JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

2/27~3/2 鹿児島県奄美市・喜界町ほか移動

2025-02-24 | 移動運用予定
開局40周年の記念移動として以下の日程で鹿児島県から移動運用を行いますのでご案内します。
以下にて最終のご案内とさせていただきます。


(1)奄美市[奄美大島]移動(JCC:4623)
 日時:2/27(木)12:30頃~14:15頃
 場所:奄美市内からQRVの予定です。
 バンド:18/21MHz帯(SSB)


(2)大島郡喜界町[喜界島]移動(JCG:46005)
 日時:2/28(金)朝:7MHz 午後:18/21MHz 夕:7MHz
    3/1(土)朝:7MHz 午前:18/21MHz(午後のQRVはなし)
 場所:喜界島からQRVの予定です。
 バンド:7/18/21MHz帯(SSB)


(3)日置市移動(JCC:4617)
 日時:3/2(日)08:30頃~11:15頃
 場所:日置市内からQRVの予定です。
 バンド:7/18MHz帯(SSB)
  
 
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。

・荒天の場合は中止もしくは一部時間帯の運用を取りやめます。逆に時間ができた場合にはスケジュール外でQRVすることもあります。

・他の予定との兼ね合いで喜界島からQRVする時間と周波数は当日Xで公開します。
 
・現地からのご連絡はX(Twitte)rで行います。X(Twitter)は[@JF4CAD4]です。
 2016年12月よりIDを変更しておりますのでご注意ください。
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兵庫県川西市(JCC 2718)移動運用報告

2025-02-23 | 移動運用結果報告
2/23(日)に兵庫県川西市(JCC 2718)猪名川河川敷に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

3連休の今週もゴルフ場アワード対応の移動です。土曜は用事がありますし、月曜は雪の予報ですし喜界島行きの荷造りをする必要があるため天気の良い日曜にしました。場所はゴルフ場アワード対応の移動ではまだになっていた川西市にしました。

バンドは7MHzです。


以前18/21MHzのアンテナを調整するのに出かけていた猪名川の河川敷に設営します。

ここは阪神高速の高架があるため西方向は少々不利ですが、東は問題なさそうです。準備ができて8時15分にスタートです。

当たり前と言えば当たり前ですがバンド内は混雑しています。上下少々QRMがあるものの周波数を見つけてCQを出します。

・・・Xに周波数を書き込んでいる間に突然CQを出す局が出てきて慌てましたhi 周波数の空きを確認しないんですかね?

何とか呼ばれるようになり安定してきました。呼ばれていると空き周波数だと誤解されないので有り難いです。川西はゴルフ場が5ヵ所ありますし、意外と他局が出ていなかったみたいで呼ばれます。いつもお世話になっている局には次の喜界島移動の案内をしつつ進めます。スタート後早い時間にクラスタに載せていただきパイルになってきました。

東は1や2エリアはもちろん7エリアあたりまで良く聞こえており、8の局からも時折コールがあります。川西ってそんなに出ていないのかという印象です。

今日は気温は低いものの風が弱い上に日も差しており、それほど寒さを感じません。日差しも春のものに近くなってきた印象です。


9時30分で60局を突破、持ってきた紙ログが全ページ埋まりました。最終ページの裏側に書き込んでゆきます。しかしながらこの時間帯からはすーっとSが弱くなってきました。バンド内のQRMが弱くなってきたのも分かります。

ログも一杯になりましたしCondxも下降気味のため呼ばれなくなったら終了することにしますが、意外と呼ばれ続けます。結局10時過ぎまで呼ばれてここでコールが途絶えて終了となりました。片付けて帰宅しましょう。


本日は78局でした。ありがとうございました。
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JR北海道の運行トラブル対処法

2025-02-21 | シャック便り
最近JR北海道で運行トラブルが相次いでいます。

雪や動物との衝突など不可抗力のトラブルではなく
・保線作業において見張員を配置せず列車にはねられそうになった
・信号トラブルで多数の列車が運休(2/8)
・線路トラブルで多数の列車が運休(1/26)
など今年に入って会社責任のトラブルが相次いでいます。

