近頃は、原稿というと、プリントアウトしたものではなく、ワードなどで添付ファイルにしてメールで送られたものがほとんどになりました。
ですから原稿用紙に手書きというのは、ほんとうに少なくなりました。
いま、K社で来年2月頃から出版予定の5巻のシリーズに、依頼してお寄せいただいた原稿を、毎日読んでいます。ひとつの巻が7名で構成され、それが5巻。
このシリーズは公募ではなく、すべて依頼原稿です。
その90%がワードなどで添付ファイルで送って下さった原稿です。
4人の編集委員で、それを読ませていただき、あれこれ議論し、手直しをお願いするのもメール。
わざわざ便箋にあれこれを書く手間が省け、便利になったといえば便利になりました。
でも、この添付ファイルがなかなかの曲者です。
パソコン同士の互換性の問題もあり、文字化けで、なにがなにやらわからない原稿があったり、小さな活字で、フォントを大きくしないと読めないような原稿があったりと・・・。
それぞれの作家のやり方というのがあるので、それをきちんと受けとめながら、どうするか苦闘する毎日です。
たくさんのいろいろな原稿を一番に読めるのは、私たち編集委員の特権です。
ですから、とても楽しい仕事なのですが、パソコン上の原稿なので目が疲れます。
ということは、出版社の編集者の皆さんは、こうした作業を日常的におやりになっているわけですから、かなりの眼精疲労に悩まされていらっしゃるのでは・・・?
便利ではあるが目も疲れる。それがIT時代の原稿なのかもしれません。
ですから原稿用紙に手書きというのは、ほんとうに少なくなりました。
いま、K社で来年2月頃から出版予定の5巻のシリーズに、依頼してお寄せいただいた原稿を、毎日読んでいます。ひとつの巻が7名で構成され、それが5巻。
このシリーズは公募ではなく、すべて依頼原稿です。
その90%がワードなどで添付ファイルで送って下さった原稿です。
4人の編集委員で、それを読ませていただき、あれこれ議論し、手直しをお願いするのもメール。
わざわざ便箋にあれこれを書く手間が省け、便利になったといえば便利になりました。
でも、この添付ファイルがなかなかの曲者です。
パソコン同士の互換性の問題もあり、文字化けで、なにがなにやらわからない原稿があったり、小さな活字で、フォントを大きくしないと読めないような原稿があったりと・・・。
それぞれの作家のやり方というのがあるので、それをきちんと受けとめながら、どうするか苦闘する毎日です。
たくさんのいろいろな原稿を一番に読めるのは、私たち編集委員の特権です。
ですから、とても楽しい仕事なのですが、パソコン上の原稿なので目が疲れます。
ということは、出版社の編集者の皆さんは、こうした作業を日常的におやりになっているわけですから、かなりの眼精疲労に悩まされていらっしゃるのでは・・・?
便利ではあるが目も疲れる。それがIT時代の原稿なのかもしれません。