河瀬直美監督作品「An(あん)」を見に行ってきました。
ロッテルダム映画祭でも今年出品されていて好評だったのですが、一般公開されるという告知が出ていたので、映画祭では見ませんでした。
ユトレヒトのSpringhaverという映画館は初めて行きました。小さな古い映画館でした。カフェが併設されていて、かなり混雑していました。
たまに日本映画がオランダで公開されますが、行くとぱらぱらとしか人が入っていないことが多いのですが、今回は半分以上席が埋まっていました。
映画は、小さなどら焼き屋を舞台とした話で、無口な店長(永瀬正敏)が一人でどら焼きを焼いているところに、70歳半ばの女性(樹木希林)がやって来て、アルバイトをしたいと言い出します。最初は断っているのですが、この女性が作った粒あんがとても美味しく、あん作りをやってもらうということでアルバイトに来てもらいます。
この女性は手が少し不自由です。そして、この秘密の多そうな女性の過去がこの映画のテーマでもあります。
こんな展開になるとは知らず、えっと思いました。
淡々とした映画で、四季を描きながらストーリーを起承転結させる日本映画によくあるパターン。
でも出演者が渋い演技で、よかったです。
女子中学生ワカナの役の女の子が、ちょっと演技が硬いというか台詞が一本調子でいまいちかなと思いました。この女の子、内田伽羅といって、樹木希林の孫、つまり本木雅弘の娘なんですね。
落ち着いた、ほっこりとした良い映画で、どら焼きが食べたくなりました。
体調はまだ風邪が抜けませんが、一応OKです。
ロッテルダム映画祭でも今年出品されていて好評だったのですが、一般公開されるという告知が出ていたので、映画祭では見ませんでした。
ユトレヒトのSpringhaverという映画館は初めて行きました。小さな古い映画館でした。カフェが併設されていて、かなり混雑していました。
たまに日本映画がオランダで公開されますが、行くとぱらぱらとしか人が入っていないことが多いのですが、今回は半分以上席が埋まっていました。
映画は、小さなどら焼き屋を舞台とした話で、無口な店長(永瀬正敏)が一人でどら焼きを焼いているところに、70歳半ばの女性(樹木希林)がやって来て、アルバイトをしたいと言い出します。最初は断っているのですが、この女性が作った粒あんがとても美味しく、あん作りをやってもらうということでアルバイトに来てもらいます。
この女性は手が少し不自由です。そして、この秘密の多そうな女性の過去がこの映画のテーマでもあります。
こんな展開になるとは知らず、えっと思いました。
淡々とした映画で、四季を描きながらストーリーを起承転結させる日本映画によくあるパターン。
でも出演者が渋い演技で、よかったです。
女子中学生ワカナの役の女の子が、ちょっと演技が硬いというか台詞が一本調子でいまいちかなと思いました。この女の子、内田伽羅といって、樹木希林の孫、つまり本木雅弘の娘なんですね。
落ち着いた、ほっこりとした良い映画で、どら焼きが食べたくなりました。
体調はまだ風邪が抜けませんが、一応OKです。