JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2021-06-30 | シャック便り
[備後商船の「ニューびんご」が故障離脱]
尾道-百島間の定期船を運航している備後商船の旅客船「ニューびんご」(28t・航海速力16ノット)が5/19に機関故障を起こし離脱しています。代船として三洋汽船の「ニューおおとり」が就航しています。

「ニューびんご」は1989年にツネイシクラフトで建造された船齢32年の老朽船で、現在新船の建造が行われていること、代船の「ニューおおとり」も三洋汽船では予備船となっており通常は稼働していないことから修理されずこのまま引退となるのではないか、とみられています。


[玉野市がSTU48号の購入を断念]
アイドルグループSTU48が劇場船として使用していたSTU48号を岡山県玉野市が購入することを検討していましたが、同市が購入を断念することを明らかにしました。

老朽化した市民会館の代わりとして活用を目指していましたが当方も指摘の通り年数億の維持費が必要で市民の理解が得られないためのようです。


[小豆島豊島フェリーが新しい旅客船を建造]
宇野-豊島-小豆島土庄間の小豆島豊島フェリーが新しい旅客船をツネイシクラフトに発注、6/4に起工式が行われました。58tの旅客船で、11月就航予定だそうです。

現在この航路では四国フェリーから移籍した「ひかり」(38t・航海速力25ノット)が就航していますが1994年の建造で27年となるため置き換えられるものです。


[両備フェリー「第三ひなせ丸」が引退]
両備フェリーの「第三ひなせ丸」(936t・航海速力12.5ノット)が引退し売船された模様です。

「第三ひなせ丸」は1990年に西大寺造船所で建造されたフェリーで、同グループの瀬戸内観光汽船所属で当初は日生-小豆島大部間で就航していましたが、2000年に「フェリーひなせ」の就航に伴いグループの共通予備船となり各航路に不定期に出現していました。今後この役目は岡山-土庄間に就航していた「おりんぴあどりーむ」が担うことになり、日生港に係船されている模様です。
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中古リニアの価格がヤフオクで上昇中

2021-06-27 | シャック便り
FT-818やIC-705が売れる中でヤフオクなどで値段が上がっている物があります。それがリニアアンプです。

現在入力が5W前後で出力が30~50Wのリニアアンプの落札相場が特に上がっており、この条件を満たすHF帯のリニアや144/430デュアルバンドのリニアは(状態にもよりますが)2万円では買えないほど値上がりしています。特に東京ハイパワーのHL-45B(HF+50MHz 45W、FT817/818での自動バンド切り替え)は状態のいい品が出れば5万円でも落札できないほどプレミアが付いています。


こんなことになっているのは、
・FT-818やIC-705を買ったはいいがパワー不足のため3アマや移動運用で上限となる50W前後までパワーを上げたい。特に自宅ではパワーが欲しい。

・東京ハイパワーが倒産し国内ではリニアアンプが製造されていない。

といった背景があるからです。中には中国製のリニアを輸入して売っている連中もいますが、スプリアスが大きかったりバンドの自動切り替えができないなどHL-45Bと比べると見劣りすることが中古品人気の理由だと思われます。

加えて第一電波やコメットなどの周辺機器メーカーもスプリアスやバンド切り替えなどの問題点を解決したリニアを中国で委託生産してもらうような考えも経営体力もないため中古を買うしかなくなっているようです。中にはジャンク品のリニアを安く購入し修理して売っている方もいるようです。古いリグの修理を請け負うよりも手間がかからず利益が出るようですね。


もちろん中古品や修理品でも状態が良ければ使用できますが、同じ型番でも購入後年月が経っているため状態はまちまちで、劣化で定格出力が出なかったり、オーバーパワーになるよう調整してあり発熱がひどく動作が不安定だったりする出物もあります。現状の出力は定格通りか、改造をしていないかなどはしっかり確認して購入されることをオススメします。

また144/430MHzではブースター(FM専用でSSBでは使えない)を「リニアアンプ」と称して売っているケースもあります。SSBで使う方は型番を一度検索しておくと安心です。


