20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

アール・ヌーボーのポスター芸術展

2010年09月04日 | Weblog
 9月6日まで、銀座松屋で「アール・ヌーボーのポスター芸術展」が開催されています。
 昨晩遅くに帰ってきた夫と、今日はこれから見に行きます。

 パリのポスターといってまず思い浮かぶのが、ロートレック。そしてミュシャ。
 19世紀終わりから、20世紀にかけて、パリはいわゆる「ベルエポック」の時代といわれる好景気に賑わっていました。
 そこで街角の「モリスの円柱」と呼ばれる広告塔に登場したのが、煌びやかなポスターです。

 息子の家族とビデオチャットをしていると、彼らの背景の壁に飾ってあり、ひときわインパクトを与えているのがロートレックのポスターです。
 ロートレックの、ムーランルージュを舞台にした、そのシルエットの陰影とモダンさには、とても惹かれるものがあります。
 でも私は、ミュシャの華やかな装飾性も好きです。
 ミュシャの絵でしたら、仕事部屋に飾っておきたいくらいです。
 複製画でもいいですから、あったら買いたいです。
 まさに、20世紀初頭のパリの華やかさを見るようで、心が浮き立ちます。

 9月6日まで開催の「アール・ヌーボーのポスター芸術展」ぜひおすすめです!
(上の写真は、ネットで見つけたサイトからお借りしました。手前がミュシャ。奥に小さく見えるのがロートレックです。↓のポスターはミュシャです)

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする