驚いています。
専門家の意見によると宮古島で繁殖しているとは考えにくく、石垣島からの貨物船に紛れ込んでやってきたのではないか、とのことだそうです。もちろん宮古島の気候ですとハブが生きてゆけますから、他に紛れ込んだハブがいないとも限りません。念のため草むらや隙間のある石垣などにはご注意ください。
宮古病院にハブの血清を用意しているとのことで、万一の際は慌てず宮古病院に連絡して欲しいとのことです。
４月のQSLをビューロー宛発送しました。
・3/16の香川県仲多度郡多度津町高見島移動の約半数
・3/16の香川県丸亀市牛島移動の全て
・3/23の大阪市西成区・浪速区移動の全て
・3/24の兵庫県たつの市移動の全て
・4/6の大阪市西淀川区移動の全て
・4/14の大阪府泉南郡熊取町移動の全て
・4/19の福岡県宗像市大島移動の全て
・4/20の福岡県糟屋郡新宮町相島移動の全て
を発送しました。
しかしながら、以下のQSLは送りきれず未発送となっています。
・4/21の福岡県糟屋郡宇美町移動の全て
・4/28の兵庫県三田市移動の全て
順次発送していますのでご理解頂きますようお願いします。
4/28（日）に兵庫県三田市（JCC 2720）羽束山に移動運用に行ってきましたのでご報告します。
昨日から開催されているオールJAコンテストに参加することにしました。
2010年からJARLのメジャーコンテストの移動地は6DとFDが茨木市の竜王山、オールJAが三田市の羽束山にしています。
羽束山はロケーションがよいのですが、麓にある香下バス停から三田駅までの午後のバスが廃止されてしまったので羽束山への移動運用は年１回に減っています。他の路線のバス停までは山頂から１時間程度歩くことになり、きついのがその理由です。
長時間歩くため少しでも機材を軽量化する必要があり、アンテナは50MHzの３エレとEsチェック兼手が空いたとき用の28MHzダイポールだけに絞り込んでいます。バッテリもメインバッテリのみにしています。
周囲は明かりも何もないので徹夜での運用はできず、２日目の早朝からQRVです。少しでも運用時間を確保するため４時半に起きて出発です。
三田駅－東部間のバス路線は２社の共同路線で、午前が阪急田園バス、午後が神姫バスの担当です。阪急田園バスの担当便は今まで通り維持されていますから、行きだけは香下バス停まで行けます。
今回もＪＲ武田尾駅から松葉屋までバスに乗り、ここで三田行きに乗れば7時33分に香下バス停に到着します。三田から乗ったら8時15分着ですから時間的に有利です。乗って降りてになりバス代がかかるんですがタクシーに乗ることを考えれば安いものです。
ということで朝の武田尾駅に到着。昨年９月の湯けむりアワード対応での移動運用以来です。このときのQSLがぼちぼち届いていますが、再三「宝塚市側からです」とアナウンスしていたのにもかかわらず「西宮市」と書かれたQSLが結構ありました。かなりしつこくアナウンスしたんだけどなぁ・・・うーん。
目の前にある小さなバス乗り場から出発です。
15分くらいで松葉屋バス停に到着。付近は西谷地区と言いまして、今は宝塚市の一部です。のんびりした山里でとても宝塚市とは思えないところです。阪急バスの研究サイトを調べても松葉屋というバス停がどういう由来なのかはよく分からないそうです。阪急バスには他にも「ダイ（茨木市）」など今となっては由来がはっきりしないバス停があるみたいです。
しばらく待ったらさっきのバスが東部バス停で系統変更して折り返し三田行きとなって戻ってきました。再び15分くらいで香下のバス停に到着。香下寺の登山口から登ります。
羽束山は古い石段が続き、やたら急な登りもある厳しい場所です。２週間前に慣らしを兼ねて熊取に登ったもののやっぱりきついですね。途中にある六丁峠付近の緩やかな道が終わると最後のきつい山登りです。