なおリニアであっても1200MHzや50MHz用のモノバンド、100W以上の製品は人気薄のようであまり高くは落札されていません。何でもかんでも高く売れるわけではありませんのでご注意を。
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移動耳より情報

2021-06-25 | シャック便り
[神田造船所が造船事業から撤退]
広島県呉市の神田造船所が造船事業から撤退し修繕事業に特化することを明らかにしました。中国や韓国勢に押され採算が取れなくなったためです。

同社は独立系の中小造船所の一つで1937年に海軍指定工場として発足、上陸用舟艇などを建造していました。戦後は貨物船やタンカー、フェリーの建造を行っており、今年雌雄島海運に引き渡されたフェリー「めおん」も同社が手がけていました。


[日東商船の沖縄航路は2022年に就航延期]
日東商船が7月からの就航を発表していた沖永良部-与論-沖縄本島(大宜味村塩屋)の高速船航路は2022年3月に延期となりました。

同社は2012年以降何度かこの付近での航路開設を公表していますが、一度も就航にこぎ着けておらず今回も立ち消えになる可能性が高そうです。


[安栄観光が新造船「いりかじ」を就航]
八重山諸島で高速船を運航している安栄観光が先月より新造高速船「いりかじ」を就航させています。

双胴高速船で187tと大型で、石垣-西表上原に投入されます。上原航路は特に冬になると大きく就航率が下がるため、大型船の投入で就航率の改善を目指すものです。


[種子屋久高速船が運賃を大幅値上げ]
鹿児島から種子島・屋久島への高速船を運航している種子屋久高速船が7/1より運賃を引き上げます。新型コロナウイルスの影響で乗客が半分程度に減っていることが理由で、値上げ幅は約20%と大きくなっています。

鹿児島から種子島が7,800→9,300円、屋久島が9,300円→11,000円になります。これにともない席数・期間限定ながら「早割14(14日前までの予約が必要な往復割引運賃)」が新たに設定されます。
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6/19~20 鹿児島県移動

2021-06-17 | 移動運用予定
仕事のついでになりますが鹿児島県からQRVしてみます。

日時:6/19(土)、20(日) いずれも10~12時台頃

場所:鹿児島県垂水市(JCC 4615)、日置市(4617)
 お天気が不安定な時期ですので、直近の予報により判断し当日twitterでお知らせします。
 雨でどちらか片方の日しかQRVできない場合は垂水市を優先する予定です。

バンド:18/21/50MHz帯(SSB)


よろしくお願いします。
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2021年前半の沖縄移動は断念します

2021-06-16 | シャック便り
今年前半の沖縄移動は沖縄県が緊急事態宣言を延長する公算が高くなったため中止とします。

当初予定から延期して新型コロナウイルスの感染状況が落ち着くか見守っていたのですが、最終ラインに設定していた6Dの期間中も緊急事態宣言が継続される模様です。沖縄アマチュア無線60年祭があり、今回もそれなり珍しいところを予定に組み込んでいましたが、これでは沖縄に行くことが困難ですので中止します。

沖縄ではここまで断続的に離島への渡島自粛が出されており、沖縄アマチュア無線60年祭については「誰も移動に行けない対象地」がいくつか出ています。来年(2022年)が沖縄県本土復帰50年となる年で、もしそれに合わせて何か企画をしているのなら別ですが、そうでないのなら期間を1年延長してもいいのではないかと思います。


次回沖縄は11月上旬に予定しています。

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芸備線の廃線に向けた協議へ

2021-06-14 | シャック便り
JR西日本は管内の芸備線(備中神代-三次-広島)のうち、岡山支社管轄の備中神代-備後落合間でそのあり方などを地元を協議していくことになりました。

協議対象となる備中神代-東城が平均通過人員81名、東城-備後落合が11名です(数字の出典:データで見るJR西日本2020)。この11名は全国のJRでも最悪の数値で、もはや維持不可能と言える状態です。「存廃は協議の議論対象外」としていますが、廃線話であることは間違いないものと受け止められています。

