20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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マイセンのお人形

2021年02月06日 | Weblog

            

 ドイツの名窯、マイセンは、日本の伊万里焼や、中国の五彩磁器の影響を受けています。

「パゴダ」

「パコダ」とは、もともと、東洋の仏塔をさす言葉だそうです。

 マイセンでは、東洋の布袋さまなどを写した人形のことをさします。

 パゴダのつりあがった目や服装などは、西洋人から見た東洋人の特徴を兼ね備えているようです。

 着物の文様も東洋風です。

 

 1月も逃げ足が早かったですが、2月はもっと早い。

 2月のしっぽを捕まえながら、毎日あたふた。

 今月は、確定申告を片付けて、税務署に申告に行き、帰りに亀戸天神で梅見をしてきたり・・・。

 毎年、2月に一番、大変なのが確定申告。そのために、毎晩、夜鍋でコツコツ。

 夫も私も、この土日で確定申告を片付けないと、亀戸天神の名物、梅の花が、散ってしまいます。

 

 他は、今月末締め切りの、雑誌の春号の、締め切りの書評4篇。もう一つ、別の雑誌の5月号の、締め切りの書評4篇があります。

 先日、「女性のひろば」の4月号のゲラが届きました。発売したばかりの、3月号をご恵贈いただきましたが、月4万部発行の雑誌は、中身がバラエティに富んでいます。

 お料理あり、東日本大震災から10年の記事あり、コロナから命をまもる、なぜ日本の子どもは「幸福度」が低いか、などなど。

 特集も何本も組まれています。密度が濃いです。定価は316円。4万部も刷る意味がわかるような気がします。

 でも雑誌は毎月なので、進むのが早くて、編集者の方も大変です。

 

 本読み、本読み、そして原稿書き・原稿書き・・・。

 通信講座の方の長編のお原稿も、拝読しおわったところです。

 他にも、諸々。

 

 来月に入ったら、また6月号の雑誌の締め切り書評、4篇。

 また、そろそろ私も、締め切りには、まだ早いですが、新作の構想を練り始めなくては。

 

 でも、忙しい、忙しいと言っていられることが、ありがたくもあります。

 と、こんなことを書くには理由があります。

 夫はとても用心深い人で、年に一度は大腸内視鏡、胃カメラを飲んでいます。

 もちろん、私と一緒で、腹部エコーや、頸動脈エコーもやっています。

 

 先日、胃カメラを飲んだ時、その前に血圧を測ったら、いつもは、やや低めなのが、やや高め。

 それを気にして先生に、ご相談したらしいです。

「大丈夫ですよ。これくらい。もう年なんだから」と、呑気そうに言われたそうです。

 あの先生は、呑気そうに言うのが癖です。

 でもその、ほのぼのさが、患者には安心材料になるようで、

「年だから、様子見でいいって。来週、胃カメラの結果を聞きに・・って言っても、胃の中を動く様子をカメラで、見ながら話を聞いていたから、何にもないのはわかっているけどね。技師さんも、まったく大丈夫ですね、と言ってたし。新しい機械になって、画像がさらにクリアになったみたいだ」と。

 

「年だから」と言われると、人間、肩の力が抜けます。ああ、年だから、もうあまり無理しなくていいんだ、と。

 でもそれなのに、信頼して、仕事を任せてくださる方々が、夫にも、私にも、いてくださると言うことに、さらに、頑張る力がみなぎってくるような気がします。

コメント
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