このため特に問題になるのが札幌-新千歳空港の足の確保です。楽しい旅行から帰るために空港に向かおうとしたら運休で愕然とすることになります。「そうだ、バスがあったよね」と札幌駅前のバス乗り場に向かったら長蛇の列に巻き込まれ何本もバスを見送る羽目になります。

諦めてホテルを確保しようにも飛行機代より遙かに高い宿泊料を払うことになればまだラッキーで、日によっては満室で宿泊することすら困難になっています。


万一ではなく「あり得るリスク」として自衛手段を考えるべきだと思いますから、取れる自衛手段をご紹介したいと思います。


[空港でJRの運休に出くわしたら]
札幌市内行きの電車が運休している場合にはまず運休している理由を確認しましょう。人身事故であれば発生から3時間程度で再開できますが、線路や架線、車両のトラブルであれば数時間から半日以上かかる場合もあります。当面再開がないと判断したらJRを待たずにバスで札幌市内に向かう方が早いです。

バスは空港のターミナルから出ていますが、この際に気をつけたいのが「札幌駅行きには乗ってはいけない」ということです。本数は多いものの地理をはっきり知らない外国人観光客は「とりあえず札幌駅に行けば何とかなる」とばかりに札幌駅行きのバスに集中します。恐らく長蛇の列になっているはずです。次の便どころか3本先の便ですら乗れないかも知れません。


[札幌駅行き以外のバスを利用しましょう]
どこに行くバスがあるでしょう?以下の路線があります。

・地下鉄大谷地駅 ・地下鉄真駒内駅 ・地下鉄麻生駅
・円山バスターミナル(地下鉄円山公園駅) ・地下鉄宮の沢駅

どの路線にせよ札幌の市営地下鉄につながっているのです。地下鉄の駅で乗り換えればどの便を使っても中心の大通に向かえますし、当然札幌駅にも行くことができます。しかもこれらの路線は外国人観光客には分からないために空いていることが多いのです。

ということで空港のバス案内所の発着表示を見て「札幌駅以外の行き先で次に来るバス」を探せば割と早く空港を脱出できる可能性があります。


[空港行きの場合は予め時刻を調べておくこと]
逆の空港行きの場合は乗り場が分散されるため闇雲に札幌駅以外の乗り場に行っても待ちぼうけを食らうことがあります。JRが運休する際に備えて利用可能性のある路線の時刻を調べておくといいでしょう。

バスは北都交通中央バスが運行していますからいずれかのサイトで調べておけばいいです(多くの路線が共同運行になっているため)。

JRの運行トラブルの有無にかかわらず空港に帰る時間は「飛行機出発の1時間前に空港に着く」とかのギリギリにせずに最初から余裕を持った計画にしておけばいいと思います。空港でお土産を見たりソフトクリームを食べていれば時間つぶしはできます。


[現状では万一の際の対応が不十分]
手を尽くしたものの飛行機に乗り遅れた場合はJALや全日空であればカウンターで相談してみて下さい。便変更のできない航空券であっても特例で後続便に振り替えてもらえるケースがあります。これはあくまで会社判断なので断られることもあります。LCCなどではかなり望み薄とお考え下さい。

これほどまでにJR北海道のていたらくが続くため、バス側も備えをした方がいいのではないかと考えます。とはいえ北海道も運転手不足で現状維持すら困難ですからバスの臨時増発は困難でしょう。ならばJRが長時間運休すると決まったら札幌駅以外の路線を大谷地に集約して車両と運転手を空港と大谷地でピストン運行させることはできないものかと思っています。大谷地線は所要時間が30分少々の路線であるためピストン運行に適していると言えます(もちろん臨時便は輪厚や恵庭などは通過でいいでしょう)。
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飛騨高山御朱印巡り④

2025-02-20 | 御朱印めぐり
飛騨高山の御朱印巡り、東山の締めは宗猷寺です。

1632年に金森重頼と重勝が父の可重の菩提を弔うために創建した臨済宗妙心寺派の寺院です。高山では唯一の臨済宗の寺院だそうです。その後「幕末の三舟」の一人である山岡鉄舟の父が高山陣屋に郡代として赴任し、鉄舟は宗猷寺で禅を学んだとされ、鉄舟の両親の墓があります。

