作家の友人、牧野節子さんと、赤羽じゅんこさん。おふたりの新刊ご紹介です。
いずれも出版社は、岩崎書店です。
まずは牧野節子さんの新刊から。
『キラメキ☆ライブハウス』(岩崎書店刊)は、ライブハウスをめぐっての父と娘。そして主人公のくるみが大ファンだったバンド「三銃士」のメンバーで、事故で亡くなってしまったレイの亡霊との出会い。そこからわくわくするストーリーが展開していくお話です。
ライブハウスの様子や音楽へのこだわりが、まさに牧野節子さんならではの作品に仕立て上げられています。
物語に散りばめられている、切なくなるような胸にしみる歌の歌詞。
YAの物語の醍醐味です。
さて、物語はどきどきするような謎を残して次作へ続きます。
父と娘の関係は?家を飛び出していった母の行方は?
歌詞に歌われた「シェリー」とは?
ミステリーのようなストーリー展開に、わくわくしながら本を閉じました。
今後どうなっていくのでしょう。楽しみです。
そしてもう一冊は、赤羽じゅんこさん作の絵本です。
『のはらのスカート』(岩崎書店刊)絵は、南塚直子さん。
南塚さんの銅板画が、とてもかわいくて、きれいです。
おかあさんに作ってもらった、ちょうちょの刺繍のたくさん入ったスカートをはいて、ゆかりは野原へ出かけます。
すると、あらふしぎ。
そのちょうちょが、いっせいにとびたっていってしまったのです。
こういった、ふしぎメルヘンに物語をいざなっていく技術が、赤羽じゅんこの腕です。
さてさて、そのちょうちょはどうなってしまったでしょう。そしてお気に入りのスカートは?
春の、この季節にぴったりの、若い女性にも好まれそうな、とってもキュートな絵本です。
いずれも出版社は、岩崎書店です。
まずは牧野節子さんの新刊から。
『キラメキ☆ライブハウス』(岩崎書店刊)は、ライブハウスをめぐっての父と娘。そして主人公のくるみが大ファンだったバンド「三銃士」のメンバーで、事故で亡くなってしまったレイの亡霊との出会い。そこからわくわくするストーリーが展開していくお話です。
ライブハウスの様子や音楽へのこだわりが、まさに牧野節子さんならではの作品に仕立て上げられています。
物語に散りばめられている、切なくなるような胸にしみる歌の歌詞。
YAの物語の醍醐味です。
さて、物語はどきどきするような謎を残して次作へ続きます。
父と娘の関係は?家を飛び出していった母の行方は?
歌詞に歌われた「シェリー」とは?
ミステリーのようなストーリー展開に、わくわくしながら本を閉じました。
今後どうなっていくのでしょう。楽しみです。
そしてもう一冊は、赤羽じゅんこさん作の絵本です。
『のはらのスカート』(岩崎書店刊)絵は、南塚直子さん。
南塚さんの銅板画が、とてもかわいくて、きれいです。
おかあさんに作ってもらった、ちょうちょの刺繍のたくさん入ったスカートをはいて、ゆかりは野原へ出かけます。
すると、あらふしぎ。
そのちょうちょが、いっせいにとびたっていってしまったのです。
こういった、ふしぎメルヘンに物語をいざなっていく技術が、赤羽じゅんこの腕です。
さてさて、そのちょうちょはどうなってしまったでしょう。そしてお気に入りのスカートは?
春の、この季節にぴったりの、若い女性にも好まれそうな、とってもキュートな絵本です。