やっとこさで山頂に到着。播磨灘まで見通せるいつもの場所に設営です。アンテナが少ないので設営は短時間で済みます。
いつもはアンテナの画像なのでたまには機材を。リグとメインバッテリだけです。8時30分にスタートです。
まずは50.300から上にVFOを回し、片っ端から呼んでゆきましょう。オールJAの50MHzはマルチ勝負です。朝のタイミングで遠くを押さえないとマルチが伸びず苦しくなります。
ところが・・・少ない。いつもお世話になっているJI3BDAさんとかJN4VOXさんとかは59で入っています。でもえっ、これだけ？と言いたくなるほどしか局数がいません。アンテナを西に向けてマルチを拾いますが、ゲットできたのは香川・岡山・広島・大分だけです。これは苦しいかも知れません。
逆の東に振ってみるもののいつもの京都勢が見つからないなど苦戦必至の情勢です。
出ている局とQSOしたので空き周波数を見つけたらＣＱを出します。スタートから１時間で29局です。局数としてはまずまずながら例年よりエリア外の局が占める割合が低いです。苦労しそうな気配です。
10時台に入りました。7MHzの中遠距離パスが終わる時間帯だからなのか新しくバンドにQRVする局が増えてきたようです。ただ１エリアは聞こえず無理みたいですね。合間にEsのチェックも兼ねて28MHzを聞いてみたものの開いていないようです。10時台は25局でした。
11時台に入り、局数がぐっと減ってきました。ここらでお昼にしましょう。もちろんこれだけ全部食べるのではなくパン１個＋お餅いくつかです。残りは予備の食料で、パンは多分明日の朝食でしょうHi
午後に入るとGWが伸びず２エリアすら苦労するくらいです。加えてメマトイみたいな虫が次々とやってきます。虫除けのハッカ油を持ってきていなかったので邪魔なのを叩くしかありません。叩いても叩いても近寄ってきます。
13時に入り立て続けに呼ばれた時間帯もあったものの閑散としていることには変わりありません。メマトイにも悩まされ、14時で終了し引き上げることにしました。
香下バス停からの午後のバスはありません。香下から県道を歩いて志手原小学校まで2kmほど歩きます。小さな峠越えの道です。山頂から一時間歩いてようやく神姫バスの成谷口バス停に到着、ここから三田駅までバスで帰りました。
このバスは木器バス停を経由してきた便のようです。木器経由は１時間に１本くらいあるのに羽束山からの登山道が廃道状態で下りることができません。乗客は１人だけ。これで成り立つのなら香下経由も復活させて欲しいものです。足腰がたがたで帰宅です。
本日は50MHzで91局でした。皆様ありがとうございました。
他局に影響を与えてはいけませんのでどの部門にエントリーするかはいつも通り伏せさせて頂きます。
オールJAコンテスト参加のため、4/28に兵庫県三田市（JCC 2720）に移動します。
日時：4/28（日） 午前8時30分頃～午後2時頃まで
コンテストは前日からですが、バッテリ運用のため日曜のみの運用です。
場所：兵庫県三田市 羽束山(524m)からQRVの予定です。
雨の場合（もしくは降る可能性が高い場合）は他の移動地に変更します。
移動地を変更する場合はtwitterでお知らせします。
バンド：28/50MHz帯（SSB中心）
50MHzのアンテナは３エレの予定です。28MHzは手の空いたときQRVします。
コンテスト周波数にいると思います。
※当局の移動運用についてはこちらもご覧下さい。
※QSLカードについてはこちらをご覧下さい。
4/21（日） 福岡市内→宇美町→福岡市内→伊丹
本日は最終日です。15時35分発のJAL2056便で福岡空港から帰りますからあまり遠くへは行かない方がいいでしょう。
糟屋郡のローラーを続けていますので今回は須恵町または宇美町にします。須恵町は糟屋郡の中では特に移動運用が少ない町の一つです。私もいろいろ探したもののよい場所が見つからず、香椎線の車窓から良さそうな場所を見つけたらそこで運用、ダメなら列車に乗り通して宇美町とする予定です。
