JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

3/4 高砂市移動

2007-02-28 | インポート

暖かくなってきましたので3/4に兵庫県高砂市(JCC 2717)に移動運用します。


 


日時:3/4(日) 午前10時頃~午後2時頃まで


    雨天時は中止します。


場所:兵庫県高砂市 日笠山からQRVの予定です。


    場所はこちらです。


 


バンド:50/144/430MHz帯(いずれもSSB。FM/AMはリクエストがあればQRVします)


    144/430MHzのアンテナは前回乙訓郡よりも飛ぶアンテナを用意します。


 


※当局の移動運用についてはこちらもご覧下さい。


※QSLカードについてはこちらをご覧下さい。


 



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機材紹介(50MHz用2エレHB9CV)

2007-02-21 | インポート

機材紹介の2回目は50MHz用のHB9CVです。


 




 


私はどういう訳かこの2エレのHB9CVとは縁があり、学生時代の下宿のアンテナも移動専用も現在の常置場所もこのアンテナです。都合4本も買ったことになります(汗)昔買ったものはフレンド局に譲りましたから、今は2本所有しているはずです。ちなみに現在移動用で使っているのはコメットのCA-52HBです。昔はマルドルのHB9CVを使っていたはずですが…現在は作っていないようですね。


 


性能的にはGWで100km前後飛べば万歳、Eスポにも少し弱いアンテナです(5W運用時)。とはいえコンパクトでダイポールより飛びますし、コメット製のHB9CVは0.9kgと他社製より軽く担ぎ上げるのに便利です。4エレのCA-52HB4だともっと飛びますが、重量が倍以上になることと組み立ての時間が倍以上必要なためあえて2エレを使っています。遠征で飛行機とかに載せるには2エレの方が有利です。


 


ちなみにエレメントには色で印を付けてあり、放射側と反射側を間違えないようにしています。具体的にはこちら。これだけでも大分組み立て時間が節約できます。


 


今後はヘンテナ系のSkydoorとかを自作するのもいいかな、と思っています。経験的にヘンテナ系がEスポとかに強いのを知っていますので、どっかのタイミングで作ってみたいです。



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機材紹介(使用バッテリ)

2007-02-19 | インポート

機材紹介の1回目ということで、使用しているバッテリをご紹介します。


 


 




 

バッテリはこんな条件で選びました。

①FT-817を5Wで6時間以上動かせること

②比較的軽いこと

③旅先でも充電できること

 

種類としては「シールドバッテリ」「ニッケル水素」「リチウムイオン」あたりでしょうが、シールドバッテリは②の条件でアウトになりました。以前6AHのものを持っていましたが、あまりの重さに耐えられず2.5AHのものに取り替えた覚えがあります。当時使っていたリグはFT-690mkIIで、こいつは今のFT-817に較べると電流を喰わないので2.5AHでも1日遊べた覚えがあります(もちろん、FL-6020は切り離して2.5W運用ですが)。ところがFT-817は受信時でも消費電流が大きいため、6時間運用するには最低でも6AHは必要と思われます(SSB運用時平均1A×6時間の計算)。

 

残った選択肢のうちリチウムイオンは自作では充電に難がありますし、釣りの電動リール用バッテリの転用は高価なのでパス。従ってニッケル水素としました。

 

具体的には秋月電子で売っているGP社の単1型9000mAHという巨大なやつを11本つなげています(費用約1万円)。これで1.2×11=13.2Vで、FT-817も余裕で5Wを出せます。本来はタブ付きの電池をハンダ付けすれば接触抵抗がなくて大電流を取り出せますが、メンテナンス性を考えタブなしの電池を電池ボックスに入れています。保護のため100円ショップで売っているCDケースに入れています(寂しいのでα-Station京都のステッカーを貼っています)。取っ手がついているので持ちやすくなりました。

1.7kgと結構重いのですが、安定して使えています。満充電すれば6時間でも全然平気でしょう。電池の状態はこんな感じです。

 