今回の進め方を見る限りJRは「用意周到に廃線に向けて話を進めている」と個人的には思っています。なぜ芸備線が廃止対象なのか、なぜ路線の長い広島支社管内ではなく短い岡山支社管内から話を進めるのか深掘りしてみたいと思います。


[芸備線とは?]
岡山県の備中神代駅から広島県の三次を経由し広島駅に至る159.1kmの路線で、全線が単線でディーセルカーが運転されています。備中神代からは伯備線に乗り入れて新見までなので、実質は新見-三次-広島間の路線と言えます。

中国山地南側の盆地を東西に縫うように走り、備後落合で木次線、塩町で福塩線、三次で三江線と接続して南北に走っていましたが、三江線は2018年に全線が廃止されています。

広島に近い広島-狩留家間の平均通過人員は7,987人と悪くはありませんが、狩留家-三次は713人、三次-備後落合間は215名、さらにその東は上記の通りで極めて厳しい状態です。


[なぜ利用されなくなったのか?]
理由は以下の通りいくつかあります。
(1)沿線の過疎化
 今回協議対象となっている沿線の岡山県新見市・広島県庄原市の人口は1990年の9.3万人から2019年には6.3万人にまで減っています。

(2)接続路線の衰退、急行の廃止
 先に説明の通り三江線は利用が僅かのため2018年に全線廃線、福塩線の平均通過人員は162人、木次線は190人です。接続路線も維持不能レベルになっているのです。このためかつて走っていた「ちどり(広島-松江)」「たいしゃく(広島-新見)」「みよし(広島-三次)」は全て廃止され長距離利用客はいなくなっています。

(3)並行する高速バス路線の整備が進んだ
 例えば今回協議対象の東城駅からは庄原・三次経由の広島行き高速バスがあります。三次-広島でしたら1時間に2本程度と便利で広島-三次が1時間に1本の芸備線では相手になりません。所要時間も快速は75分前後ですが普通は100分前後で高速バスの90分前後と大きく変わりません。

(4)高速化など近代化が行われなかった
 芸備線に似た路線として津山線(岡山-津山、58.7km)があります。津山から因美線や姫新線に接続します。津山線は全線の平均通過人員のみしか公開されていませんが3,588人であり、芸備線全線の1,323人に比べると勝っています。また津山線の年間の旅客収入は796百万で芸備線の793百万とほぼ同じです。路線の短さ、広島と岡山の都市規模の差を考えると津山線が健闘していることが分かると思います。

この差は1996年に行われた津山線の高速化です。地元自治体の負担や住民の募金で高速化工事が行われ、最高速度の引き上げが行われています(95km/h)。これにより岡山-津山間の快速は最速で58分と大幅に時間が短縮されました。一方の芸備線は国鉄時代から最高速度85km/hで、この速度を出せる区間は少なく、逆に25km/hなど極端な低速に制限される区間があります。芸備線については広島県の財界が高速化を求める提言を行いましたが、「誰が資金を負担するか」という肝心の部分がなく立ち消えとなっています。


[なぜ岡山支社の管轄エリアから話を進めるのか?]
恐らくは「本命の広島支社の管轄エリアの前に岡山支社側から廃線して既成事実化してしまおう」という考えがあると思われます。

その理由がはっきり分かるのが今回の話を取り上げた地元民放のニュース映像です。
・岡山放送
「JR芸備線」協議開始 存続か?廃止か?地元は危機感強める【岡山・新見市】

・テレビ新広島
JR「芸備線」廃線の危機【前編】鉄路を見守ってきた人たち
JR「芸備線」廃線の危機【後編】いま、重大な分岐点に

どちらも同じフジテレビ系ですが、岡山放送は廃止になった場合に芸備線沿線から新見高校に通学する高校生への影響を取り上げています。その数が60名弱であることも取り上げており、「この高校生たちをどう救ってゆくか」が現状の課題であることがはっきり分かる形です。