博多からは福北ゆたか線で長者原まで行きます。
ＪＲ九州は水戸岡鋭治という外部デザイナーを雇い、彼のコンセプトで車両を作っています。岡山の両備バスなんかも水戸岡氏に依頼しているようです。この椅子、背もたれがベコベコ動きます。しかも電車の揺れで背中を押され乗り心地は非常に悪いです。多分自分で乗り心地を確認したりしないんでしょうね。在来線時代のつばめ号なんかも荷棚の位置が高すぎておばあちゃんが荷物を上げられず苦労していましたし、乗客のことを全然考えてない人なんだろうなと思います。良いデザインとは何か、それは乗客の利便性・快適性につながるデザインなんだろうと思いますけどね。
長者原駅で香椎線に乗り換えです。
福北ゆたか線は10～15分ごと、香椎線は20分ごとの運転ですが、朝の香椎線は30分ごとくらいで接続が悪く、30分以上待たされました。
ようやく香椎線のディーゼルカーが来ました。須恵町には須恵・須恵中央・新原と３つの駅があります。車窓を眺めてチェックするもののQRVに適した場所がありません。そのまま終点の宇美駅まで乗り通しになりました。須恵町から移動運用をする局が非常に少ないのは移動運用が難しいからでしょうね。ニーズはあると思うんですけど・・・うーん。
昨年もQRVした宇美公園からQRVです。今日は12時までオール東北コンテストがあります。10時くらいになれば６エリアからは７エリアが聞こえなくなるのですが、QSO相手になる３エリアとかがどうなっているかは分かりません。7140kHz付近と普段よりもかなり高い周波数にしますが、これでもいちかばちかになってしまいます。
４月は１週目が和歌山と長崎、２週目が０エリアのOSO、３週目が東北、最終週がオールＪＡで４日ある日曜全てで国内コンテストがあります。さらにはJIDX(CW)なんかもあるので日曜に7MHzで移動運用をしようとすると大変です。7MHzの拡張後も混雑は相変わらずでなかなか苦労します。
そう考えるとバンド幅の広い21MHzは便利なんですけどまだ開いてくれませんね。
今回はSWRが早く下がってくれました。ここのところのトラブルはどうもRD-S106のエレメントが老朽化して接触不良を起こしているのかなぁとも考えています。
ということで10時過ぎにスタートしましたが近場のみです。強いのは３エリアくらいまででしょうか。周波数が高いこともありなかなか呼ばれません。クラスタに載せていただいたもののかなり苦労します。
途中で21/50MHzを聞いてみたものの国内は開いていない模様です。ダメなときはとことんダメなんでしょうか。
Condxが悪く手詰まりとなり、風も強いため11時で引き上げです。宇美町からは7MHzで13局でした。
撤収し博多駅経由で福岡空港に戻りましょう。今日は増便された15時35分発のJAL2056便で福岡空港から帰ります。飛行機だと速いですし荷物を預ければ伊丹で受け取るまでは楽になるので有り難いです。
搭乗手続きと荷物預けをしたら地下鉄で天神に戻りお昼にします。福岡の場合地下鉄に乗れば空港までが便利ですから自由に動けます。
天神まで戻り、餃子のテムジンにしました。
テムジンは大阪のうめきたに関西初出店が決まっています。ハドソンの高橋名人に似た大将がチャーハンを作っている店で小ぶりの餃子がおいしいです。シンプルに餃子と飯だけでも十分うまいです。
空港に戻りお土産を買ったらサクララウンジで一服。2056便はなんとボーイング737でクラスＪ付きです。普通席もCRJ200とは快適さが違います。朝の2051便が737だったらなぁと思います。大阪に戻るのにちょうどいい時間ですから満席でした。
伊丹に到着。荷物を受け取り帰宅しましょう。やっぱり飛行機だとあとが楽ですHi
