20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

シトラスの薫り

2014年03月04日 | Weblog

         

 毎年恒例の、姉からの文旦のプレゼントが、今年もダンボール箱で届きました。

 姉はなぜか毎年、土佐の文旦をお取り寄せして、送ってくれるのです。

 姉曰く「両親が亡くなって、姉弟のつながりがだんだん少なくなっていくから、年に一度くらいは、こうして繋がり合いたい」と。

 もともとしっかり者で、つい先日まで東京G大学で家庭科教育を教えていた姉は、やはり考えていることが、いつも長女です。(まだ、教えている?)

 長女というのは、生まれたときからずっと、5歳~10歳、年の離れた妹や弟を気遣う「長じた姉」なのかもしれません。

 先日は、弟からも久しぶりに『アンネ・フランク』破損事件など、今の状況を危惧したメールが届きました。

 いつもこのblogを見てくれている、子どもの頃から仲良しの、従兄弟のKちゃんからも久しぶりにメールが・・・。 

 

 そんなもろもろを考えながら、今年の文旦をご馳走になりました。

 大きな文旦で、瑞々しくてとてもおいしいです。

 

        

 また先日は、作家のお友だちから、手作りの夏みかんジャムをたくさん、お送りいただきました。

 これが、手作りとは思えない高級感のあるおいしさで、まるでプロのお味です。

 ちょっと苦みのある甘さがなんともいえません。

 あとをひくお味で、おいしいです。

 

 シトラスの薫りとお味というのは、口の中にいつまでも、爽やかな印象を残すものです。

 そんなシトラスの薫りと共に、忙しくとも、ちょっぴりしあわせな時間を過ごしています。

 

         

(写真は、夕べのちらし寿司。お野菜たっぷりでおいしかったです。ハマグリのお吸い物も・・。お雛祭りも終わり、今朝は早々とお雛さまを和室の天袋に片付けました。また来年までごきげんよう☆)

コメント
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