20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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美容院

2009年03月06日 | Weblog
 今朝は雨のなか、はじめての美容院に行ってきました。
 はじめての美容院で鏡の前に座った瞬間は、いつも胸がどきどきします。
 ほんとうにここでよかったのかしら、と。

 そんなことになってしまったのは、数年来いきつけだった美容院が、昨年とつぜんクローズしてしまったからです。
「腱鞘炎がひどくなった」からが理由でした。
 でもその日から、私は途方に暮れてしまいました。
 翌月には、どこかの美容院を探し出していかなくてはならないのですから。
 とっても丁寧で、お上手な美容院だったのでなおのこと困惑しました。
 
 それ以来、いまひとつと思いながらも、近所の大型スーパーのビルに入っている美容院に通っていた私は、先日マンションの下のお部屋の奥さまにエレベーターでお会いした折り出た美容院話にすぐさま飛びついてしまいました。
 そしてご紹介いただいたのが、今朝いってきた美容室です。
 とっても感じのいい、腕のいい美容室でした。
 担当してくださった男性美容師の方は毎年、年に一度、研修ということでパリの本店に修業にいらしているとか。
 思わずパリジェンヌ話に花が咲きました。
 
 その、大型スーパーのビルの美容室で、12月に形状記憶パーマというのをかけたのですが、どうやらそれは、「age嬢」などがロングのお髪を、くるんくるんに記憶させるためのパーマだったようです。
 まさか、小悪魔age嬢の髪型にあこがれているわけでもないのに、なぜ形状記憶デジタルパーマをかけられたのか、頭をひねりながら、私は今朝担当して下さった男性美容師のお話を聞いていました。
 もしかして、真っ赤なツメやアイメイクから、私がミーハーであることを推測され「ade嬢みたいにしてあげよう」と思われたのでしょうか。あるいは単にめんどくさかったから、デジタルの形状記憶パーマでもかけちゃえ、と・・・?
 思わず、笑っちゃいました。
 
 美容室によってお客さん層も違うし、パーマやカットのコンセプトも違うんだということを、しみじみ思わされた日でした。 
 それにしても、シャンプーあとのミントの香りのする蒸しタオル、なかなかでした。
コメント (2)
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