３日間あわせて7MHzで48局でした。皆様ありがとうございました。３日間とも天気に苦しめられ十分な運用時間を確保できずに終わりました。今月は西淀川・熊取も悪天候でしたし苦しめられっぱなしです。
次回福岡移動は６月を予定しています。7MHzはお休みしてハイバンドや50MHz中心となります。今のところ宗像市の大島、糸島市の姫島からのQRVを考えています。
4/20（土） 福岡市内→相島→福岡市内
今日は新宮渡船場7時50分発の相島行きに乗り、相島13時50分発で戻る予定です。昨日の強い風は収まりました。波も落ち着いてきたようです。しかしながら今日は昼から雨の予報です。雨が降ったらそこで終了の予定です。
博多駅からＪＲで福工大前駅へ。
福工大前駅からは渡船に接続する形で新宮町のコミュニティバスが出ておりアクセスは便利です。しかも１回100円と安いです。
相島行き渡船の就欠航は「九州のりものinfo」では表示されません。渡船場の防災無線塔にある回転灯で表示されるそうです。今日は風も波も穏やかで就航に問題ありません。
渡船場から船に乗ります。
相島ではミキモトにより真珠貝の養殖が行われており最近は真珠の島としても知られています。一般には波の穏やかな内海でないと真珠貝が育たないそうですが、世界で初めて外海での養殖が軌道に乗ったのだそうです。伝染病の蔓延リスクが低いので好都合なんだとか。なので真珠貝の持ち込みは禁止だそうです。
今日は波が穏やかです。昨日の大しけが嘘みたいです。船内のテレビで「あまちゃん」を見ながら20分で相島に到着。前回QRVした灯台付近に行きましょう。
集落を抜けて坂を上ると歩くと灯台への入口があります。いい具合にアンテナを設営できますのでここで設営です。
ところがなぜかSWRが下がりません。ケーブルとかが断線していればSWRが∞になるはずなのに中途半端な値を示し、バンド内全体でほぼ変わらない値です。何度かケーブルをセットし直し、アンテナのエレメントも再調整するとようやくSWRが落ちてくれました。
時間を取られ9時10分にスタートできました。クラスタに載せて頂き、すぐにパイルになってきました。主に３エリアより西が開いているようです。
心配な雨は佐賀や長崎の局から情報収集しながら進めます。長崎県では雨が降り始めたそうですからQRVできる時間はそう長くないかも知れません。
9時40分を回ると早くも雨がポツポツしてきました。傘を開いたのでまだ何とか耐えられる感じです。でもいずれ本降りでしょうから雨が降り始めたことをアナウンスして進めます。そのまま数分間は大丈夫でしたが、ついに本降りになってきました。ここが限界ということで10時前に終了しました。悔しいなぁ。
片づけで結構濡れました。10時50分の船がありますのでこれで引き上げます。相島名物のかまぼこを屋台の大将へのお土産で買って島を離れます。手作りでおいしいようです。
バスで福工大前駅まで戻ってきました。駅の東にある福工大のキャンパスを回り込んだところに「鶴の湯」という温泉施設があり湯けむりアワードのＢリストに新規追加されているんですが雨のためQRVは断念です。朝よりも冷えてきた感じです。
お昼は相島の食堂でと考えていたため弁当を持ってきておらず、早く引き上げになったことから祗園の「ナンバーワン」でラーメンにしました。ナンバーワンに行く日は必ず雨ですHi
午後は博多や天神のお店をチェックしました。今年話題の「のりクロ」をお土産に買っておきます。ゆず胡椒ベースのタバスコとのりの佃煮をチューブに入れたものでご飯に良さそうです。
今夜は中洲の行きつけのバーといつもの屋台の黄金リレーです。雨が降って寒い土曜の夜ですから中洲を歩く人は少なく、派手なおねーちゃん達も暇そうにしていました。ウオツカベースのカクテルをあまり飲んだことがないので今夜はルシアンを頼んでみました。ルシアンはウオツカ＋ジン＋カカオリキュールだったと思います。アルコール度数は高めながら口当たりのいいカクテルです。
本日は7MHzで32局でした。雨には勝てません・・・いずれ再訪したいと思います。
