毎年恒例の、姉からの文旦のプレゼントが、今年もダンボール箱で届きました。
姉はなぜか毎年、土佐の文旦をお取り寄せして、送ってくれるのです。
姉曰く「両親が亡くなって、姉弟のつながりがだんだん少なくなっていくから、年に一度くらいは、こうして繋がり合いたい」と。
もともとしっかり者で、つい先日まで東京G大学で家庭科教育を教えていた姉は、やはり考えていることが、いつも長女です。(まだ、教えている?)
長女というのは、生まれたときからずっと、5歳~10歳、年の離れた妹や弟を気遣う「長じた姉」なのかもしれません。
先日は、弟からも久しぶりに『アンネ・フランク』破損事件など、今の状況を危惧したメールが届きました。
いつもこのblogを見てくれている、子どもの頃から仲良しの、従兄弟のKちゃんからも久しぶりにメールが・・・。
そんなもろもろを考えながら、今年の文旦をご馳走になりました。
大きな文旦で、瑞々しくてとてもおいしいです。
また先日は、作家のお友だちから、手作りの夏みかんジャムをたくさん、お送りいただきました。
これが、手作りとは思えない高級感のあるおいしさで、まるでプロのお味です。
ちょっと苦みのある甘さがなんともいえません。
あとをひくお味で、おいしいです。
シトラスの薫りとお味というのは、口の中にいつまでも、爽やかな印象を残すものです。
そんなシトラスの薫りと共に、忙しくとも、ちょっぴりしあわせな時間を過ごしています。
(写真は、夕べのちらし寿司。お野菜たっぷりでおいしかったです。ハマグリのお吸い物も・・。お雛祭りも終わり、今朝は早々とお雛さまを和室の天袋に片付けました。また来年までごきげんよう☆)