先日来、FBで密教の話題が出て、三越にお買い物に行った時、久しぶりに食べたくなりました。
美味しいのですが、あまりにも有名な、京都銘菓。阿闍梨餅。
京都では、行列ができるそうですが、三越では、いつでもたくさん置いています。
夫も「美味しいけどね・・・」と、でも、人様にお送りするほどではないかな、と思ったりしていました。
買ってきて、久しぶりに食べたら
「あれ、これ、なかなか、いけるね」と、夫が。
「うん、美味しい」と私。
和菓子は好きなお店がいくつかあって、三越に行っても、いつも限られたところで買っていました。
高島屋では、某銘菓店が入ったときは、大人気でしたが、今はお客さんの姿をあまり見かけません。三越には、出店していません。
私も、あまり買いたいと思わなくなりました。
だったら、娘の家の近くに本店のある、高島屋に入っている「塩瀬総本家」の豆大福の方がいいかなと・・・。
お菓子屋さんも大変です。消費者の気分が、時代でコロコロ変わるのですから。
ちなみに、阿闍梨餅の、阿闍梨とは、梵語のアーチャーリヤの音写で、日本語に訳すると軌範師、教授、正行という意味があるそうです。
仏教で阿闍梨と言えば、弟子を教える規範となる師であり、僧侶の階級の名称ということになります。
密教では、決められた修行を終え、伝法灌頂を受けた僧侶を阿闍梨といい、伝法灌頂の位を持っている、天台宗や真言宗の僧侶の総称になっているそうです。
仏教で阿闍梨と言えば、弟子を教える規範となる師であり、僧侶の階級の名称ということになります。
密教では、決められた修行を終え、伝法灌頂を受けた僧侶を阿闍梨といい、伝法灌頂の位を持っている、天台宗や真言宗の僧侶の総称になっているそうです。
灌頂の師とも言われているそうです。
と、言うわけで、京都らしい、ありがたいネーミングの和菓子です。