20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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玄関のきらきら

2010年09月17日 | Weblog
  
 
 お玄関というのは、どうも気分的に、きらきらしたものを置きたくなります。
 鏡だけではなく。
 もう10年くらい前。プランタン銀座の地下道に(いまは、地下道はありませんが)占い師が座っていて、その前を通ったら、占い師の前にお布団にのった大きな水晶が置かれているのを見つけました。
 好奇心の強い私は、その女性占い師の方に、
「この水晶は、どういう意味を持っているのですか?」と、つい立ち止まって聞いてしまいました。
「水晶には、邪悪なものを撥ねつける力があるので置いているんです。深刻な悩みや、救いようのない悩み、いろんな人がいろんなマイナスの「気」を持ち込んで来られるので、こちらも精神的・体力的にそれに影響され、参ってしまうことがあるんですよ。それをこの水晶がはねのけ、緩和してくれるんです。・・・。いわばクッションみたいなものです」
 
 何事にも影響されやすい私はそれ以来、水晶は持っていないので、きらきらしたものをお玄関に置いています。
 きらきらしたものが、元気パワーを放ってくれそうで・・・。
 それが↑の写真、ふたつです。 
 
 上はベネチアングラスのフルーツバスケット。
 これはその昔、夫がシンガポールに赴任しているとき、おみやげにいただいたものです。かなり高価なブランド品のようです。
(あのころは、企業もバブリーな時代でした)

 その下が、3~4年前、夫と旅した雪の小樽の「北一ガラス」で買ったガラスの林檎。
 本来はペーパーウエイトかもしれません。でも置物に。
 松田聖子さんの歌ではありませんが、このきらきら輝くガラスの林檎・・・。
 あまりにもかわいくて、繊細でうつくしく・・・、ひと目ぼれ。
 思わず買ってしまったものです。
 
 このふたつ。
 玄関でいつもきらきらと虹色のひかりを放ち、元気にお客さまをお迎えしてくれています。
 ですから、ときどききれいに洗ってあげて、その輝きを応援してあげています。
コメント
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