JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

2018年もありがとうございました

2018-12-31 | シャック便り
2018年最後の更新です。皆様お世話になりました。今年の活動について簡単に振り返ってみたいと思います。


[離島移動]
瀬戸内海(岡山・香川・愛媛)と沖縄をメインに挑戦してきました。

瀬戸内海では岡山の大飛島、香川の広島など長年QRVがない島からの移動運用を行いました。また愛媛県松山市の忽那諸島は全島を回り終えることができました。

沖縄は例年通り5月と11月に行きました。長年未訪問だった座間味村の阿嘉島・慶留間島、さらに与論島も回ることもできました。

この他九州の離島では壱岐市の原島、大分の地無垢島や保戸島など、宮城県の田代島や浦戸諸島の桂島などに挑戦しました。この1年で新たにQRVした島は17あり、通算で108島となりました。


[コンテストの参加見直し]
西日本ではJARLの4大コンテストでもV/Uの参加局が減っており、非常に難しい判断を迫られています。

FDについてはこれまでの「たくさんのバンドでQRVする」から「バンドを減らす」に変更しました。QRP部門では1エリアが圧倒的に有利で食い込めないためです。かなり負担が減ったように思います。


[新アイテムの検討]
長年検討していた24MHzのアンテナを28MHzの共用という形で新しく作りました。6月の種子島移動などで活用できました。

また老朽化したバッテリ更新を行いました。
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1/2 兵庫県宝塚市移動

2018-12-30 | 移動運用予定
NYPにあわせて兵庫県宝塚市(JCC 2715)に移動します。


日時:12/2(日) 午前9時頃~正午頃 ※雨の場合は早めに切り上げることもあります

場所:兵庫県宝塚市 行者山東観峰からQRVの予定です。

バンド:50/430MHz帯ほか(430MHzはSSBのみの予定です)
 

※当局の移動運用についてはこちらもご覧下さい。
※QSLカードについてはこちらをご覧下さい。
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京都・東山御朱印巡り

2018-12-29 | 御朱印めぐり
9月末に買っていた「昼特」の残りが間もなく有効期限を迎えます。京都にクリスマスケーキでも買いに行こうということになり、最後の昼特を使って京都に出かけてみます。

「京都で洋菓子?和菓子でしょ」と思われる方もいるかも知れませんが、京都には昔から洋菓子やパン、自家焙煎コーヒーの名店がたくさんあり、神戸と変わらないハイレベルの競争を繰り広げています。そもそも京都の朝食はパンとコーヒーが定番なのです。

せっかくなので清水寺など東山界隈の寺社で御朱印巡りをやってみましょう。


まずは清水寺から。言わずと知れた京都観光のド定番です。近年外国人観光客が増えたためシーズンは観光客でごった返し拝観に1.5~2時間かかる日もあります。典型的な観光寺院ですので元来地元の人はあまり行かないお寺ですが、西国三十三カ所の十六番札所ともなっており西国巡礼では避けて通れないお寺でもあります。

オフシーズンなので観光客は少なめとはいえ多いことには間違いありません。早い時間に行くことが必勝法だと思います。朱印所が開くのは朝8時ですのでなるべく早く行くことにしました。

京都駅から市バスの206番で五条坂下車が最寄りです。五条坂から茶碗坂を登ると清水寺が見えてきます。このルートはお店が少ないこともありスムースに行けます。

観光名所としての清水寺は改めて説明する必要はないでしょうが、寺院としての清水寺をご存知の方は少ないのではないでしょうか。

清水寺は778年に延鎮上人によって創建された北法相宗のお寺です。法相宗は三蔵法師が唐に持ち帰り、法師に師事した道昭が日本に伝えた古い宗派で、薬師寺や興福寺などが法相宗のお寺です。清水寺は1965年に法相宗から離脱し自らを大本山とする北法相宗のお寺となっています。

清水寺は大きなお寺ですので複数の御朱印が頂けます。まずは本堂の朱印所へ。こちらでは西国三十三カ所ほかの御朱印が頂けます。西国の御朱印と御詠歌を頂きます。この時間ですと待ち時間ゼロでした。

清水寺本堂の御朱印と御詠歌です。

ここで大変なことが判明。寺院用の御朱印帳があと2ページしか残っていません。清水寺ではオリジナル御朱印帳も売っていますが、どうも趣味に合わなかったようで今日は残り2ページを一杯にしたら終了するそうです。どのみち来月の「京の冬の旅」で建仁寺界隈を回るので無理しなくていいでしょう。他に阿弥陀堂などでも別の御朱印と御詠歌を頂けますが早めに撤収しましょう。

八坂の塔の脇を通ります。八坂の塔も拝観時間内なら頂けますが10時からとのこと。あーもったいないですよね。

もう少し進むと「八坂庚申堂」こと金剛寺です。平安時代に浄蔵貴所が建立した天台宗のお寺です。現在の本堂は1679年に完成したものです。こちらは9時から拝観できます。

願掛けのカラフルな「くくり猿」がインスタ映えすると人気が高いようです。今日もスマホを手にした観光客で一杯です。

・・・インスタ映えブーム、そろそろ終わりませんかね?

金剛寺の御朱印です。「三猿(見猿・聞か猿・言わ猿)」の印が押されています。


金剛寺から少し北に上がり高台寺の山門近くに青龍寺があります。

浄土宗のお寺で洛陽三十三所観音霊場第九番になっていますので御朱印が頂けます。桓武天皇の勅命で長岡京に大宝寺として建立され、平安京への遷都で移ってきたそうです。

山門は閉じられていますが、よく見ると境内に「御朱印」と白い張り紙があります。山門脇の小さな木戸をくぐると中に入ることができます。境内は狭く、本堂に聖観音菩薩像が安置されています。

青龍寺の御朱印です。これで御朱印帳が一杯になりました。


寺院用とは別に神社用の御朱印帳があり、こちらはまだ余裕があるため霊山護国神社を回ってみましょう。

霊山護国神社は明治元年に明治天皇の詔により創建、明治維新を前に倒れた久坂玄瑞や坂本龍馬などの志士を祀っています。国のために倒れた物故者を祀る神社としては他に東京の靖国神社がありますが、霊山護国神社の方が古い歴史を持っています。

本殿の扉は台風で破損したようで、まだ修理ができていないようです。

先頃最終回が放映された大河ドラマ「西郷どん」でおなじみ西郷隆盛の像を霊山護国神社の境内に建てる計画があったそうですが、主導していた方が途中で亡くなり中止されたそうです。像自体は完成しており引き取り手がないまま倉庫に保管され、ようやく鹿児島空港の目の前にある西郷公園に引き取られることになって日本一大きな西郷像として公開されています。

「西郷どん」は確かに脚本に疑問点が多かったものの、大久保一蔵の瑛太さん、国父様の青木崇高さん、ヒー様の松田翔太さんなど好演が多かったように思います。女性陣は糸さん役の黒木華さんが飛び抜けた演技力で最後に全部持っていった感じですね。

霊山護国神社の御朱印です。坂本龍馬推しなのか社務所の販売品は龍馬グッズであふれかえっていました。


あと近場で神社といえば「祇園さん」こと八坂神社です。

656年に創建されたとされる神社で、素戔嗚尊を祀っており祇園祭は八坂神社の大祭として続いています。

もう一つ有名なのが「をけら参り」です。大晦日の夜に境内の「をけら灯籠」の火を火縄に受けて持ち帰りお雑煮を作ると無病息災になるとされ、京都では長年の風習として続いています。市電や京阪電車はをけら参りの火縄を車内へ持ち込むことを黙認してきましたが、韓国の地下鉄放火事件などもあって認められなくなりました。

八坂神社の御朱印です。


八坂神社で区切りとしましょう。お昼は河原町丸太町にタイ料理と台湾屋台料理のお店がありますので空いている方にしたいと思います。

南座の前が京阪四条駅なので丸太町まで電車に乗ればスムースです。タイ料理の「パクチー」が開いていましたのでこちらにします。タイの屋台料理が食べられるお店でカオマンガイを頼みましたが、ちゃんとジャスミンライスを使っていて本格的です。

ちなみにケーキは錦市場近くの「ナンポルトクワ」にしました。京都の名店だった「グルニエ・ドール」の跡地に息子さんが開いたお店です。アップルパイを買ってみました。


今回の御朱印情報です(御朱印料は特記ない限り300円)。
清水寺本堂   5種を朱印所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
八坂庚申堂   1種を授与所で授与。
青龍寺     1種を庫裏で授与。
霊山護国神社  1種を社務所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
八坂神社    11種を朱印所で授与。直書きは祇園社のみ(500円)。オリジナル御朱印帳あり。
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イーター電機工業が破産

2018-12-28 | シャック便り
スイッチング電源やDC/DCコンバータなどのメーカーとして知られるイーター電機工業(東京・大田区)が12/25に破産したようです。負債総額は30~50億円前後とのことです。


イーター電機は1979年に設立された日本におけるスイッチング電源のパイオニアの一つで、1996年にはジャスダック市場に上場していました。しかしながら低価格化・販売競争の激化で採算が悪化し債務超過に陥るなど厳しい状況が続いていました。2016年には上場廃止になっており、その後も営業を続けていましたが資金繰りが厳しかったようです。

