今日から2月。如月です。
如月と言って、すぐ思いうかぶのが、西行の和歌。
願わくは花の下にて春死なん
その如月の望月のころ
この「如月」、中国の古い書物に、「二月を如となす」と書かれた言葉から、生まれたそうです。
如と言うのは、動き出すと言う意味だそうです。
草木が芽吹き、花々も少しづつ、動き出す。そんな季節という意味かもしれません。
先日、一月も終わりに近づいているのでと、近所の深川不動尊に、初詣に行ってきました。
亀戸天神は、確定申告を、税務署に提出に行った帰りに、梅見がてらに・・・。
深川不動は、そこそこの人出でした。
うちのように、初詣をずらして、「ああ、一月が終わってしまう」と、慌てていらした方が多かったのでしょう。
ここのおみくじは、「凶」が出ることが多いので有名です。
初詣に行くと、おみくじを見ながら、あちこちから上がる「あ〜」の、がっかりした、絶望的な声(笑)。
私も、過去に「凶」を引いたことがあります。
黒塗りの筒をカラカラ振って、棒を一本出します。
その番号を見て、巫女さんが、おみくじを渡してくれます。
「大吉」ではありませんが「吉」。
ま、こんなものでしょう(笑)。