現代オランダで最も有名なデザイナーと言えば、きっとディック・ブルーナ(Dick Bruna)でしょう。 ウサギのキャラクター、ミッフィーちゃんの生みの親ですね。英語では、「Miffy」ですけど、オランダ語では「Nijntje(ナインチェ)」です。オランダ語で、ウサギは「Konijn(コナイン)」で、その最後の「Nijn」と、小さいものを表す接尾語「tje」を組み合わせて、「Nijntje」です。小さなウサギちゃんっていう感じです。日本では、「うさこちゃん」という名もついていることがあります。さて、このブルーナ氏は、1927年8月23日、ユトレヒト生まれ。家業の出版社で、イラストレーターとして働き、ブックカバーデザインや絵本を多数手がけました。Nijntjeの本が最初に世に出たのは、1955年です。その後も精力的に製作に取組み、現在もユトレヒトのアトリエで活動中です。
Dick Brunaの公式サイトは、こちらです。
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