20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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初詣

2021年02月01日 | Weblog

                   

 今日から2月。如月です。

 如月と言って、すぐ思いうかぶのが、西行の和歌。

 

 願わくは花の下にて春死なん

       その如月の望月のころ

 

 この「如月」、中国の古い書物に、「二月を如となす」と書かれた言葉から、生まれたそうです。

 如と言うのは、動き出すと言う意味だそうです。

 草木が芽吹き、花々も少しづつ、動き出す。そんな季節という意味かもしれません。

 

 先日、一月も終わりに近づいているのでと、近所の深川不動尊に、初詣に行ってきました。

 

 亀戸天神は、確定申告を、税務署に提出に行った帰りに、梅見がてらに・・・。

 

 深川不動は、そこそこの人出でした。

 うちのように、初詣をずらして、「ああ、一月が終わってしまう」と、慌てていらした方が多かったのでしょう。

 ここのおみくじは、「凶」が出ることが多いので有名です。

 

 初詣に行くと、おみくじを見ながら、あちこちから上がる「あ〜」の、がっかりした、絶望的な声(笑)。

 私も、過去に「凶」を引いたことがあります。

 

 黒塗りの筒をカラカラ振って、棒を一本出します。

 その番号を見て、巫女さんが、おみくじを渡してくれます。

「大吉」ではありませんが「吉」。

 ま、こんなものでしょう(笑)。

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