一方のテレビ新広島は「昔は賑やかだった」「1日1回だけ賑やかになる」といった感傷的な内容にとどまっており、映像が長いのに廃線になった場合の課題整理についてほとんど踏み込めていません。

これが岡山と広島の県民性の違いと言えます。現実的な話ができる岡山県の県民性と感情が優先する広島県の県民性の違いが明らかな形で出ています。なので岡山側から話を進めた方がJRとしてもやりやすいですよね。JRはセンチメンタルで列車を動かしているのではなく営利で動かしているのですから。


[可部線の先例に学ぶJR、同じことを繰り返す広島]
JRにとって頭の中にあるのが2003年に廃止にこぎつけた可部線の末端区間(可部-三段峡)の先例であるはずです。

この際にJRは「列車の本数が少ないから利用できないだけで廃止は理不尽だ」との沿線の強硬な抵抗に遭っています。このため列車の増発を行い「定期券の利用客が増えれば検討する」としました。

沿線自治体や住民が存続運動を行いましたが、JRが求めた「定期券の利用客増加」に対しやったことは「存続を願うテーマソングを作る」「沿線にある津浪駅とサザンの曲『TSUNAMI』を引っかけて桑田佳祐さんに来てもらう」といった全く的外れなものでした。もちろん桑田さんも面倒事に巻き込まれたくないためか丁重に断ったようです。

結局定期券の利用客は数名しか増えず、地元自治体からの上下分離方式による負担などの話もなく存廃論議は打ち切られて廃止となっています。可部線で相当に苦労させられたJRは今回岡山側から外堀を埋める形で本命の広島を押し切ろうとする意図を持っていることが分かると思います。

さて、今回の芸備線の存廃論議に対しても地元の庄原市は「利用向上策としてJRを利用した車窓からのフォト​コンテストやイベント支援を行う」としており、可部線の時と変わっていません。ネットでは「これで乗客が増えると思っているのか」と辛辣な意見が出ています。

芸備線の高速化も提言のみで誰も資金を出さなかったようにお金を負担することを避けるのではなく、上下分離で線路や施設を地元が買い取って運行を続けてもらう、あるいは広島県として呉線や可部線も含めて買い取って3セクに移行し呉線や可部線の収益で地域交通全体を支えるといった資金負担をしないのであればJRとまともに話はできないと思います。自助努力なくして地域の再生は無理だろうと思っています。
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神戸市中央区(AJA 270108)移動運用報告

2021-06-12 | 移動運用結果報告
6/12(土)に神戸市中央区(AJA 270108)に行ってきましたのでご報告します。

ハイバンドのシーズン最盛期に入りましたので今週も「ご近所移動」を続けたいと思います。場所は神戸市中央区です。ここもレア度が高いのでシーズンに1回は行くようにしています。

バンドは18/21/24/28MHzです。


いつも通り始発の新快速で三ノ宮へ。地下鉄で新神戸に向かいます。新神戸からは山登りとなります。お昼は三宮で食べるつもりなので飲み物だけ準備してあります。

あら、トイレを整備中です。布引の滝の入口に古いトイレがあったのですが新たにトイレを整備しているみたいです。こんな山の中ですから100円取ってもいいのでは、と思いますが。

荷物を下ろしfxEsをチェック。南の方は10MHzをオーバーしているようです。ひとまず様子見で18MHzを上げてみましょう。

8時45分に準備完了しスタートです。・・・あぁスカスカ。僅かに8エリアの移動局が聞こえている程度です。空き周波数でCQを出しても空振り続きです。fxEsも下がっていて苦しい状態です。

幸い小高いところなので大阪湾の反対側(大阪府南部)の局には強く聞こえるみたいです。皆さん「コンディション良くないですね」とのこと。先週の大山崎も空振り続き、丹波篠山市もスポット的にオープンしたくらいで今年は本当に良くないですね。沖縄への移動もコロナでできずどうもこうもなりません。本日も157人の新規感染者が公表されており、依然として人口10万人あたりでは全国最悪の状態を脱していません。

