Lars Keplar(ラーシュ・ケプレル)著「Getuige」を読了。
ラーシュ・ケプレルは、スウェーデンのミステリー作家名だが、実際はアレクサンデル・アンドリルとアレクサンドラ・コエーリョ・アンドリルの夫妻の共同ペンネームです。つまり、夫婦でこの本を一緒に書いたということですね。
この「Getuige」(原題は「Eldvittnet」)、オランダ語タイトルを日本語訳すると「目撃者」となります。 Joona Linna(ヨーナ・リンナ)の犯罪ミステリーシリーズの第3弾です。すでに、「Hyponose」(日本語版「催眠」)と「Contract」(日本語版「契約」)は読んでいます。
「Getuige」は、問題のある少女たちが収容されている人里離れた施設で事件が起こります。周りは森だらけで、ストックホルムからは何時間もかかる場所です。少女と、ケアテイカーの女性が惨殺されます。そして、Vickyという少女が施設からいなくなっていることがわかります。中盤くらいから、自分はミディアム(霊能者)だと名乗るFloraという女性が警察にこの事件を見たと電話をかけてくるようになります。Floraは、殺人事件が起こった場所から遠く離れたところに住んでおり、実際に目撃したはずはありません。いろんなことが絡み合いつつ物語は進みます。スウェーデンの森ばかりの荒涼とした風景が、本の中からは浮かび上がってきます。
全部で550ページ弱あり、長いですが、一章が2ページから3ページなので、一つ一つの場面が短く完結していて、次へ次へとラクに読み進められます。結局、194章まであります。
最後は、次の本への読む意欲がそそられる予兆のある内容で終わっており、このシリーズ第4作「Slaap」(原題「Sandmannen」を読むのが楽しみです。
話によると、このシリーズは6作完結だそうです。
実は、平行してノルウェーのミステリーHarry Holeシリーズも読んでいるので、少し頭がこんがらがってしまうところがあります。本の雰囲気はかなり違うのですが、北欧っていう雰囲気が私の中では同じなので…。
話が戻りますが、この「Getuige」は私の感想としてはいまひとつです。前作の「Hyponose」、「Contract」のほうが断然よいです。まあシリーズですが、第1、2作を読んじゃったら、これも読まずにはおれないですけどね。いまひとつって言っても、読み始めたら最後まであっというまに読んでしまうレベルではあります。
体調が少しずつ良くなってきました。
ラーシュ・ケプレルは、スウェーデンのミステリー作家名だが、実際はアレクサンデル・アンドリルとアレクサンドラ・コエーリョ・アンドリルの夫妻の共同ペンネームです。つまり、夫婦でこの本を一緒に書いたということですね。
この「Getuige」(原題は「Eldvittnet」)、オランダ語タイトルを日本語訳すると「目撃者」となります。 Joona Linna(ヨーナ・リンナ)の犯罪ミステリーシリーズの第3弾です。すでに、「Hyponose」(日本語版「催眠」)と「Contract」(日本語版「契約」)は読んでいます。
「Getuige」は、問題のある少女たちが収容されている人里離れた施設で事件が起こります。周りは森だらけで、ストックホルムからは何時間もかかる場所です。少女と、ケアテイカーの女性が惨殺されます。そして、Vickyという少女が施設からいなくなっていることがわかります。中盤くらいから、自分はミディアム(霊能者)だと名乗るFloraという女性が警察にこの事件を見たと電話をかけてくるようになります。Floraは、殺人事件が起こった場所から遠く離れたところに住んでおり、実際に目撃したはずはありません。いろんなことが絡み合いつつ物語は進みます。スウェーデンの森ばかりの荒涼とした風景が、本の中からは浮かび上がってきます。
全部で550ページ弱あり、長いですが、一章が2ページから3ページなので、一つ一つの場面が短く完結していて、次へ次へとラクに読み進められます。結局、194章まであります。
最後は、次の本への読む意欲がそそられる予兆のある内容で終わっており、このシリーズ第4作「Slaap」(原題「Sandmannen」を読むのが楽しみです。
話によると、このシリーズは6作完結だそうです。
実は、平行してノルウェーのミステリーHarry Holeシリーズも読んでいるので、少し頭がこんがらがってしまうところがあります。本の雰囲気はかなり違うのですが、北欧っていう雰囲気が私の中では同じなので…。
話が戻りますが、この「Getuige」は私の感想としてはいまひとつです。前作の「Hyponose」、「Contract」のほうが断然よいです。まあシリーズですが、第1、2作を読んじゃったら、これも読まずにはおれないですけどね。いまひとつって言っても、読み始めたら最後まであっというまに読んでしまうレベルではあります。
体調が少しずつ良くなってきました。
