Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

アンダルシア旅行(4)メスキータ@コルドバ

2014-09-23 16:02:13 | 旅行(スペイン)
アンダルシアに行くと言ったら、K医師が「是非メスキータを見てくるといいですよ。すごく印象的な建造物です」と言われました。
だからというわけではないですが、コルドバへ行くことにしました。
コルドバへは、マラガからスペインの新幹線といわれるAVEに乗りました。1時間もかからず到着。
駅からは少し歩いて、旧市街のとても入り組んだ石畳の小道を歩き、ぱっと視界が開けたところグアダルキビル川が流れており、ローマ橋がかかっています。
メスキータはローマ橋の手前にあります。長方形の形の広い敷地で、3分の1を占める中庭はきれいに手入れされており、ついつい写真をとりたくなってしまいます。
メスキータはイスラム教のモスクを指しますが、レコンキスタでキリスト教の支配下に置かれた後、改装され教会として使用されており、現在の正式名称は教会なんだと思うんですが、メスキータのほうが通りがよいです。
中は赤褐色と白のアーチの数のすごいこと、圧倒されます。中の一部が教会となっており、かなりごてごてした教会装飾がなされています。かなり異質感があって、それがまた歴史を感じさせます。
イスラム教のモスクとして使われていたときの、ミフラーブ(メッカの方角を表す)の装飾は素晴らしかったです。
コルドバに行ったら、必ず足を運ぶべきところです。
ユダヤ人街の迷路のような細い小道を歩いていると古い歴史のある町であることを実感します。石畳は擦れて、丸まって、つるつるです。
観光客はとても多かったです。
町を歩くのを楽しみながら、ちょっと離れたポトロ広場まで行きましたが、この広場はあまり大したことがなかったです。
タパスのランチも含めた半日観光で急ぎ足でした。夕方の電車で帰ってきました。
体調は良好でした。