Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

クラシックコンサート:ラドゥ・ルプ(ピアノ)+RCO@コンセルトヘバウ(Amsterdam)

2016-05-08 12:45:05 | Concert
日曜日の午後、アムステルダムのコンセルトヘバウへ。
2015-16シーズンは、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のシリーズを買っていたのですが、今回がそのシリーズの最後でした。
プログラムは、
Beethoven - ピアノ協奏曲第一番 in C, op. 15
Rijnvos - Union Square Dance
R. Schumann - 交響曲第一番 in Bes, op. 38 'Frühling'
でした。
ピアニストはRadu Lupu(ラドゥ・ルプ)、指揮はGustavo Gimeno。
ラドゥ・ルプは70歳で、コンセルトヘバウではふつう正面奥のかなり長い階段をソリストと指揮者が降りてきてコンサートが始まるのですが、今回は袖から登場。颯爽とした感じではなく、かなりゆっくりとした登場でした。
まとまったオーケストラの演奏で始まり、途中からピアノが入ってきます。とても美しい音色で、玉のような音の連なり。ポエティックで上品な音でした。
最後は堂々と盛り上がりました。観客からの拍手はすごく、かなり長く続きました。
休憩後、RijnvosのUnion Square Dance。Rijnvosはオランダの作曲家です。現代的な音のインパクトが強い曲でした。演奏が終わった後、Rijnvosが客席から舞台に上がって来て、花を受け取っていました。
最後のシューマンは、RCOらしいまとまっていて美しい演奏でした。このGustavo Gimenoという若めの指揮者は、マリス・ヤンソンスのアシスタント指揮者としてロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と長く仕事をしている人だそうです。スーツにネクタイ姿で、楽団員と同じような服装でした。
いつもながら、コンサートを聴くと、気持ちが高揚して、晴れ晴れとした感じになります。
体調は良好です。



ランチ:Bosrestaurant Sandenburg@Doorn(オランダ)

2016-05-06 08:52:32 | Restaurant/Cafe
天気が良く、気温もどんどんと上がっている金曜日。夫が休みだったので、ドールン(Doorn)の森へ行きました。
いくつものウォーキングコースがある自然公園地帯です。
1時間15分のコースを歩き、少し疲れたところで、駐車場のすぐ近くにあるレストラン「Bosrestaurant Sandenburg」へ。年配のお客さんが中心でしたが、テラスでコーヒーなどを飲んでいる人たちが何組もいました。
まずはアイスティーで身体の熱気を抑え、ランチはお腹がすいていたのでボリュームのありそうな「Boerenomlette」(写真)を注文。訳すると「農家のオムレツ」ということで、マッシュルーム、ジャガイモ、ベーコン、人参などがたっぷり入ったオムレツです。
それに、普通の食パンが二枚、サラダなどがついています。食パンのサイズは普通ですから、オムレツがとても大きいことがわかると思います。
少し夫の手伝ってもらいましたが、完食。満腹になりました。美味しかったです。
夫は、カルパッチョとチーズのサンドイッチでしたが、こちらはまあまあ、特別美味しいわけではなかったそうです。
他には各種サンドイッチ、パンケーキなどもありました。
ウォーキングやサイクリングで疲れた後にひと休みするには良いところでした。
体調は良好です。

ランチ:マクドナルド(オランダ)

2016-05-05 09:04:22 | Restaurant/Cafe
日本では子どもの日、オランダでは解放記念日。今年はそれに加え、昇天祭なので休日でした。
天気も良く、気持ち良い日だったので、歩きがてらにすごく久しぶりにマクドナルドへ。ときどき、ジャンクなハンバーガーが食べたくなります。
クォーターパウンダーのセットで、ポテトフライではなくサイドサラダをチョイスしました。ドリンクはアイスティーで。
すごくおいしく感じるときもあるんですが、今回のクォーターパウンダーはほどほどのおいしさでした。少し冷めていたからだと思います。
セットのドリンクはミディアムサイズなんですが、多すぎていつも飲み切れません。
体調は良好です。

本「ゲンロン2」

2016-05-04 08:42:58 | Book
雑誌「ゲンロン2」を読了。
東浩紀が編集長の批評誌です。「ゲンロン1」も読みましたが、2のほうが面白かったし、読みやすかったです。
今回はだいたいどれも興味深かったのですが、中でも印象に残ったのは、「神は偶然にやって来る」(千葉雅也+東浩紀)、「他の平面論」(黒瀬陽平)、「ダークツーリズム入門」(井出明)、「独立国家論」(速水健朗)、「ロシア語で旅する世界」(上田洋子)でした。知らないことが多く、いろいろと考えさせられる部分がありました。
もちろん、筒井康隆や中沢新一とへのインタビューも示唆に富んでいました。
また、この雑誌はロシアのことに強く、ロシアについての新しい知識が得られます。読んで、ロシアってとても奥深いなあと思いました。
それにしても「神は偶然にやって来る」のメイヤスーの著書『有限性のあとで』も原書より10年遅れの和訳出版、クレイグ・オーウェンスの「アレゴリー的衝動」は1980年の作品。世界水準の思想は、日本語ではかなりの後追いなんですね。
「ゲンロン3」はいつ出版されるのかな。この雑誌を読むとかなりの頭の体操になるので、次も読むつもりです。
天気も体調も良好です。






ランチ:Dim Sum Bar@ユトレヒト

2016-05-01 16:19:32 | Restaurant/Cafe
テレビで紹介していて美味しそうだったので「Dim Sum Bar」に行ってきました。
ユトレヒト中央駅からバイエンコルフの方へ歩いていき、15分くらいで到着しました。
飲茶専門店ですが、他の中華もあります。シェフは本場で何年も修行しており、テレビではシュウマイや腸粉などを作って見せていました。ここなら、自家製の美味しい飲茶がいただけると思い、出かけたわけです。
メニューは写真つきなのでとても分かりやすかったです。
たくさん注文しすぎましたが、小籠包、腸粉(エビ、牛肉など)、チャーシューまん、大きな葉っぱでもち米と鶏肉を包んで蒸しあげたものなどが美味しかったです。
シューマイや餃子類も具だくさんで、食べごたえがあります。
注文しすぎて食べきれなかった分は、お持ち帰りができました。
どれも日本で食べるくらいの満足できるものだったので、また来たいです。
1時頃になると予約のお客さんがやって来て、かなり広い店内ですが、どんどんと席が埋まっていきました。
12時から夜10時まで営業です。
体調は良好です。