本堂は1824年に完成したものですから鉄舟もその姿を見ていることになります。

宗猷寺の御朱印です。


ひとまず東山をあとにしましょう。道すがらに飛騨護国神社があります。

鳥居からの階段が凍っていて慎重に歩きました。

1909年に創建された飛騨招魂社を起源としています。飛騨地方出身者で西南戦争以降の戦没者を祀っています。1939年に飛騨護国神社と改称しています。

飛騨護国神社の御朱印です。


随分歩きましたから飛騨護国神社から宿に戻りましょう。新雪よりも凍った雪の方が遙かに滑りやすいです。


今夜は「居酒屋あじ平」で郷土料理を。

雪が深く交通も不便だった高山では特に冬の食糧事情が厳しく独特の郷土料理があります。

漬け物を卵でとじる「漬け物ステーキ」などをいただきました。


今回の御朱印情報です。
飛騨国分寺  2種を授与所で授与。
飛騨総社   1種を授与所で授与。
桜山八幡宮  2種を授与所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
相応院    1種を授与所で授与。
高山別院   1種を寺務所で授与。
雲龍寺    1種を庫裏で授与。
大雄寺    3種を庫裏で授与。不在の場合は書き置きを授与。
善応寺    1種を庫裏で授与。
宗猷寺    1種を庫裏で授与。
飛騨護国神社 3種を授与所で授与。

まだまだ頂ける寺社があるのですが、翌日が雪で断念しました。朝市見物なども組み合わせて回ってみてください。
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飛騨高山御朱印巡り③

2025-02-19 | 御朱印めぐり
まだまだ続く高山の御朱印巡り、ここからは東山の寺院を巡ってゆきます。宮川や高山城趾の東にある山裾に十以上の寺院が並ぶエリアです。金森長近が高山城を整備する際に恐らく防衛上の拠点とするため集められています。御朱印を頂けるお寺が多いので御朱印巡りでは外せません。

まずは雲龍寺から。

720年に泰澄大師が創建した妙観寺を起源とする曹洞宗の寺院です。妙観寺は早い時期に衰退したようで、1395年に総持寺の竹窓智厳が立ち寄り荒廃した寺を修復し、雲龍寺として寺を開いています。飛騨では最初の曹洞宗のお寺で、その後金森長近が子の長則の菩提寺に定めて保護されます。長則は仕えていた織田信忠とともに本能寺の変に巻き込まれて19歳で生涯を終えています。

その後天領となった際に高山城の黄雲閣を譲り受けて鐘楼門としていますがたぶんタイの観光客が結婚式の前撮りをしていて撮影できませんでした。

雲龍寺の御朱印です。


すぐお隣が大雄寺です。

一旦階段で下まで行かなくても移動できる遊歩道があるので有り難いです。

鎌倉時代に証空により創建されたとされる浄土宗の寺院です。元は上広瀬(飛騨国府駅の東)にあったとされますが、1586年に金森長近の命により現在地に移転、高山では最も格の高い浄土宗寺院となりました。山門は1807年の立派なものです。

本堂は1969年に火災に遭い、1971年に再建されたものです。

こちらの雪に半分埋もれた薬師如来は1700年に作られたもので、雪に閉ざされる飛騨ではまともな医療が受けられず、薬師如来の薬壺を削って飲む者があとを絶たず削れてなくなってしまっています。

大雄寺の御朱印です。


山裾を少し歩いて善応寺です。

1558年に姉小路自綱が京の建仁寺に祀られていた如意輪観音像を念持仏として持ち帰り、1558年に松倉城下に創建したのが起源です。1585年に松倉城が落城した際に善応寺も焼け落ちたものの如意輪観音像は運び出され、1662年に金森重頼により曹洞宗の寺として再興され1835年に現在地に移転しています。

1919年に火災で全焼、本堂は1925年に再建されています。「本堂でお参りしてはどうですか」とのことでお参りさせていただきました。如意輪観音像は秘仏となっているそうです。「納められているのはこの辺ですよ」と教えてもらいました。

善応寺の御朱印です。


まだまだ続きます。
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飛騨高山御朱印巡り②

2025-02-18 | 御朱印めぐり
飛騨高山の御朱印巡り、さらに続けましょう。

飛騨総社を後にして宮川の先に大きな鳥居があります。桜山八幡宮の鳥居です。この先に社殿があります。

桜山八幡宮は4世紀後半に武振熊命が両面宿儺の討伐のため応神天皇を祭神として祀ったのが創建とされています。その後荒廃したのの1623年に金森重頼が再興するも1875年の高山の大火で焼失、1900年に復興しています。