充電の方は16Vのスイッチング電源で特に電流管理をせず充電しています。これは、かなり使った電池を充電してもせいぜい2Aも流れないためです。2Aでもこの電池では約0.2Cですから、全然急速充電になりません。また、16Vに限りなく近くなると充電電流が一気に下がり、自然とトリクル充電に近い形になります。最終的には0.2A前後ですから、全然問題ない電流値です。

 

リチウムイオンだとこんなアバウトな充電は危険ですけど、ニッケル水素やシールドバッテリ、昔のニッカドなんかは経験的に0.1C前後の弱電流で充電するとそんなにシビアに管理しなくてもいい感じです。メモリー効果なんかも気にする人がいますが、この充電方法&継ぎ足し充電とか平気でやっても顕著なメモリー効果が出たことはありません。



1晩寝てる間にじっくり充電して次の昼にたっぷり運用できればいいのかな、という感じです。



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QSLビューローへの送り方を工夫する②

2007-02-16 | インポート

今回はクロネコメール便を使ったQSLの発送です。メール便の詳細はリンク先を見て頂くとして、一般的にはこんなメリット・デメリットがあります。


 


[メリット]


・安い(80円から)


・受け取り印不要(ポストに投函)


・伝票番号で追跡が可能


・電話で集荷依頼が可能


 


[デメリット]


・配達日指定は不可


・到着まで数日かかる(4日前後かかることがある)


・厚さは2cmまで(それ以上は受け付けてもらえない)


 


「厚さ2cm?いったいQSL何枚送れるの?」と思うでしょうが意外や意外に送れます。厚さ2cmのQSLは約80枚です(実測)。これを角形2号や3号の封筒で送るとすれば4束まで送れますから、160円で軽く300枚は送ることができます。最低額の80円でも150枚以上いけます。これなら明らかに安いですね。さらに輪ゴムのかわりに紙テープ(船の出港時に投げるアレ)でまとめれば、さらに多くのQSLを送れそうです。いやはや、1枚当たりの送料が0.5円になりますね。


 


送るのに日にちがかかりますが、急ぐものでもないですし、それほど到着日がシビアでもないので余裕を見て送ればいいのではないでしょうか。ちなみに宅急便だと翌日配達ですが、どうやら島根のビューローは宅急便のような受け取り印の必要な荷物は数日分まとめて引き取っているようですので、急ぐ意味もないです(こういう点でもポスト投函になるメール便は有利かも)。


 


上手く使って送料を節約し、その分機材にお金をかけるのもいいでしょうね。



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QSLビューローへの送り方を工夫する①

2007-02-15 | インポート

皆さんもQSO中でこんなことを言われた(言った)ことはありませんか?


 


QSLは今月末ビューロー経由でお送りします


 


確かによく聞きますよね。この言葉通りなら毎月月末~月初めには大量のQSLが島根のビューローに送られているんだろうな、という想像が付きます。QSLビューローの遅配がちょくちょく話題になっていますが、こんな風にピーク時に送っちゃうと遅配もありなん、と思ってしまいます。


 


ということで私は月の半ばに島根宛発送し、20日前後に到着するように送っています。これなら毎月のピーク前ですからスムースに処理してもらえるのではないかと思っています。


 


 


島根のビューローについて実際に目で見て確認された方は少ないようですし、私にもその運営体制がよく分かっていません。ピークをずらす効果についても結果論でしか推定できないのですが、やってみる価値はありそうです。皆さんも実験してみませんか?



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2月分QSL発送しました

2007-02-14 | インポート

2月分のQSLを島根のビューロー宛発送しました。


 


今月の乙訓郡移動等、全てのカードを発送し、現在発送残りはありません。


各局ありがとうございました。



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ハンディ機用のアンテナは飛ぶのか?