その沖縄も少し開き、TKLさんとQSOできました。


10時30分を回っても依然として全然ダメ状態。しかも雨がポツポツしてきました。雨雲レーダーを見ると今後も小さな雨雲が何度か通過するようです。もう諦めましょうか。撤収しましょう。

三宮でお昼を食べて帰宅です。


本日は18MHzで5局でした。ありがとうございました。
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6/12 神戸市中央区移動

2021-06-10 | 移動運用予定
以下の日程で神戸市中央区(AJA 270108)に移動します。


日時:6/12(土) 9時頃~12時頃まで

場所:中央区内からQRVの予定です。

バンド:18/21/24/28MHz帯(SSB)

よろしくお願いします。
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6月分QSL発送しました

2021-06-09 | QSL発送情報
6月分のQSLを本日ビューロー宛発送しました。

・3/27の三重県鳥羽市坂手島移動の残り全て
・4/16~18の福岡移動の全て
・4/24の香川県三豊市移動の全て
・4/25の香川県高松市移動の約半分
を発送しました。

しかしながら
・4/25の香川県高松市移動の残り半分
・5/3の兵庫県宝塚市移動の全て
・5/9の大阪府泉南郡熊取町移動の全て
・5/22の神戸市長田区移動の全て
・5/29~30の愛媛県移動の全て
・6/5の京都府乙訓郡大山崎町移動の全て
・6/6の兵庫県丹波篠山市移動の全て
は送りきれず未発送となっています。

順次発送しておりますのでご理解のほどよろしくお願いします。
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移動耳より情報

2021-06-07 | シャック便り
[やんばる急行バスがダイヤ改正]
沖縄のやんばる急行バスが5/24よりダイヤを改正しました。改正は4/24付に続くものです。

今回はてだこ浦西駅発着便(土日のみ)を休止し、毎日運転で那覇空港方面に振り替えています。

やんばる急行バスは頻繁にダイヤ改正を行っていますので、ご利用の際はぜひ最新のダイヤを確認の上でお願いします。


[ジャンボフェリーがダイヤ改正]
神戸-小豆島-高松のジャンボフェリーが7/3より土日祝ダイヤを改正します。神戸朝8時発の便を8時30分発に繰り下げるもので、小豆島着は20分遅れの11時40分、高松着は25分遅れの13時10分となります。

「朝が早い」との要望に対応したもので、三宮からのフェリー接続バスも発車時刻が変更されます。


[深日洲本ライナーが2年ぶりに復活]
大阪の深日港(岬町)と淡路島の洲本港を結ぶ旅客船「深日洲本ライナー」が6/26から11/28まで復活することになりました。期間中の土日祝のみの運航です。

この航路はかつてフェリーが運航され、南海電車も難波駅から連絡電車を出していましたが廃止され、旅客船としての復活を目指して試験運航が続けられています。岸和田にある恭兵船舶の双胴旅客船「INFINITY(49t・航海速力18ノット)」が使用され、所要時間は55分だそうです。

昨年は新型コロナウイルスの影響で全期間運休となり2年ぶりの復活となります。


[福岡市営地下鉄と福北ゆたか線の接続事業を調査へ]
福岡県は福岡空港止まりとなっている福岡市営地下鉄(空港線)とJR九州の福北ゆたか線とを接続させる事業に検討を始めることになりました。

この構想は飯塚など筑豊地区から出てきたもので、直線距離で3.2km離れている福岡空港駅と長者原駅とを結ぶことで筑豊から空港へのアクセスを改善する目的があります。空港通りを進めば長者原の隣にある原町駅付近に達するため、このルートが本命と考えられます。また地下鉄は姪浜からJR筑肥線に乗り入れており、筑前前原駅から一体化した運行も可能になると考えられます。

しかしながら市営地下鉄は直流、福北ゆたか線は交流であるため交直両用の電車を用意するか、直流(または交流)で揃える必要があります。加えて長者原駅付近は手狭で用地がなく、単に市営地下鉄を長者原まで延伸させる形になることも考えられます。
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