スイッチング電源は電子機器の小型化の流れを受けて高効率化・小型化が進んでおり、一昔前にかまぼこサイズが当たり前だったものが切手の半分くらいまで小さくなっています。一方で低価格化も進んで採算が取りにくくなっており他にも厳しい経営を強いられている電源メーカーがあります。

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「日本の滝アワード」が対象箇所を追加へ

2018-12-27 | シャック便り
「日本の滝アワード」が主に対象箇所を追加するルール改正を行うようです。詳細はこちら。新年1/1より適用されるそうです。


ルール改正の主な内容は以下の通りです。
・「日本の滝350選」として新たに350カ所の滝を追加する。
・「日本の滝350選」に限り「滝所在地の半径5Km以内の出来るだけ近傍」という要件を撤廃、所在する市区町村からのQSOでOKに緩和する。また固定局も対象とする。


これまでの「半径5km以内」要件が撤廃されただけでなく「固定局もOK」としていますが、これは「日本の滝350選」にリストされた滝のみで従来のリストは対象外となったままです。恐らく、というか間違いなくこの点を誤解する局が出てくると思われ、従来のリストで固定局から出てくる局が出てくることが考えられます(5km以内は守られていないケースが多いと聞きます)。

ブームが過ぎて低調になっている最近の申請状況を考えれば思い切って全部門で固定局も含めOKとしてもいいのではないでしょうか。このような木に竹を接ぐような対応では参加局が混乱するだけだと思います。
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今度は「アメダスアワード」が登場

2018-12-26 | シャック便り
毎年毎年雨後の竹の子のように出てくる新規アワードですが、今度はじゃぱん ひなたぼっこの会から「アメダスアワード」が出てくるようです。詳細はこちら

気象観測点としておなじみのアメダスが所在する920の市区町村を集める、というもので2019年1月1日から2年間展開するようです。アメダスは全国津々浦々にあるため漁港や灯台といったアワードにあった「海なし県が無視される」という悲劇がないのが特徴です。

実際のアメダスは約1,300カ所にありますが、例えば同じ屋久島(鹿児島県熊毛郡屋久島町)に所在する「屋久島尾之間」と「屋久島小瀬田」のように同一市区町村内に存在するものは1つとしてカウントしているようです。測候所や空港には必ずアメダスがあるため、こういった例は沖縄県島尻郡久米島町、東京都大島町などあちこちにあるみたいです。


「海なし県の悲劇」は避けられますが、絶海の孤島に存在する「小呂島」のようにただの「福岡市西区」にされてしまっては有り難みがないなぁというのが率直な感想です。小呂島は今年移動運用に行った局がいるようですが、あそこは船酔いで大変な目に遭うことを覚悟の上で行かないとたどり着けません。だからこそ面白いんですけど行ける局は限られますよね。

恐らく長崎の小値賀、徳之島の天城、伊豆諸島の利島など「移動運用がないとQSOできない市区町村」が難関になるのでしょう。「たまたま暇だからバンドを聞いていたらQSOできた」ということはまずあり得ないので、情報をこまめに集め狙ってQSOしないと達成できないと思います。
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移動耳より情報

2018-12-24 | シャック便り
[横須賀-北九州の長距離フェリー航路を開設へ]
阪九フェリーや新日本海フェリーは2021年春より横須賀-北九州間のフェリー航路を開設することになりました。トラックドライバーの不足が深刻になっており、海運による効率的な輸送を目指すようです。

計画では16,000t級のフェリー2隻を使用し、日曜を除く週6便・片道20時間で結ぶとのこと。トラック170台と旅客700人を輸送できるようです。


[瀬戸内国際芸術祭にあわせ岡山-犬島-牛窓航路を開設へ]
岡山市中心部の旭川にある河川港・京橋港と近年アートの島として注目を集める犬島、さらに牛窓を結ぶ定期船が運航されることになりました。年明けにも関係当局に航路申請を行い、4月の瀬戸内国際芸術祭開幕に間に合わせたいとしています。

計画では70人乗りの中古旅客船を調達、運航は岡山県内のフェリー会社に委託し、国際芸術祭の春の会期中のみ運航させて需要の有無を評価したいとのこと。利用が好調であれば豊島など他の島への航路も検討したいとしています。

犬島へのアクセスは良好とは言えず、これまでは行楽期などにJR岡山駅から両備バスが運転する臨時直行バスで西大寺の宝伝港まで行き、定期船に乗り換えるのが最短ルートでした。京橋港はJR岡山駅からはタクシーで数分、路面電車でも10分ほどと近く、新幹線からのアクセスが良好なことをアピールするものと思われます。運航会社についてはこれまでの経緯から両備グループが濃厚だと考えられます。