桜山八幡宮の御朱印です。

桜山八幡宮は秋の高山祭の祭礼を行う神社で、祭の屋台が屋台会館に展示されています。ちなみに春の高山祭は日枝神社の祭礼です。

壮麗な屋台は時折展示替えされるそうです。


桜山八幡宮のお隣が相応院です。高野山真言宗の寺院で大歓喜天が祀られています。高山の鬼門封じのお寺です。

創建ははっきりしないものの、お隣の桜山八幡宮の別当寺であった長久寺を起源としています。長久寺は神仏分離令と廃仏毀釈により廃寺となりましたが、桜山八幡宮の神官であった櫻山識雄が高野山に再興を願い出て、高野山の荘園であったこの地と相応院の寺格を譲り受けて1891年に再興されています。長久寺の本尊だった不動明王像や金森長近寄進の阿弥陀三尊像などが残されています。

相応院の御朱印です。


少し坂を下って歩くと高山別院があります。

親鸞の弟子であった嘉念坊善俊が白川郷に創建したとされる正蓮寺を起源とする真宗大谷派の寺院です。正蓮寺は室町時代に焼き討ちに遭いますが、10世明心が蓮如らの支援を受けて照蓮寺として再興、さらに金森長近の命により1588年に現在の高山に寺地を与えられ移転しています。

照蓮寺は江戸時代になっても寺領が安堵されたものの末寺との軋轢が生じ、東本願寺が収拾のために照蓮寺を「高山御坊」としています。さらに1876年に「高山別院」となり、現在に至っています。

こちらの「さなひめ」は東本願寺の13世宣如の娘で照蓮寺の宣心に嫁いだ佐奈姫がモデルだそうです。

高山別院はたびたび火災に遭っており、直近では1947年に併設の幼稚園から出火し全焼、さらに再建途上の1955年に放火により焼失し、1963年に耐火構造の鉄筋コンクリートで本堂が再建されました。

・・・とここまでの説明で違和感をもたれた方も多いと思います。東本願寺の真宗大谷派、西本願寺の浄土真宗本願寺派は御朱印をやらない宗派として知られています。なので御朱印巡りではまずスルーされることになるのですが、高山別院は例外的に御朱印がいただけます。

高山別院の御朱印です。貴重なケースですので有り難く頂きました。

#御朱印・御首題をやらない宗派としては他に日蓮正宗が知られています。「檀信徒ではない者に南無妙法蓮華経を書けない」というのが理由だとされています。なお「日蓮宗」と「日蓮正宗」とは別宗派ですからお間違えないように(日蓮宗では一般的に信徒でなくても御首題を頂けます)。


五平餅を食べて一息つきましょう。

さらに続きます。
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飛騨高山御朱印巡り①

2025-02-17 | 御朱印めぐり
ちょこちょこ続けている御朱印巡り、今回は飛騨高山です。

高山市は岐阜県北部にある飛騨地方の中心で人口8.4万人。平成の大合併で周辺の町村と合併し日本一広い市となりました。その一方面積の9割以上が山林で、人の住める土地は僅かです。

中心となるのはJR高山駅から東に広がる古い町並みで、「飛騨の小京都」として知られています。戦国時代に高山に入った金森長近により町造りが行われ、以来飛騨地方の政治経済の中心となっています。

長近は織田信秀に出仕、以後信長に仕えて数々の武功を上げ越前大野を与えられています。秀吉の時代に飛騨の大名である姉小路氏の攻略を命じられて平定に成功したことから1586年に飛騨一国の大名となり、大野で培った町造りを高山でも行い、大野と高山はともに小京都として栄えることになります。

こうして金森氏は一国の大名となりますが、飛騨にはカミオカンデで知られる神岡鉱山など鉱物資源が多く眠っていることから1692年に出羽上山(山形県上山市)に国替えを命じられ、以後天領となっています。このため高山藩時代の高山城趾と天領時代の高山陣屋の両方があります。ちなみに金森氏は1697年に美濃郡上(岐阜県郡上市)に再度国替えとなりますが重税にあえぐ郡上の百姓らが起こした一揆の責任を問われ1759年に改易されています。