2007-02-12 | インポート

世間では「飛ばない」と言われるハンディ機用のアンテナ。中には「5kmも飛ばないんじゃない?」とも言う方もいますが、実力のほどはどうなんでしょうか?実際に実験してみました。


 


実験に使ったアンテナは第一電波のRH-999。製品情報はこちらにあります。


全長50cmほどの50/144/430/1200MHz+広帯域受信のホイップです。重量55g。


50/144は1/4λ、430は1/2λノンラジアル、1200は5/8λ2段ノンラジアルのようです。


ハンディ機用のホイップとしては長めですが、ゲインを見る限り決して飛びそうにはありません。


 


ちなみに架設状況はこんな感じです。


 




 

4.5mHの伸縮ポールの上に50MHz用の2エレHB9CVを載せ、そのブームにルーフパイプ用の基台で架設しています。ちなみにケーブルはモービル用の3.5D-LFVで6m引っ張っています。

 

場所は京都府乙訓郡大山崎町の天王山山頂(標高270m)。

リグはFT-817ND。5Wで実験してみました。

 

 

[144MHzでの結果]

たまたま奈良の2m SSBコンテストがあり、アクティブな方が多く出られていたのも幸いして多くの方に呼ばれました。北は滋賀県近江八幡市、南は奈良県吉野郡や和歌山市、西方向は兵庫県宝塚市あたりまで飛んでいるようです。和歌山市で80kmオーバーですから意外に飛んでくれています。東方面は地形的な関係&人口がいないので飛んでいないようです。

 

144ではノンラジアルではないのですが、50MHz用のHB9CVのエレメント(電気的にRH999のアース側と接続されている)がラジアル代わりになっているのかも知れません。

 

もちろん、相手局のFBなアンテナや設備に助けられているのですが、これだけ飛べば御の字ではないかと思います。

 

昔ローカルクラブの代表(現在は備前焼のレンタルをやってるみたいです)から「2mのGWはよく飛ぶよ。ノイズも6mより少ないしバンド逸脱したFMがいなけりゃいいバンドなんだけどね」と言われたことを思い出しました。当時は考えられませんでしたが、今はFM局も減りましたからQRMになる要素が減っていることもプラスに働いているのかも知れません。実際弱い信号でもよく聞き取れました。

 

[430MHzでの結果]

こちらも同様に実験しましたが、144MHzと較べて成績はふるわず。かなり近い相楽郡や京都市左京区(30km前後?)が精一杯です。ノンラジアルですのでラジアルは関係ないですし、1/2λなので利得もあるはずですが、144MHzに較べて距離が全然伸びていません。

 

ケーブルでのロス、周辺の地形(天王山山頂は木が多く見通しが利かない)などの要因もありますが、144MHz帯に較べて430MHzのGWの伸びが悪いというのがあるのかも知れません。それにしても差が大きいですね。430MHzについては別の場所で追試を行ってみたいと思います。

 

 

HB9CVを片づけるときに地面に置いたFT-817にホイップを直付けにして144/430をワッチしていましたが、その時にはあまり聞こえてきませんでした。地上高の効果があったと考えられます。ということはハンディ機のアンテナでも伸縮ポールなどで地上高を稼げば飛んでくれそうです。移動運用用の伸縮ポールでなくてもお店ののぼりに使われている「のぼりポール(数mの地上高が稼げるのにすごい安いです)」などでも良さそうです。八木に較べて軽いですし、無指向性なのでどこから呼ばれても対応できます。軽くて簡易な装備で移動できる魅力はありそうです。


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QSL発送情報について

2007-02-04 | インポート

こちらではJARLのQSLビューローへの発送状況についてご案内します。


ダイレクトやSASE発送分の処理については特に記しません。


 


[おおまかな発送パターン]


・原則月1回、月の中旬に島根のビューロー宛発送しています。


 「○月○日の移動分まで発送しました」のような感じでご案内します。


 


・当局は島根への発送にクロネコメール便を使用しています。


 通常は厚さを1cm以内になるよう束にまとめ、それを何束か封筒に入れて発送しています。


 (これだと何と80円!! 安いですよね)


 ちなみにこれで150枚ほどのカードが送れますからかなり経済的です。


 


