Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

救急外来へ(発熱、腫れ)

2014-12-21 14:44:13 | 医療・病気
月曜日か右首のリンパ腺が腫れているなあと気になっていました。火曜日にCRPを測ってもらったのですが、これは5で正常値だったので大丈夫だと思っていたのですが、木曜日に右は少し腫れが小さくなって、左が腫れてきました。
手で触ると腫れているのが感じられるくらいで、見た目はちょっと浮腫んでいる感じで、たまにこんなことはあるなあという程度でした。熱も37度から37.5度くらいでした。
土曜の夜、とても寝苦しく、朝方になって、左首を触ってみるとすごく晴れています。
左耳の下あたりから顎の先の部分まで、顎の骨の下の部分がぷくーっと晴れていて、触ると腺(ボール)が感じられます。強く触ると痛みがあります。舌を大きく動かすと付け根のあたりが痛みます。
熱も出てきて、38.7度。
見た目も左首上部の腫れが尋常でありません。
それで、医師の診察を受けようとおもったのですが、日曜日だったので、まずは地域の日曜やっているハウスアーツ(家庭医)へ連絡しました。そこからすぐに総合病院の救急へ行きたかったのですが、まずはハウスアーツの診察を受けなくてはいけないことになり、ハウスアーツのところへ。
そこでは、見た目から腫れが巨大だし、他の病気もあるので、やはり総合病院の救急へ行ったほうがよいということになりました。家庭医が総合病院の救急へ連絡をとってくれ、いつもの病院の救急へ急ぎました。(オランダではまずはハウスアーツ(家庭医)へ行くという規則があってなかなか面倒です)
救急の処置室で一通り説明し、まずは熱が高いので熱を下げるためにパラセタモールの点滴を受けました。血液検査のサンプルをいくつかとり、その結果が出るまで1時間くらい待ちます。
日曜日でしたがたまたま血液内科のK医師が病院内におり、来てくれました。触診をして、唾液腺が詰まって腫れているとのこと。エコーをして、抗生物質を点滴で入れて、元気そうだから、その後はカプセルの抗生物質を出すので、それを服用してくださいとのことでした。
元気そうって、ちょうどその頃には最初のパラセタモールの点滴が効いて熱が下がってきていたので、気分もよくなっていましたが、それ以前はかなりグロッキー状態だったんですけれど…。でも、この時期に入院はいやだったので、家へ帰れるのはうれしいことでした。
エコーをして、胸部レントゲンも取りました。点滴で抗生物質を1瓶入れて、処方箋をもらって帰途に着きました。
家に着いたのは、午後の2時頃。熱もまた出てきて、疲れ果てて、早速寝ましたが、よくは眠れません。朝も昼も何も食べておらず、でもお腹はあまりすきませんでした。飲み物だけとって、パラセタモールを飲んで、ベッドで横になっていました。夕食は少し食べられました。
薬はクリンダマイシン300mgで青のカプセル錠です。6時間ごとに、日に4回服用とのこと。しかし、時間は厳密でなく、朝、昼、夕の食事時と、寝る前の服用でOKとのこと。
この夜はまだパラセタモールの効用が弱ると、すぐに熱が38.5度をこえて、かなり疲労感の強い、気持ちの悪い、寝苦しい夜となりました。
救急では、救急の当番医(若いアシスタント医師?)が2人交替でやってきていろいろ説明や質問をしました。その一人が今後のことについて説明してくれ、月曜日に病院に電話して、耳鼻咽喉科で一週間以内の予約をとって診察を受けるようにと言われました。
私は首のボールのようなコリコリした腺はリンパ腺だと思っていたのですが、実は唾液腺でした。そういえば、もう何か月もですが、食事をするとそのたびに痰と咳が少し出るのが気になっていました。唾液腺は食事で刺激されるので、そうだったのかなと思いました。
そういうことで体調はです。