[四国フェリーが姫路航路の年末年始増便を公開]
四国フェリーが姫路-小豆島福田航路で例年年末年始に行っている臨時増便の概要を公開しました。

これまで臨時増便は1日3往復でしたが近年の利用を考慮し今回より1往復に減らされていますのでご注意ください。この航路を車で利用予定の方は早めの予約をお勧めします。満車の場合は日生-大部間の瀬戸内観光汽船の利用も考えてみてください。
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12/22(土)香川県小豆郡小豆島町移動

2018-12-21 | 移動運用予定
以下の日程で香川県小豆郡小豆島町(JCG:36005)へ移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。

日時:12/22(土)11:45~13:00頃
場所:小豆島町からQRVの予定です。
バンド:7MHz帯(SSB)


[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 すべて担ぎ上げで電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。

・雨天の場合は中止もしくはスケジュールの変更があります。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@JF4CAD4]です。
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12月分QSL発送しました

2018-12-19 | QSL発送情報
12月分のQSLを本日ビューロー宛発送しました。
・11/11の沖縄県名護市屋我地島移動の残り半分
・11/9~10の鹿児島県大島郡与論町移動の約2/3

を発送しました。


しかしながら
・11/9~10の鹿児島県大島郡与論町移動の1/3

は送りきれず未発送となっています。
越年となりますことご了承のほどお願いします。


順次発送しておりますのでご理解のほどよろしくお願いします。
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移動耳より情報

2018-12-11 | シャック便り
[熊本空港へのアクセス鉄道建設を県が表明]
熊本空港へのアクセス鉄道の建設について、JR豊肥線から分岐させる考えを熊本県が表明しました。具体的には菊陽町の三里木駅から分離させ空港を目指すもので、ルート沿いにある県民総合運動公園を経由させるとのことです。県が建設し運行はJR九州に任せる上下分離案が今のところ有力だそうです。

熊本空港は2020年に民営化、さらに2022年度末には新ターミナルビルの完成が予定されており、利用客の増加を見込んでいます。現在産交バスによって運転されているリムジンバスだけでは賄いきれないと判断したようです。

熊本市内の渋滞でリムジンバスの定時運行が難しくなっていることも背景にありますが、豊肥線は単線で列車の増発に限界がありますし、通町筋など市内中心部を迂回しており市内中心部へのスムースなアクセスをどう確保するか(市電との乗換駅・新水前寺駅の設備が貧弱)といった問題点が残されます。


[四国開発フェリー「おれんじおおさか」が就航]
大阪-東予間の四国開発フェリー(オレンジフェリー)の新造船「おれんじおおさか」が12/6より就航しました。先に就航した「おれんじえひめ」とともに従来の「おれんじ7・8」を置き換えています。

新しい2隻は大部屋を廃止し全て個室となっています。かなり快適になっているようです。

「おれんじおおさか」の就航に伴い東予港は新ターミナルに移転、また季節運賃が導入されていますのでご注意ください。


[網地島ラインがダイヤを改正]
宮城県の石巻港から田代島・網地島を結ぶ網地島ラインの発着場所が12/1よりこれまでの門脇町に加えリバーサイドMOTOMACHI前の石巻中央岸壁(中央発着所)を併用することになりました。中央発着所はJR石巻駅から徒歩でも行ける距離です。中央発着所は2016年に完成していたものの駐車場など周辺設備の整備が遅れ、ようやく供用開始となりました。

また新造船「マーメイドII」もダイヤ改正に合わせ正式に就航しました。高速船のブルーライナーは中央→門脇→田代島、マーメイドIIは門脇→中央→田代島の順となります。また田代島大泊港の復旧工事が完成したため全ての便が寄港を再開しています。

今後「ブルーライナー」の新造船への置き換え、「みゅう」の引退が予定されており、更なるダイヤ改正が考えられます。最新のダイヤを確認の上でご利用下さい。


[北九州-熊本の「ぎんなん号」が休止]
北九州-熊本間で産交バスが運行する高速バス「ぎんなん号」が12/1より休止となりました。事実上の廃止と受け止められているようです。

「ぎんなん号」は1989年に産交バスと西鉄バスの共同運行でスタート、1999年には座席を3列から4列にして積み残しの解消を図るなど盛況でしたが21世紀に入ると乗客は逆に減少、2010年に西鉄が撤退しています。残された産交バスは1日3往復とギリギリまで本数を減らす一方で新門司港まで延長し乗客の回復を目指しましたが、努力の甲斐なく休止となりました。

北九州と九州各地を結ぶ高速バスはこの10年ほど廃止や減便が相次いでおり、今回の「ぎんなん号」もこの流れとみられます。
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