・送りきれなかった分は翌月発送分に回しますが、溜まり具合によっては


 メール便の限界(厚さ2cm×4束前後?)まで送ってみます。


 それでも送りきれなかった場合は翌月発送にさせて頂きます。



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京都府乙訓郡(JCG22003)移動運用報告

2007-02-04 | インポート
2/4に京都府乙訓郡(JCG22003)大山崎町天王山山頂に移動運用に行ってきましたのでご報告します。





 


天王山は十数年前によく機材を担ぎ上げた場所です。本当に久しぶりになります。


今回は第51回京都コンテストにあわせての移動です。メインは午前10時~12時の50MHz。


移動地は京都府南部の乙訓郡・八幡市・久世郡のどこかで迷ったのですが、


これはいずれも過去にこのバンドで運用したときに一度も呼ばれなかった場所なのです。


コンテストのマルチを稼ぐには避けて通れない場所に移動する、というのは一種の作戦です。


 


ちなみに持ってきた機材は以下の通りです。


Rig: FT-817ND バッテリーは単1型ニッケル水素9000mAHを11本で使用


ANT: 2エレHB9CV(50MHz) RH-999(144/430MHz) アンテン製4.5mHポール


 


8時半にJR山崎駅に到着、食料と飲物を調達して山頂へ。40分程度で着きました。


ところが久しぶりの移動運用であることに加え、寒さで指がうまく動かないので


設営に時間がかかり、QRVできるようになったのが9時40分過ぎでした。


試しで少し電波を出してすぐにコンテストのスタートということになりました。


 


 


頂上は風が吹いて寒く、手がかじかむわ寒さで上手く喋れないわで皆さんにはご迷惑を


おかけしました。申し訳ないです。


コンテストの方は当初快調に飛ばしましたが、11時を過ぎると急にペースダウン。


こっちがCQを出す方からコールする方になってみましたが、あんまりQRVしてないようです。


最後は数分残して終了と相成りました。52局(71点)×23マルチ=1,633点でした。


昨年も優勝された右京区の局長さんがQRVされてますし、その方の昨年のスコアにも


及んでいないので優勝はなさそうですね(汗) 2時間頑張ったのでログは提出する予定です。


 


 


昼飯の弁当(帆布のバッグに入れていたのに既に冷たくなってました)を食ってから今度は


144MHzにQRV。144/430はアンテナの実験でQRVです。


上に書いたようにアンテナはRH-999。第一電波のハンディ用アンテナです。


144MHzは1/4λ、430MHzは1/2λで全長は50cm。これを4.5mHのポールに取り付けてます。


「飛ばない」と陰口をたたかれるハンディ用のアンテナですが、これと5Wでどれだけ飛ぶのか


やってみてやろう、という実験なのです。


(結果の詳しい紹介はシャック便りにて予定)


 


その結果たるや意外や意外…144MHzでCQを出すと奈良の2m SSBコンテストがあるからなのか


次から次へとコールが。コールが途切れるまでやってみようとチャレンジしてみたら結局23局と


QSOできました。のんびりQSOできりゃいいかな、なんて思っていただけに驚きです。


ちなみに430MHzは2.15dBiの利得があるのですが2局できただけでした。


 


久しぶりの3エリアでの移動でしたが、お呼び頂いた方の中には「89年以来のQSOですね」と


おっしゃって頂いた方もありました。しばらくQRVしていなかったのにびっくりです。


それから1200MHz部門が京都コンテストの穴場とのお話も頂きましたので、来年参加を


するときはぜひ1200MHzのハンディ機を持ってゆこうかと思っています。


 


バッテリーはさすが9000mAH、コンテスト中の2時間ほとんどCQ出しっぱなし、


あとの2時間もどんどん呼ばれる状態なのに受信時約13V、送信時約12Vをキープし


まだまだ使えそうです。


 


今回は50MHzで53局、144MHzで25局、430MHzで2局でした。皆様ありがとうございました。


 



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