20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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木草弥生月(きくさやよいづき)

2014年03月01日 | Weblog

       

 今日から弥生・3月です。

「弥生」は、その語源である「木草弥生月」が変化したものだと言われています。

 木や草が、いよいよ生い茂る月という意味です。

 

 また昔の人は、3月のことを異名でこう呼んでいました。

「桃月」「桜月」「花咲月」「花見月」・・・。

 旧暦では、桜が咲く頃です。

 その言葉からもわかるように、3月の声を聞くと、日に日に暖かくなっていく陽気に誘われるように、春への渇望が一気に沸きあがっていったのでしょう。

 

 けれど、現実にはまだまだ三寒四温。

 でも、日ざしに本格的な春の気配を感じられるようになるのが、この木草弥生月でもあります。

 春は、すぐそこまでやってきています。

(写真は、昨年の夜桜です。皆さま、昨日のblogではご心配をおかけして申し訳ございませんでした。泣いたらすっきりしました。愚かな自分がほんとうに恥ずかしいです。今日から3月。心機一転です)

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