20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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春の雲

2021年02月11日 | Weblog

                 

 マスクを洗って、ベランダに干しに行ったら、きれいな雲。

 立春が過ぎたばかりの、東京の空は、まっしろい 雪の中のよう・・・。

 

 

 今日は大安。

 和室に、お雛様を飾ります。

 そのあと、久しぶりに上野に行って、水晶のブレスレットの紐を直してもらいます。

 それが終えたら、秋葉原に立ち寄って、ヨドバシで血圧計を買って、フレンチトーストで、軽いランチ。

              

 夫が、先日の、胃カメラの前、血圧が、突然140に。

 それまで血圧が、高い話など、聞いたことがありませんでした。

 

 夫の母も高血圧。父は低血圧だったのが、夫がシンガポール単身赴任、夫の弟が広島に単身赴任。

 息子が二人とも、小さな子どもたちを、東京に残しての単身赴任。

 自分が守らなくちゃと、思ったようで、その時、血圧が急に上がりました。

 

 夫は、先生に「薬を飲む数値じゃない」と、お薬も処方されなかったらしいですが、自己管理のために、ちゃんと測れる血圧計を買うと・・・。

 家で夜などに、簡易な血圧計で測ると、130だったり・・・。

 先生も、一時的なことで、また下がるかもしれないと、仰っているとかで、そのためにも、ちゃんとした血圧計を買うらしいです。

 

 そういえば私の祖母は、日頃から高血圧で、降圧剤を飲んでいました。

 私は、上が127で、下が72くらいなので、先生に「いいですね」といつも言われますが、高血圧の遺伝子は持っています。

 

 その昔、私が中学生になる春。

(Kちゃん、この話。前にBlogに書いた時、一回指摘されたことがあったよね?私が中二になる春だっけ?記憶力のいい、父方の従兄弟のKちゃん、教えて。私は中学一年生になる春って、脳裏にインプットされているんだけど)

 4月1日の朝、祖母が、脳出血でトイレで倒れ、そのまま意識を失い、その夜、亡くなりました。

 エイプリルフールには、私たち子どもたちをいつもかまっていた父が、大学生で家を出ていた、姉の下宿に、

「そば きとく すぐ かえれ」と、電報を打ったらしいです。(電話も携帯もなく、電報の時代です・笑)。

 姉は「あ、また、エイプリルフールだ。でも、そばって、なんだろう」と思いつつ、その日を過ごし、夕方、不吉な予感が走り、秩父に帰ってきたそうです。

 祖母が危篤の時まで、父は、悲しみを抱えながらも「祖母」を「そば」という洒落っけ。

 あの時の、父の真意は、未だわかりません。その父や母が亡くなり、もうかなりの年月が経ちました。

コメント
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