Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

本「ナニワ・モンスター」

2014-09-06 09:24:19 | Book
海堂尊著「ナニワ・モンスター」を読了。
今回は関西を舞台にした作品。新型インフルエンザ「キャメル」が国外で発生し、国内での流行をくい止めるために空港でのチェックなどを高価な機械を導入して行うが、ある関西の町で患者が発生。その患者は国外渡航の経歴はない子どもだった…。
いかに情報操作によって、病気の流行に対する恐怖心を煽り、社会を操ることができるのかを見てとることができました。
デング熱やデボラウイルスなどニュースになる病気が目に付く昨今、あながち架空の話だと高を括ってはいられないなと思いました。
浪速府知事の村雨は、橋下知事をモデルにしているようです。
新しいキャラとしては、カマイタチこと検察庁特捜部の鎌形雅史が登場。
この関西を舞台にした作品は、今後まだまだ展開を見せそうです。
いつものように他の本に登場しているキャラもたくさん顔を見せ、読んでいて楽しかったです。
この著者の本を読むと、私自身は使わない言葉がよくでてきます。ピックアップすると、
「剣呑(けんのん)」危険な感じがするさま。不安を覚えるさま。
「経綸(けいりん)」国家の秩序をととのえ治めること。その方策。
「レッセフェール」自由放任主義。
ちなみに解説は津田大介が書いています。
体調は良好です。