4/19（金） 伊丹→福岡市内→大島→福岡市内
本日もJAL2051便で出発です。2051便はこの春から出発が15分繰り上げられて7時10分発になりました。おかげで4時半起きが4時起きになりました。眠いです。
伊丹で荷物預けとチェックインを行っておきます。2051便はいつも満席なので50席のCRJ200から大きな飛行機に変更されるのかと思ったら何とCRJ200のままでした。もっと座席数を増やしてもニーズがあるのでしょうからもったいないなぁと思います。もちろん今日も満席です。
福岡空港に到着し、バス連絡でターミナルに向かいます。福岡ではLCC３社はボーディングブリッジなのにこっちはボーディングブリッジの使えないCRJ200なのでバス連絡です。
荷物を受け取ったら地下鉄に乗りましょう。博多で下車します。これから宗像市の大島に出かけます。大島は旧宗像郡大島村時代は珍しいことで有名でしたが、今は宗像市の一部となり移動局は少ないようです。大島はＪＲ東郷駅から神湊波止場に向かい、そこからフェリーで渡ります。今までなら博多を９時頃通過していましたが、飛行機の出発が繰り上げられたので博多到着も繰り上がっています。でも神湊9時25分発のフェリーには間に合わないようです。
時間に余裕がありますから東郷に向かう前に博多駅で弁当を購入。駅構内のステーションフードというスーパーに安くてボリュームのある弁当が並んでいます。
買ったのは「皿うどん弁当」。えっ、皿うどんって細いパリパリした麺にあんかけ、と思うかも知れませんが、あれは長崎の皿うどんで、福岡では太麺の炒めそばが皿うどんなのです。汁なしチャンポンみたいなものです。
弁当を買って門司方面行きに乗り、東郷に到着。東郷からは西鉄バスで神湊波止場に向かいます。宗像大社を経由する観光便なのに１時間に１本程度と少ないです。20分少々で神湊波止場に到着です。地島航路の神湊への移転を機に新築していた神湊のターミナルは昨年秋に完成しています。バリヤフリー完備で２階建ての立派な建物です。
前の古いターミナルを知っているだけに驚きです。あ、売店は復活したものの弁当は置いてないようです。博多で買って正解でした。
今日は風が強く波も高いです。予め「九州のりものinfo」で出航することをチェックして神湊に来ていますが、大丈夫なのか心配になるくらいです。
次の大島行きは11時15分発の旅客船です。出航予定になっていますので船は出そうです。宗像市営渡船と西鉄バスとは一部の便を除いてあまり接続がよくなく、もったいない待ち時間が生じます。かといって東郷駅からタクシーを使うと３千円くらいかかりますし、アンテナを展開してQRVするには時間が中途半端、しかも宗像市は道の駅があって過去に多くの方が移動運用をしていますから7MHzでは呼ばれず悩ましいところです。
最近は道の駅→名勝→湯けむり→湖沼→ＷＦ→ぷち（以下略）とアワードの移り変わりが激しく私自身付いてゆけてません。一方でJIAはじっくり取り組めるので私には有り難いです。
時間が来ましたので船に乗りましょう。「しおかぜ」という87トンの旅客船です。2009年に瀬戸内クラフトで竣工しており、航海速力は20ノットです。先月丸亀市の牛島に行った際に乗った本島汽船の「ブルーオーシャン２」と同じ造船所ですね。尾道の向島にあり軽合金の旅客船を中心にしているようです。
神湊の防波堤を出たら大揺れです。65分かかる小呂島行きを考えたら15分で済むので何とか耐えられるくらいですが、船に慣れていないおばちゃんが２人ほど船酔いしていました。
大島に到着。風が強いです。
今回はV/Uではないので、港近くの公園からQRVです。歩いてすぐなので便利です。柵に伸縮ポールを固定しアンテナを設営します。
ところがあまりに風が強く４段のポールは３段しか上げられません。天気はいいんですけどねぇ。機材も吹き飛ばされないようバッテリなどを重しにして何とか準備できました。
