今回、9月にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)の首席指揮者に正式就任するDaniele Gatti(ダニエレ・ガッティ)がロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と共演するということで、興味をそそられ見に行ってきました。この組み合わせは今年の四月にも見ており、ワーグナー、ベルリオーズと素晴らしかったです。このときは後部2階席で見たので、オーケストラの音がすごく楽しめました。今回はソリストを見たいということもあって、前のほうの席にしました。
プログラムは、
Weber - Ouverture uit Oberon, J 306
R. Schumann - Celloconcert in a, op. 129
Bruckner - 交響曲第四番 in Es 'Romantische'
でした。
チェリストはSol Gabetta(ソル・ガベッタ)。アルゼンチン出身の実力派です。どちらかというと小柄な女性ですが、腕の筋肉の付き方はアスリートのようでした。シューマンはあまり感動しなかったけれど、アンコールで弾いた曲はじーんときました。
さて、ガッティ。ブルックナーの第四番はかなり長めの曲なんですが、譜面なしでした。左手の指をよく使い、とても細かい指示をする指揮でした。指揮台の上をいっぱいに使いますから、譜面台があるとじゃまなんでしょうね。前のほうの席だったので、オーケストラ全体の音はいまひとつつかみにくいのですが、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が真剣にガッティの指揮と向き合っているのが感じられ、緊張感がありました。とてもよかったと思います。
今後もこの組み合わせ、楽しみです。
プログラムは、
Weber - Ouverture uit Oberon, J 306
R. Schumann - Celloconcert in a, op. 129
Bruckner - 交響曲第四番 in Es 'Romantische'
でした。
チェリストはSol Gabetta(ソル・ガベッタ)。アルゼンチン出身の実力派です。どちらかというと小柄な女性ですが、腕の筋肉の付き方はアスリートのようでした。シューマンはあまり感動しなかったけれど、アンコールで弾いた曲はじーんときました。
さて、ガッティ。ブルックナーの第四番はかなり長めの曲なんですが、譜面なしでした。左手の指をよく使い、とても細かい指示をする指揮でした。指揮台の上をいっぱいに使いますから、譜面台があるとじゃまなんでしょうね。前のほうの席だったので、オーケストラ全体の音はいまひとつつかみにくいのですが、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が真剣にガッティの指揮と向き合っているのが感じられ、緊張感がありました。とてもよかったと思います。
今後もこの組み合わせ、楽しみです。