20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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「ぼくたちの失敗」(森田童子)

2009年03月16日 | Weblog
 今夜は高田馬場で、お酒とカラオケの会です。
 
 会議のあとに、ときおりハシゴしたカラオケ屋さんで、S先生がいつも最後に歌ってくださったのが「ぼくたちの失敗」(森田童子)でした。
 それを今夜は歌いたい気分です。
 仏文がご専門でいらした先生はシャンソンをフランス語で歌われたり、流行の歌を歌われたり、むか~しのド演歌を歌われたり・・そのレパートリーの広さには目をみはるものがありました。
 S女子大の授業ではラジカセを持参され、女子学生を前にカラオケを歌われたという武勇伝があるくらいですから。 
 そして、この「ぼくたちの失敗」の歌詞、

「地下のジャズ喫茶 変われないぼくたちがいた。
 悪い夢のように 時がなでてゆく。

 ぼくがひとりになった部屋に きみの好きな
 チャーリー・パーカー見つけたよ ぼくを忘れたかな」

 そのジャズサックス奏者であるチャーリー・パーカーのフレーズのところにくるといつも、先生のお声に力が入ります。
 どうやらS先生はチャーリー・パーカーがお気入りだったようです。

 今夜は、そんなS先生のお好きだったカラオケ曲の、オンパレード熱唱の夜になることでしょう。
コメント
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