Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

アイフェル地方(ドイツ)旅行⑤:トリアーのポルタ・ニグラ

2013-05-15 07:44:33 | 旅行(ドイツ)
トリアー(Trier)は、アイフェル地方の南端にある町で、ドイツ最古の町といわれています。
私たちが滞在したGerolsteinから、車で45分くらいでした。
大きな町で、駐車場もいくつもあり、中心地に近い、駐車ガレージに車を入れました。
そこから、今日は一日かけてトリアー観光です。天気は曇り日で、今にも雨が降りそうな感じ。まずは、歩いて、黒い門と呼ばれるPorta Nigra(ポルタ・ニグラ)へ。2世紀後半に造られた門で、ちょうどカール・マルクスの小さな像がたくさん飾られていて、ちょっとコミカルな独特な雰囲気でした(写真)。なぜマルクスかと思われる人もいるかと思いますが、このトリアーはマルクスの生誕地なのです。この小さなマルクス像、人気があり、すでに30体ほど盗まれてしまっているとか…。近くの仮設の小屋内で、この像を作ったアーティストの作品が販売されており、マルクス像も売っていました。1体300ユーロでした。
ポルタ・ニグラは、中に入って、屋上まで上がることができますが、階段で上がるのはちょっときついなと思って、私はやめました。
この日も寒くて、あっという間に私の体力ゲージは低空飛行状態となりました。