今年のロッテルダム映画祭で最後に見た作品は「Mejima(女島)」でした(1月26日のことです)。
薄汚い小屋のようなところで、をしている若い男メジマ(女島)。同僚のハチオは、金をたくさん儲けることが人生の目的だという。メジマには人生の目的はない、ただ面白く行きたいだけ。
ハチオはお金が儲かるために中国人の組織の仲間となり、の職場はやめてしまう。メジマは毎日解体作業をしながらも、中国人組織のボスのリーに敵対心を燃やし、その彼女のモンに親近感を抱き…。
あとは、暴力とセックスと…。
私はまったく楽しめなかったです。どういうフィロソフィーを読み取ればいいのかもわかりませんでした。監督は「何が何でも生きるという、生の力強さを描きたかった」ということですが、人を殺しても生きるって何って感じです。それも特に殺すほどの動機が読み取れないです。
しかし、このメジマを演じる伴道生という俳優は、この役にぴったりはまっていて良かったです。
この映画、私の好みにはまったく合わないものでしたが、夫は「面白かった」と肯定的でした。男の人の好みの映画なのかも。
さて、今年のロッテルダム国際映画祭、最優秀作品賞のタイガー・アウォード長編3作の1つに日本人監督の作品だ選ばれました。それは、私も見た池田暁監督の「Anatomy of a Paperclip (山守クリップ工場の辺り)」です。おめでとうございます。
早いことに、もう2月。まだ珍しいことにちゃんと雪を見ていません。暖かいのはうれしいのですが、雪も見たいのです。
体調は良好です。
薄汚い小屋のようなところで、をしている若い男メジマ(女島)。同僚のハチオは、金をたくさん儲けることが人生の目的だという。メジマには人生の目的はない、ただ面白く行きたいだけ。
ハチオはお金が儲かるために中国人の組織の仲間となり、の職場はやめてしまう。メジマは毎日解体作業をしながらも、中国人組織のボスのリーに敵対心を燃やし、その彼女のモンに親近感を抱き…。
あとは、暴力とセックスと…。
私はまったく楽しめなかったです。どういうフィロソフィーを読み取ればいいのかもわかりませんでした。監督は「何が何でも生きるという、生の力強さを描きたかった」ということですが、人を殺しても生きるって何って感じです。それも特に殺すほどの動機が読み取れないです。
しかし、このメジマを演じる伴道生という俳優は、この役にぴったりはまっていて良かったです。
この映画、私の好みにはまったく合わないものでしたが、夫は「面白かった」と肯定的でした。男の人の好みの映画なのかも。
さて、今年のロッテルダム国際映画祭、最優秀作品賞のタイガー・アウォード長編3作の1つに日本人監督の作品だ選ばれました。それは、私も見た池田暁監督の「Anatomy of a Paperclip (山守クリップ工場の辺り)」です。おめでとうございます。
早いことに、もう2月。まだ珍しいことにちゃんと雪を見ていません。暖かいのはうれしいのですが、雪も見たいのです。
体調は良好です。