高山へはJR高山線の特急「ひだ」か名古屋や岐阜からの高速バスが一般的です。「ひだ」は大阪発が1本だけあるものの高山着が12時14分で午前中に到着できません。名古屋で乗り換える方が早く高山に着きます。「ひだ」「高速バス」とも約2時間半で、運賃は圧倒的にバスの方が安いため名古屋まで新幹線、名古屋からバスにしました。WiFiも電源もありトイレ付きなので飲んでも安心ですが、高山や白川郷は近年外国人観光客に人気があるため午前の名古屋発、午後の高山発は軒並み満席ですから早いタイミングでの事前予約が必須です。


前置きが長くなりましたが新幹線名古屋駅からスタートです。

新幹線の改札を出て太閤通口(地下街エスカ方向)に進むと右手に高速バス乗り場があります。年末の名古屋御朱印巡りの際にここで乗車券を予約していました。

バスセンターに模型があってこんな感じになっています。

8時発のバスに乗りましょう。JR東海バス・名鉄バス・濃飛バスの3社共同運行でこの便はJR東海バスの担当です。この便も満席、外国人が「予約がないけれど乗れないのか」と運転手に聞いていましたが断っていました。

バスは長良川SAでの休憩を挟んで関から一気に山間部に入ります。バスの走る東海北陸道は高速道路の日本最高点である標高1,085mの松の木峠を通過します。付近は深い雪で白一色となり、台湾などの観光客が車内から写真を撮っていました。

ほぼ時刻通りの10時52分に濃飛バスセンターに到着。ここから白川郷や新穂高ロープウェイに行くことができますが、どちらも外国人観光客が押し寄せて定期路線バスながら3~4台バスを連ねている状態です。


こんな状態ですので早めのお昼にしましょう。バスセンターから宿への道すがらにある「ちとせ」です。

ここも昼時は行列ですが、11時オープンなのでスムースに入れます。

名物は「肉玉焼きそば」です。ソースはクラシックな味わいなのですがこれがまたいいですね。並でもお腹いっぱいです。


満足したら飛騨国分寺へ。アーケードがあるものの交差点には数日前の大雪が残っており、溶けかけた雪が凍って歩くのに苦労します。

飛騨国分寺は746年に聖武天皇の命を受けた行基が創建したとされる高野山真言宗の寺院です。境内の大イチョウは創建の頃の木だそうです。

長い歴史の中で何度も焼失と再建を繰り返し、現在の本堂は室町中期のもので、国の重要文化財に指定されています。

こちらの三重塔は飛騨地方唯一のもので、1821年に完成しています。

飛騨国分寺の御朱印です。


ようやく宿に荷物を預けることができて身軽になりました。

北から時計回りで進みましょう。飛騨総社にお参りです。

10世紀の創建で飛騨の18社を祀る総社です。室町時代に衰退するものの寛永年間に社殿が整備され再興されましたが19世紀はじめに再び衰退、国学者田中大秀により再興されています。以後明治年間に再度社殿の道営が行われて現在に至っています。

ちょうどどんど焼きをやっていました。

飛騨総社の御朱印です。神職さんはかつて兵庫の西宮神社に奉職されていたことがあるそうです。


続きます。
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兵庫県三田市(JCC 2720)・神戸市北区(AJA 270107)移動運用報告

2025-02-16 | 移動運用結果報告
2/16(日)に兵庫県三田市(JCC 2702)有馬富士公園と神戸市北区(AJA 270107)に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

当初悪天候と予報されていましたが、天気が回復し気温も上がるため移動運用に行くことにしました。場所はJR宝塚線沿線のゴルフ場アワード対象地として三田市と神戸市北区にしました。バンドは7MHzのみです。


それではまず三田駅まで。三田は有馬富士公園にしました。雨上がりでまだ地面が濡れていることもあり、雨除けのある場所という条件で選びました。

三田駅北口のバス乗り場から兵庫中央病院まで行き、歩いて10分です。

有馬富士公園に到着。あまり人が来ないような場所にしましょう。

アンテナを設営し9時にスタートします。しかしながらバンド内に聞こえる局が多くて空き周波数の確保に苦労します。上から下までVFOを何回か回してようやく空き周波数を確保できました。