ようやく12時にスタート。Condxが悪いのかたまーに呼ばれる程度です。アンテナも風で押されて３段ですら厳しそうです。
そんな中、JH6BPG松尾さんからメールがあり、50MHzにも出てみました。先方の声は聞こえるものの向こうには届かなかったようです。残念。
風は相変わらず強く、着込んでいても寒さを感じます。
この先大島からの船は13時のフェリー、14時40分のしおかぜ、16時20分のフェリーがあります。計画では14時40分で帰るつもりでしたが風が強くてどうしようもないこと、大きなフェリーの方が揺れにくいので予定を繰り上げ13時のフェリーで引き上げることにしました。
12時30分で終了し片づけます。片づけ中も風が強く、とりあえずバッグに詰め込んで引き上げです。フェリーの船底にある和室を確保し、出航までの揺れない時間で機材の梱包をやり直しました。梱包が終わり横になって寝てたら間もなく神湊でした。揺れは全然大丈夫でした。
どうやら午後はしおかぜでの運航を諦め、全便フェリーになったようです。バスと電車で引き上げです。
福岡市内も風が強く、とても移動運用をできる状態ではありません。ホテルの近場で買い物をして時間を潰しました。
今夜もいつもの屋台で一杯。日が落ちて寒くなってきました。おでんと焼酎のお湯割りがぴったりの夜です。風が弱くなってきたのは午後９時頃でした。
本日は7MHzで3局でした。大しけと強風のため残念な結果です。
計画編
またまた福岡移動です。
前回３月は西日本ハムフェアーに行くのがメインでしたが今回は３日間とも移動運用です。季節風が弱くなり離島移動が可能になりましたので離島に行くことにしましょう。今回は宗像市の大島と糟屋郡新宮町の相島です。
大島は2010年10月以来久しぶりです。大島では7MHzにQRVしたことがなかったはずですので7MHzに挑戦です。
相島は移動運用に適した場所が少なく、ようやく見つけた場所も夏の間は草ぼうぼうで入れないのでこの時期に訪れるのがベターです。昨年４月はお天気の関係で金曜の移動となり、多くの方から再訪のリクエストがあったため１年ぶりに移動することにします。
最終日の日曜は12時までオール東北コンテストがあり、移動運用にはあまり条件がよくありませんから福岡空港から近い糟屋郡からのQRVとします。土曜は雨の予報ですので、予定は柔軟に変えなければならないかも知れませんね。
JALの経営危機以来１日２往復に減便されていた伊丹－福岡線がこの春から一気に５往復に増便されました。行きの2051便は狭いながらも時間的には便利でしたが、帰りの2060便は福岡19時台の出発で伊丹着が20時台と遅かったので使いづらい便でした。このため冬の時期を中心に新幹線で帰っていました。
新幹線だと荷物を抱えてホームまで行くのが大変でしたから増便でJAL2056便という15時台出発のちょうどいい便ができ嬉しい限りです。これなら自宅着が夕方なので自宅でのんびりできます。今回はこの便で帰ることにします。
ちなみにJALは伊丹発着便の増便記念でダブルマイルになっています。JALの経営破綻以来ダブルマイルのキャンペーンがほとんどなかったので有り難いです。
アンテナはRD-S106です。今回はいつもの7MHzに加え念のため21MHzのコイルセットも持って行ってます。
先ほど福岡から帰ってきました。
初日は強風に大シケ、２日目は午前中から雨、最終日も寒い日と天候に見放されたような３日間でした。成績も散々な状態でした。
そんな中でもお呼びいただきました皆様、ありがとうございました。レポートは明日以降アップします。
画像は福岡空港での帰り便JAL2056便の表示です。この春から１日５往復に戻り、帰りが便利になりました。これくらいの時間だと夕方には帰宅できますからちょうど便利ですね。ちなみに斜め後ろの席は元プロ野球投手のＫさんでした。びっくりです。