1~6エリアまで開いています。いつもお世話になっている局には喜界島の移動案内を入れながら進めます。

しかしながら9時30分を過ぎると急速にCondxが下がってゆきます。昨日も良くなかったのでそれを引きずっているのでしょうか。数分全く呼ばれないこともあります。

どうしようか考えて神戸市北区にQSYすることにしました。帰りのバスの時間を考えて10時25分に終了しました。三田市からは23局でした。


兵庫中央病院からバスに乗って三田駅に戻ります。お隣の道場駅に向かいます。

今日はいつもの鯖寿司+ラーメンの「大正」はパスして移動運用に専念しましょう。

11時55分に再開です。この時間なので近距離のみと思いきや意外と7エリアなども聞こえてきてさっきの三田よりもFBです。三田でこれくらい呼ばれればよかったんですけどね。

暖かいので続けても問題ないでしょうが、13時過ぎで呼ばれなくなりましたのでここが潮時と判断し終了しました。北区からは34局でした。ゴルフ場アワード対応の北区移動はあと1回くらいでいいかも知れませんね。片付けて帰宅しましょう。


本日は三田市・神戸市北区合わせて57局でした。ありがとうございました。
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移動耳より情報

2025-02-15 | シャック便り
[桜島フェリーが24時間運航を終了へ]
鹿児島市の桜島フェリーが長年行ってきた24時間運航を10月で終了し午前0時台から3時台までの運航を取りやめるになりました。

累積赤字が巨額に上っていることが理由で、桜島の噴火に備え運航要員は待機させるとのことです。


[東海汽船が横浜寄港を休止へ]
伊豆諸島の定期船を運航している東海汽船が3/1より大型客船の横浜寄港を休止することになりました。

船員の労働時間の規定変更に伴い、運航ダイヤの維持が困難になったことを理由としています。


[シーパル女川汽船の出島寄港は3/30まで]
宮城県女川町の出島は昨年出島大橋が開通しましたが、予定していた町民バスの運行開始が遅れていたためシーパル女川汽船が引き続き出島に寄港していましたが、3/30をもって終了することが決まりました。

以降は江島のみの運航となります。


[マルエーフェリーが屋久島寄港を終了]
沖縄-奄美-鹿児島のフェリーを運航しているマルエーフェリーが予約があれば屋久島に寄港する実証実験を3/21で終了することになりました。これに伴い奄美群島から屋久島への直接のアクセス手段はなくなり、鹿児島本土経由のみとなります。

毎回50人前後の利用を見込んでいたものの10名程度にとどまっており、採算が見込めない上に船員の休息時間を確保できないことが理由とのことです。
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【予告】2/27~3/2 鹿児島県奄美市・喜界町ほか移動

2025-02-14 | 移動運用予定
開局40周年の記念移動として以下の日程で鹿児島県から移動運用を行いますのでご案内します。
この予告は現時点での予定であり、変更することがあります。出発前に改めて最終のご案内を致しますのでよろしくお願いします。


(1)奄美市[奄美大島]移動(JCC:4623)
 日時:2/27(木)12:30頃~14:15頃
 場所:奄美市内からQRVの予定です。
 バンド:18/21MHz帯(SSB)


(2)大島郡喜界町[喜界島]移動(JCG:46005)
 日時:2/28(金)朝:7MHz 夕:7MHz
    3/1(土)朝:7MHz 午前:18/21MHz
 場所:喜界島からQRVの予定です。
 バンド:7/18/21MHz帯(SSB)


(3)日置市移動(JCC:4617)
 日時:3/2(日)08:30頃~10:15頃
 場所:日置市内からQRVの予定です。
 バンド:7/18MHz帯(SSB)
  
 
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。

・荒天の場合は中止もしくは一部時間帯の運用を取りやめます。

・他の予定との兼ね合いで喜界島からQRVする時間は当日Xで公開します。
 
・現地からのご連絡はX(Twitte)rで行います。X(Twitter)は[@JF4CAD4]です。
 2016年12月よりIDを変更しておりますのでご注意ください。
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